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Soul Tone Monolog~心と音のはざまに

心と音のはざまにたゆたう言葉の切れ端
<<2010.2.12 改題しました。より広い音楽の感興を表現するために。>>

そう、
それはまさに
触れること

その感触が
もたらす
素晴らしい響き

ほんの微かな
しかし
確かな

その感触が
もたらす
溶け込むような
響き

幾重にも
重なり連なり

何物にも
替えがたい世界を
造ってゆく

星空
まるで
針であちこち
刺したような

同時に
聴こえくる
魅惑の音の饗宴

思わず
立ち尽くし
しばし
悦楽に
身を委ねる

そびえ立つ老木

孤高な高貴さを湛えて

あるときは悲しげに

あるときは力強く

通り過ぎる人々を

移ろいゆく風景を

見下ろしながら

自らも年輪を重ねてゆく

いつまでも

厳格なる形式
厳粛なるバッソオスティナート

展開される
現代的な和音と
様々な表情のリズム

醸し出される
奥深いパトス

フランツ・ブルクハルト

うねるような
躍動

抱きしめるような
陶酔

全身を貫く
快感

弾くほどに
聴くほどに
酔いしれる

ヴェネズエラ・ワルツ

雨音に
誘われるように
紡がれていく
弦の調べ

包みこむが如く
打ち付けるが如く

徐々に空間を
埋めつくしていく

やがて
散らばった雨粒から
鮮やかな
虹が
映し出される

音が
結び付けるもの

それぞれの
音との接点

ただただ
音への想いを
熱く感じる

狂おしく
燃え上がる
衝動

どのように
想いを
込めるのか

どのように
音に
成していくのか

ワルツ

目の前に
飛び出してきた

軽やかな
旋律と

浮き上がってくる
リズムに

夢見るような
ハーモニーを
伴って

荒々しく
唸りをあげて
迸る音

原生林から
聴こえてくる
野生のパッション。

エイトル・ヴィラ=ロボス。