☆     Health    Express   ;      
  吉田尚弘 医師  +  ;

   妊娠すると、 なぜ、  妊娠悪阻                
 (   つわり   )  、   が起こるのかについての、
   仮説を、以前の記事で書きました:       

  『  妊娠中に、 糖質制限して、 大丈夫?
  「  つわり  」 のメカニズムと、
 糖質制限の安全性  』  。

  妊娠に伴って、  妊婦さんの体は、            
     糖質  エンジン  、  ではなくて、 
   ケトン体  (  脂肪酸  )  エンジン  、  を、 
    主に、  回すようになるのではないか、    
     それに、 切り替わる時に、 
  つわりになるのではないか、 というのが、 
  私の仮説でした。

   この記事に対して、  色々な方から、
  ご意見いただきました。
  産婦人科の先生からは、
  「    妊娠糖尿病を指摘されたので、
  糖質制限したら、   血糖値が改善して、
  無事に、 出産できた。   その後も、
  糖質制限生活を続けて、  次の妊娠では、
   妊娠糖尿病にならなかったし、
  お産も軽かった。    でも、
  つわりだけは、 良くならなかった、
  という人はいますよ    」   、  という、
  情報も、いただきました。

 その後に、  妊娠悪阻、 と、  エネルギー、
 への、 代謝に関する、   論文を調べていて、
  ある可能性について、 触れておくべき、
  必要性がある、 と、 考えました。

 「   妊娠中の、  厳しい糖質制限が、
  向いていない人、 するべきでない、
  体質を持っている人がいて、   つわり、の、
  深刻さとも、 関連するかもしれない   」 、
  という可能性です。

 あくまでも、  仮説なのですが、
  日本人の場合は、   
   494人  、 に、 1人、  の割合で
  (    広く考えると、    92人 、に、
  1人か、 それ以上の割合で     )  、
 そういう方が、いらっしゃるかもしれません。

   前回の記事:  
『   糖質制限すると、 死ぬかもしれない、
  「  脂肪酸  代謝  異常症  」 、  の、 
  患者は、   3万4千人に、1人の割合   』 、
  で、
  「   生まれつき、   糖質制限ができない、
  体質の人   」 、  の存在に、触れました。

 日本人だと、   3万4千人に、 1人、の、
  割合で、 存在する、
  『   脂肪酸  代謝  異常症   』 、  の方々です。

    我々の細胞は、  糖質、と、 脂肪酸、 の、
  両方を、 エネルギー源にできるが、
『   脂肪酸 、 への代謝に、 異常性のある人は、      主に、   糖質しか、  
  エネルギー 、 にできないので、
  糖質制限をすると、  命にかかわる、
  低血糖 、  になってしまいます  』  。

    このようなメカニズムは、
  脂肪酸 、 への、   代謝に関わる、
 色々な遺伝子らでの変異が、原因となります。

    この中で、
 「   long-chain   3 -     hydroxyacyl-CoA          dehydrogenase   (   LCHAD    」 、
   という、    分子な、   遺伝子 、 に、
   変異が起こって、
  赤ちゃんが、  この遺伝子を、  両方とも、
  失っている  (   ホモ変異の  ) 、  場合には、       半分だけを失っている、
  ヘテロ変異で、  体質に問題のないはずの、
   お母さん  (  保因者   )  、  に、
  妊娠中に、  重大な問題が起こる、
  可能性が、報告されています。

 この、   タンパク質から成る、
  酵素    コウソ   、   が、 無いと、
  長鎖  脂肪酸  、を、うまく利用できません。

   この酵素の活性を失ってある、
   赤ちゃんの胎盤には、  処理しきれない、
  脂肪酸 、が、 多量に、 溜まってしまいます。

    これが、  妊娠後期のお母さんの肝臓に、
  流れ込むと、
  「   妊娠  脂肪肝
  (   Acute   fatty   liver   of    pregnancy    :             AFLP    」   、    と呼ばれる、
  かなり、 危険な、 
  肝機能での障害を起こします。

