☆    基礎から学ぶ、 子宝  ビタミン   E 1 
  (   d-αートコフェロール  )   、 の特性 5 ;

   テーマ:  三石巌 理論
  精神科医こてつ名誉院長のブログ  ;

     ☆   子宝  ビタミン   E 1
   (  d-αートコフェロール   )     、 の特性~
 抗不妊作用、 フィードバック・ビタミン ;

  子宝  ビタミン  E 1  、 は、
  妊娠ビタミン 、と、 いわれる通り、
「  抗  不妊  作用  」  、をもっている。

    その抗不妊作用は、 
  ビタミン E の種類によって、大きく違う。

  これをあらわしたのが、「 表8 」、だが、
   これを見て、わかるとおり、
  ただ、  ビタミン  E 、とだけいって、
  種類を明らかにしなければ、
  かなりの見当違いが、あり得る。
 
    玄米食主義者は、  よく、玄米は、
 ビタミン E 、 を含んでいると主張する。

   確かに、それは、 事実だが、
  その期待を妊娠におくならば、
  当てが外れる、 公算の大きい、
  ことを知るべきだ。
 
   ビタミン E の種類が、ちがうと、
   「 代謝 回転 」 、 の速度がちがう。

    この場合、  代謝回転 、とは、
  分解の意味として、よい。

   ビタミン  E  、 は、 その種類によって、
   そのままの形で、 長くとどまり、
  あるいは、 比較的に、すみやかに消失する。
    代謝回転の格段におそいのは、
     子宝  ビタミン   E 1 、 だ。

    小麦胚芽、  以外の、
    ビタミン E 、 の種類をみると、 
  E 3 、が、    E 1 、 に比べて、
    圧倒的に、多い。

  ところが、   E 3 、は、
   代謝回転が、 はやいので、
  E 1 、 なら、 一日に、 一回ですむのに、
  E 3 、 だと、 一日に、 三回の摂取が、
  必要となる。
 
    粗製の、 大豆油 、  に例をとると、
  E3 、 の含有量は、  E 1 、 の六倍 、だ。

   そして、   E3   、 の生物活性は、
    子宝  E1 、 に比べて、  格段に、 低い。

  ビタミン  E   、 といえば、  ただちに、
 小麦胚芽油を思う、 我々の習慣は、
  どこから見ても、 当を得たもの、
  と、評価せざるをえないのだ。
 
   ビタミン E 、 の、 生物活性の目安として、
 「 国際単位 」 (  IU  )   、 が用いられる。

    子宝  ビタミン  E1  、 の場合は、
 その、 1  mg  、は、 
    1・49    IU  、 になるが、
     E 2 、 場合は、
    1 mg 、が、   0・1  IU  、

  E3、 E 4 、の場合は、 それは、
  0・01  IU   、  だ。
 
   各種のビタミン E 、らの生物活性とは、
  本書でいう、 広義の助酵素    (  補酵素  )
   作用をさしている。

   たんぱく質な、 酵素 コウソ 、 による、
   代謝は、
  原則として、   細胞膜 、 などの、
  膜で行われるが、
  各種のビタミン E 、らのうちで、

    E 1 、たちのみが、 膜に入ることが、
   出来る。

 それゆえに、  E 1 、の生物活性が、高い。
 
  ところで、  抗不妊作用の実態は、
  妊娠に必要なホルモンの産生を促進する、
  事であろう。

    このような事は、   もともとは、
  生体の正常な営みに属する。
 それができないために、 不妊になった、
 と、 考え得る。
 
    生体の正常な営みの本質は、
   「  フィードバック  」 、 だ。

   ある要求があった時に、
 それに応じて、  代謝がおこる、
 という、過程が、 フィードバック 、 だ。

    血圧、 体温、 血糖値、
  性ホルモン血中濃度 、 など、
   生きてある体、な、  生体 、 では、 
   一定の幅に、 制御されている要素が、
  非常に多い。

   この恒常性は、
「 ホメオスタシス 」 、 とよばれるが、
  これを可能にするのは、 
  フィードバック      
     ≒     応代謝    、 だ。

