☆    腸内細菌たちの居る、
  腸   ハラワタ   、の内側、 とされてある、
  所ら、などは、  
  人の体の本当の内側では、なく、
  その、 外側な領域である、
  が、
   より、 ヒトの体の本当の内側へ、
  吸収される、  精製されてある、
  『  ブドウ糖  』、や、 
  『  ブドウ糖  』、 に成る、 糖質ら、 と、
   より、  ヒトの体の内側へは、 
   吸収されずに、
   腸内の細胞たち、への、 栄養分になる、
  食物繊維、 な、 糖質 、 とは、
   より、 区別されるべき、
   宛   ア   ての物ら、であり、

    精製されてある、 糖質ら、が、
 その主へ、 血糖値を、余計に、成し増して、
  わけば、 湧くほどに、
  その主を太らしめる、
  『  インスリン  』、 を、 追加で、
  分泌させたり、
   血潮をゆく、 酸素   O  、や、栄養分などの、
  何彼への運搬員などである、
   『  タンパク質  』、ら、と、 結びついて、
  その機能らを損なう、などする、
  物らであるのに対して、

    食物繊維、 な、 糖質ら、は、
  より、 ヒトの体の本当の内側へは、
  吸収されずに、
   腸内細菌たちへの栄養分になり、
  腸内細菌たちが、 ビタミンら、や、
   その主の体が、過剰な免疫性を成す、
  事を抑制し得る、 物質、 などを成して、
  その主の健康性を成し増す、
  事を、 間接的に、 助ける物らであり、
  人々が、 より、 能く、摂取し付けるべき、
   筋合いの物らでもある。
   

   ☆     ドクター江部の糖尿病徒然日記 ; 
   ヒトと腸内細菌と食物繊維の関係 。追加。

   2019/ 8/4  18:31 1 -    こんにちは。

 『  ヒトと腸内細菌と食物繊維の関係
  2019年  8月2日    ( 金 )   』、 で、
  書き足りないことがあったので、
   補足します。

  今回の記事は、 大腸のエネルギー源と、
  食物繊維について、考察してみます。

  <  大腸細胞のエネルギー源  > ;

   大腸の細胞のエネルギー源は、
  『  短鎖  脂肪酸  』 、のみ、です。(☆)

   つまり、  ブドウ糖などは利用せず、
  短鎖脂肪酸が、
  大腸の細胞への唯一のエネルギー源です。

   『  短鎖  脂肪酸  』、 には、
  『  食物繊維  ➕  腸内細菌  』、 に、
  由来のもの、 と、
  血潮の中にある、
  『  短鎖  脂肪酸  』、 とが、あります。

   血潮の中にある、 短鎖脂肪酸は、
      β ヒドロキシ酪酸  ;
   『  ベータ・ヒドロキシ酪酸  』
  ≒    『  C4   ➕   H8   ➕   O3  』    、
    と、 
   アセト酢酸
   ≒     『  C4   ➕   H6   ➕    O3  』   、
   などの、   『  ケトン体  』、 で、
   『  肝臓  』、で、 作っています。

    大腸の細胞は、  腸内の細菌が作った、
    『  酪酸   ラクサン  』  
  ≒     『  C4   ➕   H8   ➕    O2  』   、
   および、
   それに、 酸素  O 、 が、  もう1つが、  
  余計に、 付いて、成る、
  血潮の中にある、  βヒドロキシ酪酸 、
   とを、  エネルギー源として使っている、
  と、 考えられます。

     @    <  食物  繊維  、な、  糖質  > ;

  食物繊維の中で、  より、 溶けない、
  不溶性、な、 食物繊維は、
  保湿性が高く、 消化管で、 
  水分   H2O 、たち    、  を吸収して、
  ふくらみ、   腸の蠕動
  (  ぜんどう  ) 、な、 運動を活発にし、
   便通をよくし、 
   水へ溶ける、  水溶性、 な、 食物繊維は、
  血糖値の上昇を、少し、ゆっくりさせる、
  などの、 効用がある、
  ことは、 よく、知られています。

    一方で、   上述の如く、
   大腸への、 唯一のエネルギー源は、
   『  短鎖  脂肪酸  』
  (     酢酸、プロピオン酸、  酪酸、など   )、
   であることは、   ほとんど、
   知られていませんが、
    生理学的事実です。

    『  短鎖  脂肪酸  』、 は、 食材としては、
  酢  ス  、 か、 バター 、 位にしか、
  含まれていません❗ 。

    従って、  ヒトは、
  摂取した食物繊維を、 大腸の腸内細菌
  (   酪酸菌 、 ビフィズス菌 、 など  ) 、
  が、  餌にして、
  酪酸・酢酸 、 などの、
  『  短鎖  脂肪酸  』、  を作ることで、
  大腸へのエネルギー源を、
  ある程度は、 確保している、 
  と、 考えられます。

