
101人の女性によく食べる発酵食品を教えてもらうと、
結果はこの通り。

一番少なかったのは、味噌。
でも、この味噌で美顔を手に入れた女性がいます。
横浜に住む、藤本智子さん、32歳。

冷蔵の中を見せてもらうと、味噌がぎっしり!

これは、お味噌だけの冷蔵庫なんです!
実は藤本さんは、自称”味噌ガール”。
味噌の魅力をアピールする活動を行っています。
日本全国での宣伝活動はもとより、海外でもこのスタイルで味噌の普及に努めています。

仕事のスタッフとの打ち合わせも、味噌を使った料理が、ふるまわれます。
塩は使わず、味付けも、ほとんどが、味噌のみ。
これほどに、味噌に、はまった、きっかけ。
それは、藤本さんが、20代の頃に悩まされた、肌荒れでした。
しかし、毎日に、味噌汁を必ずとるようになってからは、肌の悩みからすっかり解放されたといいます。
「 一時期は、 湿疹とアトピーが一緒にきた感じになってしまって、本当に汚かったんです。味噌汁を食べ始めて、気がついたら出なくなって、おいしくて、なおかつカラダにもいい。すごいなと思います。」(藤本さん)
今や、この味噌の美肌力に迫る研究が進んでいます。
長野県にある味噌メーカーの研究所を訪ねました。
研究員の中村彩乃さんは、味噌の美肌効果を調べています。

20代から30代の女性の14人を集め、
毎日に、味噌汁を、2杯ずつ、2週間を飲み続けてもらいました。

すると、肌の角質層の水分量が、 約1.4倍に増えていたのです。
「 肌の水分量が約1.4倍に増えました。また、肌の弾力が上がる、という事や、キメが細かくなる、というような結果が得られました 」 (中村さん)
でも、いったい、味噌の何が、肌にいいのか。
教えてくれたのが、 佐賀大学農学部 教授の北垣浩志さんです。

北垣教授は、2005年から、
味噌をつくるうえで、欠かせない麹 ( こうじ ) に注目し、美肌効果を確かめてきました。 こちらが、肌の保湿性をアップする、 グルコシルセラミドだとのこと!

グルコシルセラミド。
それは、発酵過程で多く作られる成分です。
北垣教授が考える、その働きのメカニズムです。
肌の表皮の一番の下にある、基底層。
ここには、肌全体の細胞を活性化させるスイッチがあります。

味噌に含まれる、グルコシルセラミドの成分は、
そのスイッチを押します。
それによって、肌の細胞が活性化される、というのです。
「 味噌には、 色んな成分らが含まれ、総合的に効いている。 グルコシルセラミドも、その1つだと思います。 グルコシルセラミドを肌の細胞に与えると、肌のバリア機能がアップする、 ということも、 我々は明らかにしていますので、 そうすると、 肌が元気になり、 水分量が、 アップしてくれます 」 ( 北垣教授 )。