  ビタミン  E 1 、 の大きな役割の一つは、
   フィードバックを形成する、
  一連の代謝らのなかに登場する、
   ということだ。
 
    フィードバック過程は、

   遺伝子  、 という、 
  情報ら、を、帯びてある、
   たんぱく質らでもある、
  デオキシリボ核酸      ≒    DNA      、
    が、 要求をうけ、
   それに応えて、 行動をおこす、
    という、 一連の、 
  酵素   コウソ   反応らから成り立っている。

   ビタミン  E1  、 たちの、 80 % 、は、
   DNA 、 への格納庫な、 
   細胞の中の、 核 
   ≒    細胞核     、 に在る。
 
   ちなみに、  ビタミン E 製剤への製造の、
   草分けである、 エーザイ   、 では、
   ビタミン  E1 、 のみを、 
  ビタミン E  、 としている。

  ビタミン  E 、 を愛用した経験のある人は、 
   ほとんど、 例外を無しに、
   その効果の、 広範、かつ、 
  あらたかな事実を知っている。

    ビタミン  E 、 には、
 きわめて広い守備範囲がある。

    この事実を思うとき、
 「 オルソンの仮説 」 、が、 
  説得力をもってくる。
    オルソンの仮説 、 とは、 
  次のような内容のものだ。

 「   ビタミン E 、 たちは、 おそらく、
   酵素 コウソ 、 への産生を指令する、
    遺伝子らの性質に、 影響をおよぼす、
   ことにより、  生命の基礎を支配して、
  酵素らの生合成を制御しているのだろう  }。

 これを、 私の表現に翻訳してみよう。

  「   ビタミン E 、たちは、
   コーディング        ≒
   タンパク質たちから成る、  遺伝子、な、
  デオキシリボ 核酸  、   たちが、  
  螺旋  ラセン  、  を成してある、
   それ自らの、  一定の部位らを開いて、
   遺伝情報らを、   伝令  RNA   、へ、
   転写させ、  その、 転写された情報ら 、に、
  基づいて、   特定の、 タンパク質ら、
  を、 作り出させる、 事       、 
   の過程に介入して、
   タンパク質から成る、    酵素    コウソ   ら、
 の、 生合成を制御しているであろう  」 。

  「  コーディング   」  、 とは、
   DNA       ≒       デオキシリボ 核酸        、
   に記憶されている、
    暗号化された    ≒     コードされた    、
   遺伝情報らが、 解読されて、
    酵素   コウソ  、  として働く、
   タンパク質ら 、 が、
  合成されるまでの過程だ。

  ここには、 二十段ほどの代謝らがある、
 と、 されている。

  ここに介入する、  酵素らのうちの、
   一つ、への、   助酵素として、
  ビタミン  E 、 があるとすると、
 オルソンの仮説は、説明される事になる。
 
    ネズミの、  ビタミン  E  含有濃度を、
  臓器別に、しらべた結果をみると、
  格段に多いのは、
  『  脳下 垂体  』 、 であり、
   次は、 『 副腎 』 、 だ。

   おそらく、 このデータは、
 人体にも、あてはまるであろう。 

    DNA 、 の、 開裂      ≒ 
    その塩基らの結び付きらを、 開いて、 
   遺伝子、 ともいう、
   遺伝されてある、   情報ら、を、 
   リボ 核酸 、な、   RNA   、 によって、
  翻訳させるに至る時々の、  
   その開きようの成る事     、   
   の、 頻度が高いのは、

    フィードバックに多忙な器官である、
  ことが、 想像できる。

   コーディング 、  の、 第一段階に、
 ビタミン  E 、 が、かかわるとするなら、
   ほとんど、 間断を無しに、
  フィードバックをしている、
   『  脳下  垂体  』  、 で、
 ビタミン E 、 たちの濃度が高い、
   という事実は、
オルソンの仮説を裏書きする事実として、
 理解されてよいだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

   生体は、  DNAからの指令の下で、
  必要に応じて、 必要な量の、
  酵素タンパクらを合成する。

    子宝  ビタミン  E 1  、 たちは、
  この、 コーディング  、 に介入して、
  酵素   コウソ  、への生合成を制御している。

  もちろん、 タンパク不足では、
  話にならない。

   ビタミン  E1 、たちは、
  コーディング  、  への補酵素だ、
   つまり、 細胞分裂に必須だ。

     ビタミン  E1 、たちは、
  視床下部ー 下垂体ー 副腎系の、
 フィードバック・ビタミン 、 だ。

   ビタミン  E1 、たちは、
  プレグネノロン  、 から、
   黄体ホルモン     (  プロゲステロン  )
 、 への、 代謝を推す、 補酵素だ。

    プロゲステロン  、 が不足すると、
  男性ホルモン  (  テストステロン  )、
 女性ホルモン  (  エストラジオール  ) 、
 が、 不足する。
    不妊症への治療に、 ビタミン  E1 、は、 
  最も重要。

