『士』業で成功にトライアル中

『士』業で成功にトライアル中

士業とは具体的には不動産鑑定士と土地家屋調査士ですが、様々な自己啓発本でロバートキヨサキ氏のいう『B』クワドラントが勧めてありますが、私があえて士業で独立した理由、そうなった過程、なぜ士業がよいと思うのかなどを書いて行きます。

かなり久々にブログを更新します。

日常生活、日常業務の中で、このネタは、ブログに書こうかな?と思う出来事はまぁまぁあるのですが、なかなかブログを更新することはありませんでした。

去年のブログを見ると、8月に何回か更新してますね。

この時期はブログを更新しよかなと思う時期なのかもしれません。


このブログは不動産鑑定士や土地家屋調査士の試験合格を目指す方、合格後に開業を目指す方が読むことが多いと思いますが、開業後しばらく経ってから当たる壁の話を書こうと思います。


さて、私の仕事は相変わらず順調です。

開業して8年目ですが、成熟期といえ売上の伸び率も落ち着いてきました。(いちをプラス方向ではあります)

開業までにいろんな本をたくさん読んだりして勉強してきて、蓄積された知識とマインドのおかげなのか、順調でした。

ですが、「唯一学んでいなかった」と言えば大袈裟ですが、開業前開業後に詳しく勉強してないジャンルで壁に当たりました。


ところで、一昨年当たりからパートさんを雇ってました。

もともと知り合いの方を雇う形になりました。

過去のブログで人を雇ったことは書いてますが、

フルタイムで働いてもらおうと思うと書いてました。

が、本人の希望と、能力によりパートタイマーのままでした。

他の経営者さんが言ってましたが、

「いい従業員に巡り会うのは宝くじに当たるようなものだ」

とのことなので、従業員に対して高望みはしてませんでした。


そんな中、先日、勤務に対する姿勢と、向上心のなさから辞めてもらうように打診しました。

高望みはしていないものの、全く成長が見られないからです。

勤務に対する姿勢を見ていると、辞めてもらうように打診したらスムーズに辞めることになると思っていました。


が、

辞めたくなかったらしく、大揉めになってしまいました。

辞めてもらうためのやり取りを弁護士に依頼しているところです。


雇った経緯や働き方から、なぁなぁの関係でやってきており、向こうが労働関係の法律を盾にあれこれ言ってくるとは思いませんでした。

前記の勉強してないジャンルとは、この労働関係の法律のことです。

舐めてましたね。

結構な出費になりそうです。


自己啓発系の本や開業のための本に、労働関係の法律の勉強の重要性や、会社の中の労働に関する規定の整備の重要性は書かれてないと思います。

本当に舐めてました。


これから開業を目指す方、すでに開業していて人を雇おうと思っている方は、

まず、いい従業員がくるとは思わない方がいいですし、

その前に、就業規則の整備や労働関係の法律の典型的な論点は学んでおいた方がよいと思います。

例え、良好な人間関係の親族や友人を雇うのだとして、想定外のことになるので、必ず考えた方がよいです。