  つまり、   食物繊維への摂取は、
  ヒト、及び、  腸内細菌にとって、
 『   必須  』、  と、言えます。

     糖質制限食では、
  野菜、 海草、 茸、  豆腐、などの、
  大豆製品、 などから、
  食物繊維を摂取できます。

  なお、  腸内細菌が食べることができる、
  食物繊維
   ≒    『  水溶性  食物繊維  』、  です。

    水溶性、な、 食物繊維が多く含まれる、
   食べ物には、
  アボカド、 オクラ、 きのこ類、 海藻類、   
  こんにゃく、やまいも、ごぼう、   
  『  納豆  』、  などが、 あります。

   糖質制限食的には、 ごぼうは、 少量で、
  やまいも、は、  NG 、です。

   なお、  他の野菜にも、  適宜、
  水溶性食物繊維は、 含まれています。

   @   <   食道への切除後の再建に、
   大腸を利用   >  ;

  以前、    麻酔科医さんから、
  ご指摘を頂きましたが、
   食道癌への切除時の再建に、
  結腸がつかわれることがありますが、
  食餌は、 すぐに、 通過してしまいます。

    大腸が、 「  腸内細菌  ➕  食物繊維  」、
 に由来の、  短鎖脂肪酸、のみ、を、
  エネルギー源にするなら、
   再建での結腸は、 壊死、ないし、
  萎縮していくはずですが、
  実際は、 そうは、 なりません。

     ということは、
   体内で産生される、  βヒドロキシ酪酸、
  などの、  『  短鎖  脂肪酸  』、 も、
  大腸の細胞は、 利用する❗ 、
   ということです。

      断食や絶食療法でも、  
   食物繊維は、 ゼロ 、 となりますが、
   大腸は、 生存していますので、

  このときも、  体内で産生される、
  『  β  ヒドロキシ  酪酸  』、  などの、
  『  短鎖  脂肪酸  』、を、
  エネルギー源にしている、
  と、 考えられます。


   @  <  中心静脈栄養と経管栄養  >  ;

   今どきは、  経静脈的に
  ≒      静脈へ、 点滴などをして       、
   ほとんどの必須な栄養素を、
  投与することが、できます。

   しかし、   食物繊維だけは、
   経管栄養でないと、 無理です。

   経管栄養で、 食物繊維を投与することで、
   大腸と腸内細菌は、
  より、 元気になる❗ 、
   と、 考えられます。

(☆)
『  治療に活かす❗   栄養療法はじめの一歩
   清水健一郎 著羊土社 2011年2月  』。

(☆☆)
  短鎖脂肪酸
  ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%AD%E9%8E%96%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8

    短鎖脂肪酸   (    たんさしぼうさん、
  英:  SCFA  ) 、は、   脂肪酸の一部で、 
  それ自らな、 分子、
  の中の、  炭素  C 、 の数が、
   『  6  』  、 以下のものを指す。

    具体的には、  『  酢酸  サクサン  』
   ≒     『  酢   ス  』
  ≒    『  CH3  COOH  』   、  
 
 プロピオン酸
  ≒     『  CH3  CH2  COOH  』   、

    イソ  酪酸  ラクサン
  ≒      『  C4   H8   O2  』    、
  
    酪酸   ラクサン  
  ≒     『  C4   ➕   H8   ➕   O2  』   、

   イソ吉草酸
  ≒     『  C5   H10   O2  』   、

    吉草酸
  ≒     『  C5   ➕   H10   ➕   O2  』   、

    カプロン酸
  ≒     『  C6   ➕   H12   ➕   O2  』   、
 
    乳酸
  ≒     『  C3   ➕   H6   ➕   O3  』   、

    コハク酸
  ≒     『  C4   ➕   H6   ➕   O4  』   、
   を指す。

     @    反芻動物における役割 ❗ ;

    摂取した飼料が、  反芻する胃の内で、
   微生物の発酵を受ける、
   反芻動物においては、
   この発酵の際に生じる、  短鎖脂肪酸   
 (   主に、 酢酸、プロピオン酸、 酪酸  )、
  が、  主なエネルギー源となる。

    反すう胃内で生成した、  酪酸の多くは、
   反すう胃の粘膜で、  
  β-ヒドロキシ酪酸  、 に換されるために、
  肝門脈に現れるのは、  およそで、
    その、 十分の1 、 となる。

   この時に生成される、
  β–ヒドロキシ酪酸も、
  反すう家畜にとっては、
  エネルギー源となる。

    また、  プロピオン酸
  ≒    『  CH3  CH2  COOH  』   、
  の、 多くは、
  『  肝臓  』、 で、 
   タンパク質らのどれ彼への、
  構成材な、  アミノ酸  、 などの、
  『  ブドウ糖  』、 ではない、 物から、
  『  ブドウ糖  』、  が、作り出される、
   代謝な、
  『  糖  新生  』 、 に利用され、
   反芻動物の糖への要求の多くは、
  プロピオン酸からの、
  糖新生によって、 まかなわれる。


    ☆    酪酸   ラクサン  
  ≒     『  C4   ➕   H8   ➕   O2  』   ;

     カルボキシ基
  ≒      『  COOH  』       、を持つため、
   水   H2O  、  とは、 
  よく、 混和するのに対して、
  食塩水には、溶けにくいことから、
  酪酸の水溶液に、 多量の食塩を加えると、
   分離することができる。