   この場合には、  糖質制限をしていると、
  症状が増悪する、 可能性があります
  (  理論上です  )。

   この酵素、 な、   LCHAD 、の、
   遺伝子の、 ある点における、
   点突然変異
  (     DNA 、  や、   RNA   、  の、
   G  、  A  、  T  、   C   、  のうちの、
   一つの一塩基が、  別の塩基に、
  置き換わってしまう、   突然変異     )    、    が、    ヨーロッパ系の人たちの間では、
  良く、 知られています。

 例えば、   ポーランドの北部の、
  バルト海の沿岸に住んでいる、
  カシューブ人の方々の場合には、
  その、 ヘテロ変異、は、  
   57人、 に、  1人、
  ホモ変異の、 赤ちゃんができる確率は、
   1万3千回の妊娠に、 1回、 の、
  割合となります。 
   
   ドイツ 、  などの、  近隣諸国でも、
    百人 、 に、 1人 、 は、  
  ヘテロ変異を持つ、 と、  推定されています。

      日本人では、   欧米型の、
   LCHAD、 な、 遺伝子 、の、
  点突然変異は、 見つかっていないが、
   新生児への、
  タンデムマススクリーニングでは、
   百95万人中の、  2人 、  において、
  この遺伝子を含む、    三頭酵素 、  という、       遺伝子の領域に、   
  変異のある、 赤ちゃんが見つかっています。

    発症する疾患は、 似たものに成るが、
  こちらの方が、 少し、 重症です。

 その割合から、 逆算すると、
  日本人でも、   494人に、 1人、 の、
  割合で、  その遺伝子変異保因者
  (  ヘテロ変異   ) 、 の、  お母さんがいる、
  計算になります。

   ヘテロ、な、お父さんと対になった場合に、
   ホモ、な、子を持つ可能性は、
   4分の1 、 なので、
   97万5千回の妊娠で、 1回、 は、
  起こり得ます。

    その割合で、  
 「   妊娠中の糖質制限が、危険な人がいる  」 、   ということです  (  理論上です  )。

     ☆     ヘテロ変異であっても、
   栄養への代謝での機能に、 異常が出る  ;

   タンパク質から成る、    酵素   コウソ  、な、    LCHAD  、 において、
  ヘテロ変異 、 を、 成してある、  人は、
   妊娠していない時には、
  何の症状も、 指摘されていません。

    妊娠しても、 赤ちゃんが、  運悪く、
  ホモ変異にならなければ、
妊娠脂肪肝にもならない、と、予測されます。

 が、  ヘテロ変異の方の代謝機能には、
  本当に、何の異常もないのでしょうか?

   人で見つかった遺伝子変異と同じような、
  変異を、  マウスに導入
 (   あるいは、  遺伝子を欠損   ) 、  させて、
   何が起こるかを研究する、
 「  ノックアウト・マウス  」 、  と呼ばれる、
   方法があります。

   LCHAD、 の、 遺伝子を含む、
三頭酵素   コウソ   、の、  遺伝子についても、  ノックアウト・マウスが作成され、   
  何が起こるか、 が、 研究されています。

    すると、 ヘテロ変異、な、 マウスでも、
   肝臓に、 脂肪 、 が溜まり、
  インスリン抵抗性が上がる、
  ことが、 確認されました。
   つまり、  ヘテロ変異であっても、
  栄養代謝機能に、 異常が出る、
  ことが、 明らかになったのです。

 人間のヘテロ変異の方で、
  肝機能、や、 インスリン抵抗性に、
  問題があるかどうかの報告は、  
  まだ、 ありません。

    その問題についての研究は、
 これから始まる所だ、 と、思います。

 しかし、  細胞たちの各々の中に、
  一つから、  千程もある、
   『  ミトコンドリア  』  、  での、
  長鎖  脂肪酸  、を代謝する、 メカニズムは、
   マウスと人とで、 ほぼ、 共通であり、
   人間のヘテロの方でも、
  肝臓での、 脂肪酸への代謝能力、が、
  低くなっている、  可能性が考えられます
  (  仮説です  )。

 妊娠中のお母さんの肝臓は、
  自分の分だけでなく、お腹の、
  赤ちゃん、や、  胎盤、 への、
   栄養らへの処理も負担する事になるので、
   この酵素の、 ヘテロ変異な、人が、
  妊娠した場合には、
  お腹の赤ちゃんが、  ホモ変異でなくても、
  脂肪酸への代謝と、  『   糖新生   』    
    ≒        肝臓 、  が、   タンパク質らからも、    糖  、 を新たに作り出す状況      、  が、
  追いつかない、  可能性は、あります。

