職場で、先輩にやらかしてしまう。

話は朝の洗濯物たたみからはじまる。

先輩:「ぴぐれっとさん、腕カバーがないけど、昨日洗濯した?」
ぴぐれっと:「うーん、昨日の分はあった分洗濯→乾燥→取り入れまでやっておきましたけど。でも少なかった気がしますね」
先輩:「なれば、乾燥した分が間違って、2課に行ったっちゃろか?それともべつの係の方で洗って持ってったのかしら」
ぴぐれっと:「うーん、どこに消えたのか、わかんないですね?そんなに足らないんですか?腕カバー?」
先輩:「ぴぐれっとさん、向こうからまた持ってきてくれん?」
ぴぐれっと:「…はい、そうしますね」


帰り際の洗濯で。
ぴぐれっと(朝の先輩に):「今、2課が帰ったんで、腕カバーをこちらにこっそり持ってきましょうか」
先輩(仰天している):「ぴぐれっとさん、2課からとってきてどうするの?
びっくりされるよ。」
ぴぐれっと:「…?へ?2課に行ってしまった洗濯物を取り返すって意味じゃなかったんですか?」
先輩:「事務所で新しい腕カバーを纏めて貰ってきて、ということよ~。びっくりするわ~」
ぴぐれっと:「あ~。そういう事でしたか~。スミマセン、今のは忘れて下さいね。」

時々、相手の意図を汲めずにこのようなトンでも発言をしてしまう。
疲労困憊していると、倫理的におかしい事を頭で気付かず言動にうつしてしまう事がある。
自分のアスペルガー的弱点を思い知った今日。