    酪酸は、  特有の不快臭を有し、また、
 揮発性が、それほどは、 高くないため、
  一旦は、 建物の壁や柱に
  酪酸が染み付くと、
  リフォームを施しても、 なかなか、
  臭いが、取れない。

   バターから得られたので、  ラテン語で、
  バターを意味する、 「  butyrum  」 、
  から、 酪酸 ; 「  butyric   acid  」 、
  の、 名で呼ばれるようになった。

   酪酸は、 天然に広く分布しており、
  脂肪酸への分解な過程で、生合成される。

    体外へと分泌される皮脂にも、
  含まれており、 蒸れた足、  などから、
  発せられる、 悪臭、への、
  原因な物質らの、1つでもある。

   他に、 同じく、 体外へと分泌される、
  乳汁を原料とした、 バター、や、チーズ、 
  などにも、 含まれている。

   植物にも含まれ、  例えば、
  銀杏の異臭への原因でもある。

  微生物により、酪酸が作られる場合もある。
 
   例えば、  哺乳類の大腸や反芻胃では、
  細菌が、   酸素  O   、 を使わない型の、
  発酵 、 な、 現象を成す事において、
  食物の中の、 セルロース、や、
  ヘミセルロース、 を、  嫌気醗酵し、
  酪酸、 などの、
   短鎖脂肪酸を生成しており、
  これが、  草食性動物の体内では、
  重要なエネルギー源となっている。

   消化管から吸収された、 酪酸は、
   『   β  ベータ  酸化  』、  により、
     補酵素な、  『  アセチル  CoA  』  、 
  に分解され、
   細胞ごとの内側に、  一個から、
  数百個  ❗ 、以上は、 ある、
  『   ミトコンドリア  』 、 の内側で、
  成される、 代謝ら、から成る、
  『  クエン酸  回路  』、 により、
  エネルギー源として利用される。

  なお、 大腸内で産生された酪酸は、
  結腸の細胞で、 優先的に、
  エネルギー源として利用される

    工業的には、 ブタノール、や、 
  ブチルアルデヒド、の、 酸化
   ≒       酸素   O  、 が、 付く、
   などして、   何彼が、   
   電子強盗化される事     、  
  によって、  作られている。  

   また、   酪酸エチル、
  酪酸イソアミル、  などの、
  エステル 、 は、
   パイナップル、の、 香気な成分
   (  香料  )、  として、 知られる。

   @    危険性❗ ;

    皮膚や粘膜に対する、 腐食性があり、
  水生生物に有害だ。
     ICSC  、 では、
  「  漏洩物  処理  」 、 の項目で、
   環境中への、 無処理での、
   放出を禁じている。


   ☆     3 - ヒドロキシ酪酸
  (    ベータ - ヒドロキシらくさん、
  3 - Hydroxybutyric   acid  )  、は、
   ケトン体の1つ、 だが、
  化学的には、  ケトン基
  ≒       何彼    ➕    C   =   O    ➕   何彼       、
  を持たないので、  
   ケトンには、  含まれない❗  。

     @     1つの分子の中の、
  炭素   C  、 な、  原子に、
   4個、の、   互いに異なる、 原子、
   または、  原子団、  が結合している場合に、
   この炭素な原子を、
   『  不斉  炭素  原子  』 、  といい,
   *C   、 で表わす。

     分子の中に、 不斉炭素原子が、
  1個、が、 存在すると,
  1対の、  光学異性体らが存在する。

      たとえば、 『  乳酸  』  、 にも、
   それらがある。

    一般に、   n 個の不斉炭素原子を帯びる、
  化合物には、    2   ✖     n 個   、 の、
  光学異性体らがある。

    それらのうちで、  構造的に、
  分子内で、 打ち消す関係にある、
   メソ形  、 は、 光学的に不活性だ、
  が、
   『  ベータ ・ ヒドロキシ  酪酸  』、  は、
  不斉炭素原子を持ち、
  D - 3 - ヒドロキシ  酪酸 、 と、
  L - 3 - ヒドロキシ  酪酸  、 との、
  2つの、  『  エナンチオマー  』
   ≒      右手、と、左手、 とのような、
    『  鏡像  異性体  』     、
    がある。

   他の、 ケトン体である、 
  アセト酢酸
  ≒     『  C4   ➕   H6   ➕   O3  』   、
  や、 
    吐く息に含まれる、
  『  アセトン  』
  ≒     『  C3   ➕   H6   ➕   O  』   、
   と同様に、
  遊離脂肪酸、 への、 代謝によって、
  発生する、
  ケトーシス 、により、  濃度が上がる。

   人では、  3-ヒドロキシ酪酸は、
  『  肝臓  』  、で、   アセチル  CoA
   ≒     アセチル  補酵素  ホコウソ  A   
  ≒     アセチル・コエンザイム・エー      、
  から作られ、
  血潮の中の、  『  グルコース  』
  ≒      『  ブドウ糖  』
  ≒      『  C6   ➕   H12   ➕   O6  』   、
  の濃度が、 少ない時に、
  脳へのエネルギー源として使われる。

   また、  『  生分解性  プラスチック  』、
  への、 原料にも、使われている。