復習も第7回目。
今回の章では組織をどう動かしていくかという点に関して。
8つのステップに分けて説明している。
最初に全体像を話すと
①危機感を組織全体にしみこませる。
②それに対して力つよい応援者を作る。
③ビジョンを形成する。
④ビジョンをきちんと広めコミュニケーションしていく。
⑤そのビジションに沿って行動する人を昇進させる。
⑥Low Hanging Fruitを取る=小さな勝利をまずは積み重ねる。
⑦改善をより強固なものにし、引き続きチェンジを続ける。
⑧アプローチを仕組みとして組織に組み込んでいく。
①-③のステージはUnfreezeと呼ばれる。動き出す瞬間。ゆっくりと重い球を転がし始めるところというイメージ。
①危機感を組織全体にしみこませる
多くの変革を望む組織はこの段階で失敗する。大体統計上50%程度はこの醸成が上手くいかないとのこと。3つのやり方を提示していた。
a. やるべきニーズとやらなかった時のコストを伝える
b. 議論は数字やデータに基づいたものに
c. 外部者の議論や分析を加える
③ビジョンの形成
どの方向に進むべきかというDirectionとなぜそれをするべきかというReasonがビジョンを形成する。何を変えるのか?なぜ今そのチェンジをするのか?その向かうべき姿、なりたい姿をイメージしてもらう。ロジック、感情、価値観に訴えかける。
論理でわかる人、感覚でわかる人、そしてシェアしている価値観にそうものだと訴えかける。同じ方向に向かう仲間を揃えるべきだといのはこうした改革の時に近いことに喜びを感じる人じゃないとこの価値観の方向づけが難しいからということなのだろう。
④-⑥はMovement。転がりだした球を行動によって加速させていくステージ。
⑦-⑧の呼び方がre-Freezeというのが面白かった。再度その新しい動きを組織の中に一体化していく。その動きをする人を評価し、そうしたトレーニングを組み込み、習慣にしていくことで新たな文化を形成するようなイメージだろう。
最低でも2、3年このステップにかかるといっていた。その中で個人的に早めの勝利で評価をつける、そのために好かれる、ハードな議論をするなどの個人のあり方が関わってくる。これまでの授業が絡み合ってきて教わったことが一つにつながっていく感覚に感動したことを覚えている。