{F69DAB71-48AC-40D1-A9CA-C8857E8D16F6}
{57DC8099-FE31-4A23-842A-2BAFBE0D473E}
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1209433225839666
  基礎から学ぶ、  ビタミン  E1 、 の、 6.
   生体膜での、 リン脂質らの二重構造、
   不飽和脂肪酸たちの自動酸化 ❗ 。

    ☆  細胞を包む膜、  すなわち、
  細胞膜、そしてまた、
   細胞内小器官をつつむ膜は、
   構造からみて、 変わりが、ない。

      細胞内小器官が、
   細胞膜から変化してできたものである、
   ことを考えれば、 
   これは、 当然の次第だ。

   この膜たちに対し、「 生体膜 」、
  という、 言葉が使われる。
 
    生体膜たちの主な成分が、
  「  リン脂質  (  レシチン ) 」、
  であって、
   全体が、 層構造をしている事実は、
   早くから知られていた。
    やがて、
   リン脂質たちが、  流動していること、
  タンパク質たちが、 そこに、
  島のように、 転々と浮かんだ状態でいる、
   こと、
   タンパク質たちのうちには、
   膜の表面から裏面まで、 貫通した、
    形のもののあること、
    タンパク質から、
    外方に向かって、 糖鎖がのびている、
  こと、などが、 わかって、
  生体膜についての知見らが増えた時点で、
 1973年に、 シンガーのモデルが発表された。

   現在にて、 我々が、 生体膜について、 
  考える時々には、   シンガーの模系を、
  より所にするようになっている。
 
     生体膜の構造は、 ともかく、
   その機能らは、 誰にでも、 わかる、
  性質のものだ。

   というのは、    生体膜は、 壁ではなく、
    特定の物質らを、中から外へ、
  外から中へ、と、 選択的に通過させる、
 ことが、 至上命題となっている、
 からだ。

    我々が、 外界にある、
   色々な物らの中から、
  食べられる物らを選択して、 口に入れ、
   不要となった物らを、 大小便の形で、
    排泄するのに、 よく似ている。

    生体膜たちは、  物質らへの選択が、
  可能な構造を取っているわけだ。
 
  生体膜の基本は、  脂質二重層 、だ。

   脂質の主要な物は、  リン脂質 、だが、
  この分子は、
 二本脚をもった人の様な形をしている。

 二本脚は、  脂肪酸の鎖状分子だが、

     多くの場合にては、
  その一つは、   飽和  脂肪酸  、で、
 もう一つは、  不飽和  脂肪酸  、 だ。

   脂肪酸たちは、 水になじまない、
  ところから、 「 疎水性 」、だ、
 と、 いわれる。
 
     その頭は、  グリセロール
   (  グリセリン  )    、 であって、
    それが、
  コリン・   イノシトール   ・セリン
 ・エタノールアミン、   などの、 
   帽子をかぶっている。

    この頭の部分たちは、
 「 親水性 」、で、 水に、よくなじむ。

 リン脂質の、 グリセロール 、 は、
   親水性、で、
 脂肪酸は、 疎水性 、 ということだが、

    その二重層は、
  疎水基らを、  内側に、向きあわせ、
 親水基を、 外側に、 向けている。

 したがって、   細胞膜の場合にては、
   親水基は、 一方では、
  外部環境に対し、
  一方では、 内部環境に対している。

    細胞の外部も内部も、 水溶液が、
  主役をつとめる、 という状況の反映が、
  ここに見られるのだ。
 
    リン脂質たちの二重層の中には、
 タンパク質も、コレステロールも、在るが、
  いずれも、流動している。

  この流動性は、  生命のあかしであって、
 その速度は、 適度でなければ、ならない。

     生体膜の内部での流動性を制御する、
  役目を負うのは、  コレステロール 、達だ。
 これが、 多いほど、 流動性は、 落ちる。
 
    タンパク質たちの役目は、
   膜の形を安定化させる作用のほかに、
  酵素  コウソ  作用 、や、
  レセプター作用     
    ≒    受け入れ作用     、   などだ。