   その場合には、  糖質制限をすると、
  状況を悪化させる、 と、 思われます
 (  仮説です  )。

 このような状況の下   モト  、 では、
  妊娠中の、  厳しい糖質制限は、
  お勧めできません。
   しかし、  いちいち、 
  自分の、  脂質代謝遺伝子群の、
  遺伝子配列を調べてから、
  妊娠を考える事は、現時点では、できません。

    妊娠中の血液検査で、
   肝機能異常を指摘されてからでは、
  対処が遅すぎる、 可能性があります。
  では、 どうすれば、 いいのでしょうか?。

      ☆    「   つわりが酷いお母さん   」 、も、
   脂質代謝機能が低い、 体質の可能性が   ;

 今回に、ご説明した、
  「    LCHAD 、の、  ヘテロ変異 、な、
  妊婦さんの胎児が、 ホモ変異である症例   」 、   では、
  その、  かなりの症例らで、    妊娠初期
  (    13週齢ぐらい   )  、   までに、
    重症の妊娠悪阻
  (   妊娠中絶を考える様な、激しいつわり  ) 、   が発生することが、  報告され、
  それには、  肝機能異常 、  を伴います。

 私は、  以前の記事で、
  「   つわり 、 は、     脂肪酸
  (  ケトン体  )  、   エンジン 、 を、
  うまく動かせなくて、
  糖新生能力が低い、 妊婦さんで、
   症状が強いのではないか    」  、   と、
  書きました。
   その一方で、
   マウスへの研究から考えると、
  「    LCHAD 、  あるいは、  三頭酵素、 の、  ヘテロ変異な、 お母さんは、
  体質的に、  脂質代謝能力、や、
  糖新生能力、が、 低い、  可能性がある    」、
  と、  考えられます。

   これらな事らを考えると、
  妊娠の初期から、   酷い、 つわりで、
  苦しんでいる妊婦さんは、 
  脂質を代謝する能力が、  ほかの方よりも、
  低い、 可能性があります。

   つまり、   そういう人に、
  厳しい糖質制限は、お勧めできません
   (    勿論、 そういうお母さんの場合は、   
   糖質制限なんて、  全然、 無理、
  糖質を、 ほんの少しずつ食べるのが、
 精一杯、 という状況かもしれませんが   )。

 私が、  産婦人科医になった頃には、 まだ、        AFLP、 への、 原因な、
  遺伝子、は、  わかっていなくて、
   1万数千回から、 数万回に、 1回、 の、
  割合で起こる、  原因が不明の、
  怖い妊娠合併症である、 という概念でした。

     三頭酵素のホモ変異が発生する妊娠は、
   97万5千回に、 1回 、  ですから、
   三頭酵素   コウソ  、 での、 変異だけが、 
  AFLP、 への、 原因である、
  とは、 考えられません。

 色々な遺伝子らでの、 変異で、
   AFLP 、が発生する可能性があります。

   新生児 タンデムマススクリーニングから、
   日本人では、   色々な、 
   脂肪酸への代謝経路での異常
  (  ホモ変異   )  、  が、
  3万4千人、に、 1人、  の割合で、
  発生する、 ことが、  わかっています。

    これらの一部もまた、 
  AFLP、の、 発症への候補である、
  と、  想定すると、
   ヘテロ変異を持つ方は、  妊娠中の、
  厳しい糖質制限を避けておく方が、良い、
  と、  考えます  (  仮説です  )。

 3万4千回、に、 1回、  の割合で、
   『  ホモ  変異  』  、   が発生する、
  これを、 仮に、  
  単一の遺伝子での異常で発生すると、
  計算すると、    92人、に、 1人、  の、
   日本人は、
  ヘテロ変異を持つ、  可能性があります
  (    正確には、
  それぞれの遺伝子変異について、
  確率を計算して、 合計するべき、
  必要性がありますし、
ホモ変異、な、 赤ちゃんの一部は、
生まれる前に、亡くなる、可能性もあるので、
   ヘテロの方は、  もう少し、
  多いかもしれません    )。

