1114日火曜日


夜中、入院以来一番足が重く感じる。ひざを上げるのもしんどい。

朝食が来ても食欲が湧かず身体を起こす気力もなくて食べられなかった。


9時過ぎ。ベッドから身体を起こすとき腕に力が入らずベッドを傾けても自力で身体を起こせない。看護師さんの介助で身体を起こしたのは入院以来初めて。


今日のリハビリはマッサージ多めでの無理のない訓練だけにしてもらう。作業療法の先生から、今の状態は入院当初のカラダ全体に脱力があった時期に近い、とのコメント。一喜一憂してはよくないし、とにかく一日一日のリハビリを地道にがんばるしかない。


夕方にドクターが来て、今後の治療方針の説明を受けた。ギランバレー症候群と似たような症状が出るCIDPの疑いがあるということで16日木曜日からグロブリンではなくステロイド大量投与の治療を行うことになった。CIDPという病気は初めて聞いたが、今はとにかくドクターの判断を信じるしかないし、ステロイド治療で改善することを神様に願うしかない。