星の如く
瞬き
海の様に
拡がる
空の中を
駆け抜け
時の間を
さ迷う
そして
躯全体が
揺さ振られ
心の芯に
突き刺さる
そんな音
魔法の音
薄雲の
夜空
冷たい
感触の
空気の中
朧げに
しかし
確かに
まるで
一人だけのような
孤高の
存在感を
持って
輝く月
夜空
冷たい
感触の
空気の中
朧げに
しかし
確かに
まるで
一人だけのような
孤高の
存在感を
持って
輝く月
あまりに
速く
そして
鮮やかに
一閃の
光の如く
時空を
追い抜いて
駆け抜ける
パッセージ
熱く
踊り狂う
サパテアド
奏でるは
妖艶なる
フィロメーナ
速く
そして
鮮やかに
一閃の
光の如く
時空を
追い抜いて
駆け抜ける
パッセージ
熱く
踊り狂う
サパテアド
奏でるは
妖艶なる
フィロメーナ
それは
ほのかな
香りとともに
しかし
時が経つにつれ
より鮮明に
躯に残る
感触を伴い
記憶に
刻み付いたもの
そして
不思議な
周期をもって
呼び覚まされる
いつまでも
ほのかな
香りとともに
しかし
時が経つにつれ
より鮮明に
躯に残る
感触を伴い
記憶に
刻み付いたもの
そして
不思議な
周期をもって
呼び覚まされる
いつまでも
薄白い雲の
覆う寒空
その中の
黒青い隙間から
射るように
刺すように
確かな力を
持って
痛い程
鋭く
目に届く
光
それは
何があっても
存在する
実存を
伝えてくる
覆う寒空
その中の
黒青い隙間から
射るように
刺すように
確かな力を
持って
痛い程
鋭く
目に届く
光
それは
何があっても
存在する
実存を
伝えてくる
今は亡き人の
遺せし衣に
我が身を包み
冷えた曇天の
夜道を歩く時
優しく
暖かく
懐かしい
その面影が
脳裏を
過ぎる
遺せし衣に
我が身を包み
冷えた曇天の
夜道を歩く時
優しく
暖かく
懐かしい
その面影が
脳裏を
過ぎる
青紫の明け空に
くっきりと
細い月
丸い輪郭も
鮮やかに
いつもは
見えない
その陰は
明るい部分より
鮮明に
心に写る
くっきりと
細い月
丸い輪郭も
鮮やかに
いつもは
見えない
その陰は
明るい部分より
鮮明に
心に写る
それは常に
受け取る側に
存在するもの
真実は
発する側に
存在するもの
真実が
どうであれ
常に
事実によって
物事は
流れてゆく
天空の星々の
並びのように
各々の星が
知らぬところで
それぞれが
あたかも一つの
星座を
形成するかのように
見えるのは
唯々
事実のみ
受け取る側に
存在するもの
真実は
発する側に
存在するもの
真実が
どうであれ
常に
事実によって
物事は
流れてゆく
天空の星々の
並びのように
各々の星が
知らぬところで
それぞれが
あたかも一つの
星座を
形成するかのように
見えるのは
唯々
事実のみ
長く長く
強く強く
時には
微かに
しかし
はっきりと
空間に線を描くように
心に跡形を残して
熱く
もどかしい
しかし
取り返しの利かない
記憶と残像を
伴って
響きわたる
強く強く
時には
微かに
しかし
はっきりと
空間に線を描くように
心に跡形を残して
熱く
もどかしい
しかし
取り返しの利かない
記憶と残像を
伴って
響きわたる
確かな意思と
豊かな残響を
持って
響く音。
連なり合い
重なり合い
処を得て
響く時、
新たなる
空間を
創り出す。
豊かな残響を
持って
響く音。
連なり合い
重なり合い
処を得て
響く時、
新たなる
空間を
創り出す。