☆     根途記事 ;       
    日本の水道水は、国で決められた法律のもとで、
   水質管理が徹底して行われています。
    ですから、 日本の水道水は、安全に口にすることができるのです。
   浄水場では、  凝集剤、 という、 薬や、
    川底の砂によって、 水をろ過することで、
  水のにごりを取り除きます。

    カビ臭には、  酸素たちである、  オゾン 、 が有効で、     生物活性炭を利用して、   カルキ臭への原因となる、  アンモニア 、 を除去したりもしています。
  
    最終的に行われる殺菌処理に使用されるのが、
  『 塩素  』 、 です。
   塩素による、 殺菌処置は、 1921年に、
   東京と大阪の一部で開始されましたが、
  これを機に、 コレラ、や、腸チフス、に、 赤痢、
  といった病らからの罹患数が、 大幅に減少した、  と、されています。
    
    1957年には、 水道法によって、
   蛇口における、 残留塩素濃度を、 一定基準以上に、 保つよう、 義務付けられました。
   一般細菌は、 もちろんのこと、
  インフルエンザウイルスにも有効とされている、
   塩素消毒です。
    中には、塩素に強いとされる病原微生物も在りますが、 塩素を入れる前の段階的な処置によって、きちんと除去することが、確認されています。

天然水に細菌が多い理由は?

    水道水は、水道法により水質検査が義務付けられていますが、 湧き水には、適応されません。

  中には、自治体により、 定期的に、 水質への検査を実施されている、 湧き水もありますが、  自然の中には、 微生物が多く在ります。 山には、 動物が生息し、 その動物の尿や糞、または、それに関連した、  生き物らなどの、 害のない微生物から、 危険な微生物らまで、 土壌によって、 湧き水に含まれる成分も変わってきます。

  必ずしも、 水の透明度が高いから、 安全というわけではないのです。 近年では、細菌だけでなく、硝酸態窒素の問題も注目されています。


メトヘモグロビン血症
  • 血潮をゆく、 鉄分とタンパク質とから成る、ヘモグロビン、が、 酸素と結びついて、電子強盗を働くものになる、 酸化をして、出来る、 メトヘモグロビン
  •    (   酸素と結合出来ない   )   、が、  血潮の中に過剰に存在する状態
    動物が、 硝酸態窒素を大量に摂取すると、 その体内で、亜硝酸態窒素に還元され、これが、 メトヘモグロビンと結合して、 メトヘモグロビン血症、などの酸素欠乏症を引き起こす


メトヘモグロビン血症の症状
  1. チアノーゼがみられる
  2. 呼吸困難から死に至る



メトヘモグロビン血症の事例
  1. ルーマニアで、 1985年~96年までの、12年間で、乳幼児の、2913人が発症し、102人が死亡した。
    原因は、  硝酸性窒素  (  硝酸態窒素  ) 、が、大量に含まれた地下水で、粉ミルクを溶かし、乳幼児に与えたため、
    地下水を煮沸すると、硝酸性窒素の濃度がさらに上昇する。
    3ヶ月未満の乳幼児は、メトヘモグロビンを酸化し、ヘモグロビンに戻す、タンパク質から成る、  還元酵素   コウソ 、 を十分に作ることが出来ない。

  2. 1996年、サルトン海で、ペリカンの大量死が起きたのも、硝酸性窒素
  3. (  硝酸態窒素  ) 、 が、  水中に大量に溶け込み、それが、藻の大量な発生と、 
  4. バクテリアの異常繁殖を促し、水中を、無酸素状態にした為だった。
  5. 水中は、 富栄養化となり、その結果にて、 魚の大量死を招き、それを餌にして、
  6. ボツリヌス菌が大量に発生し、糸ミミズに、さらに、ペリカンに入り、殺し回った





窒素 N
  • 土壌中の、 炭素と結びついていない、無機窒素は、
         「アンモニア態窒素」、
         「亜硝酸態窒素」、
         「硝酸態窒素」
    の、 3つの形で存在します。

  • 植物は、 硝酸態窒素のみしか、根から吸収して、利用できない。
    硝酸態窒素は、通常は、窒素化合物の酸化によって生じる最終生成物。
    硝酸態窒素は、  タンパク質たちの各々を構成する、 アミノ酸、 と結合して、      発ガン性物質の、 ニトロソアミン 、 を生じる




流産への原因にもなった
  • 硝酸性窒素 (  硝酸態窒素  ) の濃度が高い、 井戸水を使っていて、 母胎から胎児に、 硝酸性窒素が入り、 胎児が、 メトヘモグロビン血症を引き起こし死亡した。

  • 硝酸性窒素   (  硝酸態窒素  ) 、が、  肥料として    、  (  未完熟の堆肥が  ) 、 まかれ、   それが、 地下水に染みこみ、 原因となった
  • 現在は、WHOが決めた硝酸性窒素の基準値は、    10  mg  / 1 リットル