 そう考えると、  理論上は、
   92人、に、  1人か、 それ以上の確率で、
  妊娠中の、 糖質制限を、 お勧めできない、
  体質をお持ちである人々がある、
  可能性があり、

    そういう方は、
  酷い、つわりに悩まされている、
  可能性があります  (  仮説です  )。

 また、  3万4千回の、 お産に、
  1回は、  命にかかわる合併症   
 (   妊娠  脂肪肝   )、  が起こり易い、
  可能性もあり、
  その場合に、  糖質制限は、
  危険な食事方法となる、
  可能性があります  (  仮説です  )。

 では、  どうすればいいのでしょうか?。
   その対処方法については、
  次の記事で、 書かせていただきます。

   ☆   ガン細胞たちは、  ブドウ糖だけ、  を、 
  唯一の、主な、栄養分としてあり、              
    糖質を制限する事を含む、                              
       ビタミン・ケトン療法は、                              
     ガン細胞たちを兵糧攻めにする事でも、         
   ガン、の、あり得る度合を減らす事になる。  

      Cancer cells are only glucose,      
    only, as main, nutrients,                              
     including    limiting  carbohydrates,                         vitamin / ketone therapy                            
      can also be used to  starve cancer cells ,        
       It will reduce the possibility.     

     タンパク質たち、と、   ビタミンら、に、      
   ミネラルら、   を、     完全以上に、
 飲み食いなどして、    摂取し続ける、 事が、           一部の人々を除いた、                                        
   ほとんどの人々の健康性を成し続ける、  
  代謝ら、を、  
 完全以上に、 成し続ける事に、 必要であり、                              
    これら、を、 より、 欠いてしまう事は、    
    万病を引き起こす、 可能的な度合ら、を、  
    より、 余計に、 成す事を意味する。

     ☆      いずれにせよ、
     日本人たちは、     より早くに、
  日本人たちの足元の、  地下へ、   
 より、  どこからでも、 
 より、 速やかに、 落ちついて、
 歩み降りてゆき得る、  避難経路ら、と、
 より、 快適に住める、  避難所らとを、
 作り拡げてゆく、    
 公共事業らを成す事により、

    日本の、    財務省の役人ら、と、 
  与野党の、 主な政治家らとが、

 英米のカネ貸しらの主張する事らを、
  そのまま、自らもまた、 
オウム返しにして、主張し、
 実行もする事において、

    日本政府の財政における   、   緊縮   、  
  を、 繰り返し、 成す事を通して、

   彼らへの、 主  アルジ の立場にある、   
 日本の主権者としてある、日本人たちへ、 
   物価だけではなく、   
 その労働らへの賃金らの水準へも、 
 より、  押し下げる向きへ圧力をかける、
 要因らの系である、
 デフレ不況性   、を、  
 押し付け続けて来てある、

  その、 デフレ不況性 、を、 
 解消し去ってゆく、 と共に、
  日本人たちの防衛性の度合いを、
  飛躍的にも高めてゆくべき、  
 ぎりぎりの状況にも、 ある 。

    地上を襲い、  地上をおおい得る、
  あり得る、 災害らへ対して、 

   地上に、  避難所らや、 
 避難経路らを設定して、
  日本の主権者たちを、 
 それらへ誘導する事は、

   人食い虎どもの住む、   密林へ、 
 わざわざ、 人々を誘導する事に類する、
  行為であり、

   日本の主権者としてある、  
 日本人たちの一般    、へ対して、  
 個々の日本国民においても、   
 執事なり、  召し使いなりの立場にある、 
 公務員などの、 者らにおいても、 
  成す事が、   許されない  、 
   行為なり、 態度なり、 であり、

   日本国民たちの一般の、  あり得る、
  福利ら、を、  より、 能くも、 
  最大限にも、 成す事を、 約束して、
    日本の社会に、  存在し、  存続する事を、
   日本国民たちの一般から、  許されてある、
  筋合いにある者としての、   義務 、 に、 
 違反性を成す、  行為であり、 

   それが、   作為型では、 無く 、
  無知性と痴愚性とにもよる、  
 不作為型の、  行為なり、 態度なり、
 であっても、 
  それへの責めを負うべき、 筋合いを、 
 その主らの側に、  成すものである事に、 
  変わりは、  無い。