      細胞の受け持つ、代謝に必要な、
  酵素 コウソ 、らのうちのあるものは、
   膜内にある。

  レセプターとは、 受容体の意味であった。 

     副腎皮質を例にとれば、
  そこの細胞膜には、
「  副腎皮質  ホルモン  」  レセプター   、
 が、 なければならない。

 そして、 これらな、 タンパク質、 らに、
  異常がおこれば、
  代謝は、 不能となり、
  細胞への来訪者への受容もできなくなり、
 しかも、 膜構造は、 くずれるであろう。

  このような、 タンパク質の変性の原因は、
  主として、    酸化
    ≒     酸素   サンソ  、 と、 結びつく、
  などして、    何彼が、  その他者から、
   負電荷な、  電子、 を、  自らの側へ、
   引き寄せる、   電子強盗を働く、
   電子強盗 、 に仕立てられる事       、 だ。

    ここにおいて、 
 有力な抗酸化物質としての、   ビタミン  E1 、 たちの役割を思わざるをえない。
 
  ところで、   酸化促進物質からの攻撃を、
   最初にうけるのは、 
   タンパク質ではなく、
  リン脂質たちの中の、  不飽和  脂肪酸 、
 たち、 だ。

  この攻撃により、 不飽和脂肪酸たちが、 

   負電荷な、 電子 、 を、 うばわれたり、 
   電子を奪う態勢を成してある、 
 電子強盗な、 『 水素、の、 遊離基 』 、や、
 『 水素  ➕  酸素   、の、 遊離基 』 、 に、
  くっつかれたりする事によって、
 『  電子強盗 、 に成らしめられる   』 、

  『  酸化  』 、 をおこすのは、

   子宝   ビタミン  E1 、 たちのような、
   何彼の原子や分子らが、
   電子強盗  、 に成らしめられたり、 
 電子強盗、 をされたりする事を防ぐ、
 『  抗酸化  』 、 を成す、
 物質 、が、 存在しない場合だ。

 不幸にして、 不飽和脂肪酸が、 酸化により、
 『  過酸化 脂質  』 、 になると、

  それが、 リン脂質から、はずれて、

  その付近にあった、   無傷の、
 不飽和脂肪酸が、 あとがまに入り、
  正常な、 リン脂質を再構成する。
 
 このような現象を総括してみると、

   ビタミン E 1 、たちも、 必要、
  万一の場合の、 補充用の、
  不飽和脂肪酸 、 たちも、 必要、
  ということになる。

  むろん、  生体膜たちを正常に保つための、
  条件な事らに着目しての話だ。

   ビタミン  E1 、 たちに問題をしぼれば、
   生体膜たちへの保全のうえで、
これは、 きわめて重要な役割を演じている、 
ということだ。

   ビタミン  E1 、たちが欠乏すれば、
   生体膜たちに異常がおき、 
 多くの生理機能らが、阻害に追いこまれるのだ。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  ビタミン E 1 、  リン脂質
 (  レシチン  ) 、 たち、が、 
不足した状態において、
生体膜の不飽和脂肪酸が自動酸化される。

    酸化された、 不飽和脂肪酸 、 たちは、
  生体膜から外れ、 付近にあった、
  無傷の不飽和脂肪酸が、後釜にはいり、
 正常な、リン脂質を再構成する。

    酸化された、 不飽和脂肪酸への、
   代用品がない場合には、

   脂肪酸ラジカル 、 が、 
 周囲の不飽和脂肪酸を、 次々に酸化してゆく、
  連鎖反応が起こり、 過酸化脂質 、を生じる。

    不飽和脂肪酸が燃え尽くされると、
   酵素タンパクが、攻撃を受け、
   細胞の代謝が、不能となる。

   生体膜内に入れる、  ビタミン  E 、は、
  子宝   ビタミン  E1 、 のみ ❗。

  子宝  ビタミン  E1  、と、  レシチン 、
があれば、
  生体膜での機能らを修復し得る。

  レシチン  、 が多い食材は、  卵 ❗ 。

{4B3FD039-F6BE-4348-B54F-AB2231A4A705}
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1210328842416771