習近平国家主席は、アフリカ各国に、
(1)「一帯一路」構想とアフリカ開発を結びつけること
(2)アフリカからの輸入を増やすこと
(3)安全保障協力を増やすこと
を表明した。
もともと、中国の「一帯一路」構想は、中国を起点に、中央アジア~中東~欧州に至る陸路(一帯)と、
東南アジア・南シナ海~インド洋~アフリカ~欧州に至る海路(一路)から成り立っている。
今回のFOCACで、習主席は、 中国主導の大経済圏構想に、アフリカを引き込む意志を、これまで以上に鮮明に打ち出した。
問題は、中国に対して、多額の債務を抱えるスリランカやパキスタンなどが、「債務の罠」に嵌ったように、経済・社会基盤が脆弱なアフリカ諸国が、中国の同様の手口によって、「現代の植民地」「中国第2の大陸(China’s Second Continent)」に陥る危険性が高まっていることである。
古ぼけた重商主義を手口とした
中国「一帯一路」のアフリカ植民地化
現在、アフリカにおいては、特に、中国の港湾整備に伴う軍事基地化の動きと重商主義による搾取性に注視する必要がある。
中でも、重商主義による搾取性は、欧州諸国による植民地時代より、さらに悪質であることが指摘されている。
港湾整備に伴う軍事基地化の動き
「 アフリカの角 」、と呼ばれる、 アフリカの東北端に位置する、 ジブチは、 アデン湾から、スエズ運河に至る紅海の南の入り口に在り、世界の船舶の3割が通航する海上交通の要衝として、「 アジアと欧州の懸け橋 」 、 となっている。
そのジブチに、 中国は、初の海外軍事基地を建設し、 中国国防部の発表によると、 2017年7月から、運用を開始した。
基地の近くには、 中国の融資で、 新しい港湾開発が進行中だ。
また、中国は、 アフリカの東部の、インド洋に面した、ケニア、や、モザンビークの港湾への開発にも着手した。
いずれの港湾も、 軍事基地化される、恐れがあり、 ミャンマー、や、スルランカ、 パキスタン、など、 インド洋沿岸国の港湾に加え、 アフリカに、新たな足場を確保して、 インドを包囲する形の、 「 真珠の首飾り 」 、 と呼ばれる戦略態勢を構築している、と、見られており、
米国やインドとの対立を深める要因となっている。
中国の港湾開発は、インド太平洋から欧州へのシーレーンに沿って、選択され、「PPC(Ports-Park-City)モデル」と呼ばれる、
「港湾-工業団地/経済特区-中国人街」を一体開発する、一種の中国植民地 ( Chinese Colony ) 化を開発モデルとしている。
そして、中国は、その企図を覆い隠すように、先に、民間人が進出し、その後に軍隊を進出させる、
「 先民後軍( first civilian, later military ) 」 戦略を基本としつつ、摩擦や刺激を避ける方法で、軍事的プレゼンスを着々と強化している。
前述のFOCACで、 安全保障協力の拡大を表明したように、習主席は、アフリカでの中国軍の活動を重視している。
例えば、国連平和維持活動(PKO)に常任理事国としては、最多の約2500人余(2018年7月末現在)の軍事要員を派遣するなかで、 そのほとんどを、アフリカに集中させている。
また、2015年の国連総会で、 アフリカ連合(AU)に、5年間で、1億ドル(約111億円)の無償軍事援助を行う方針を表明するとともに、近年、アフリカへの兵器輸出を増加させている。
つまり、中国の港湾開発は、それだけにとどまらず、 その後には、軍事基地化・中国軍の進出の動きが続き、 終には、 中国の植民地が出来上がる、という筋道である。
中国は、2016年10月に開通したジブチの首都ジブチとエチオピアの首都アジスアベバを結ぶ鉄道の整備事業を手がけた。ジブチでは今年(2018年)7月から中国の投資で「国際自由貿易区」の建設が本格化した。
☆ その地の中央政府をして、 その財政の引き締めを繰り返させしめる事からも、 その地の主権者たちの共同の経済系を縮小均衡化させしめ、
より、 借金を返し得る、 経済的な余力を奪い去りながら、
その地の資産性のある、権利らや、 港湾に、鉄道、などの、社会資本らを、 より、 格安で、実質的に、 買い漁れるようにし、 自らの側の物にしてゆく、 という、手口らを成す事においても、
シナの幹部らは、 英米の富裕権力層員らの、 その代理員らをして、 成し行い得て来てある、事ら、を、 そのまま、 より、 下手にも、 明ら様にも、まねて、成し行い得てある。