1)は、 RCT論文で、 8年間であり、
  信頼度は、 トップランクの研究です。
2)3)4)5)6)は、
  前向きコホート研究であり、
 信頼度は、上から、二番目です。

  糖質制限食の長期的安全性の肯定に関しては、
EBMに基づき、少なくとも、
 6つの信頼度の高い研究論文が存在するわけです。

例えば
2)は
炭水化物摂取比率  36.8  ±   6.1 %  グループ 、と、   58.8  ±  7.0   %   の  グループ 、との比較です。

   炭水化物への摂取の多いグループは、
  冠動脈疾患、への、リスクが、増加です。

4)は
糖質への摂取比率が、   51.5  %  の   グループ 、と、
  糖質への摂取比率が、  72・2 %  の  、  グループ 、 
  との比較です。

   糖質への摂取比率が、 一番に少ない、
   51.5%  の   グループは、
   一番に多い、  72.7 %   の グループ 、に比較すると
   心血管死、 への、 リスクが、
   59 % 、しかありません。

いずれも、  糖質への大量摂取の弊害(心血管リスク)を如実に示しています。
結果として、 糖質摂取が少ないほど、
  心血管へのリスクの軽減において、
  有利になる、 ことも示しています。

6)は、  2017年8月に、ランセットに発表されました。
「   炭水化物の摂取比率が多いほど、
   総死亡率が上昇し
 脂質の摂取比率が多いほど、雄死亡率が低下  」、
ですから、まさに、夏井睦先生の言う、「炭水化物が、人類を滅ぼす」ですね。

長期の研究
1)RCT論文

低糖質地中海食  (  LCMD  )  。8年間  RCT論文。
   糖質  50 %   未満の、  LCMD群と、
  低脂肪群 、 との比較。

    女性は、  1800  kcal  /  日。
   男性は、   1800  kcal  /  日。
    新たに診断された、 2型糖尿病患者では、
   LCMD 、は、  低脂肪食と比較して、
   HbA1c      

    ≒      グリコ・ヘモグロビン        ≒
  
     ブドウ糖の、 4個までを、   赤血球、 という、     細胞の中にある、   タンパク質から成る、
   ヘモグロビン、の、1個ごと、 が、 結び付けてある物で、    ブドウ糖 、 に取りつかれてある分だけ、   
  酸素   サンソ  O 、 な、
 分子ら、を運ぶ、 可能的な度合いなどが少なくなる       、 

   レベル、 の、 大きな減少、
   糖尿病の寛解率が高く、
  糖尿病への治療薬の導入を遅らせた。
Diabetes Care. 2014 Jul;37(7):1824-30.
The effects of a Mediterranean diet on the need for diabetes drugs and remission of newly diagnosed type 2 diabetes: follow-up of a randomized trial.

2)前向きコホート研究
低炭水化物・高脂肪・高タンパク食に、
  冠動脈疾患 、への、  リスクなし

   一方で、  総炭水化物摂取量は、
   冠動脈疾患、への、 リスク、の、
   中等度での、 増加に関連していた。 

    高 GL 、は、
  冠動脈疾患へのリスクの増加と強く関連していた。

   ニューイングランドジャーナルのコホート研究  
82802人 20年間 2006年掲載 ハーバード大学
炭水化物摂取比率36.8±6.1%グループと58.8±7.0%のグループの比較。
Halton TL, et al. Low-carbohydrate-diet score and the risk of coronary heart disease in women. New England Journal of Medicine 2006;355:1991-2002. 

3)前向きコホート研究
21論文、約35万人をメタアナリシスして、
5~23年追跡して1.1万人の脳心血管イベントが発生。
飽和脂肪摂取量と脳心血管イベントハザード比を検証してみると、
飽和脂肪酸摂取量と脳心血管イベント発生は、関係がないことが判明。
Siri-Tarino, P.W., et al., Meta-analysis of prospective cohort studies evaluating the association of saturated fat with cardiovascular disease.  Am J Clin Nutr, 2010. 91(3): p. 535-46.

4)前向きコホート研究
「糖質制限食の安全性にエビデンス」
前向きコホート試験NIPPON DATA80 29年間 中村保幸
第10分位(糖質摂取比率51.5%)のグループは、第1分位(糖質摂取比率72.7%)のグループに比べて女性においては心血管死のリスクが、
59%しかないという素晴らしい結論で、糖質制限食の圧勝。
Br J Nutr 2014; 112: 916-924

5)前向きコホート研究

上海コホート研究
「糖質摂取量により4群に分けて、糖質摂取量が多いほど心血管疾患の発症リスクが高い」
11万7366人を対象に、調べた研究。
女性が6万4,854人で、平均追跡期間が9.8年。
男性が5万2,512人で、平均追跡期間が5.4年。

女性 心血管発症リスク
1、糖質摂取量264g/日未満 ---------- 1.00
2、糖質摂取量264g~282g/日未満-------- 1.19
3、糖質摂取量282g~299g/日未満-------- 1.76
4、糖質摂取量299g/日以上 ----------- 2.41

男性 心血管発症リスク
1、糖質摂取量296g/日未満 ------------ 1.00

2、糖質摂取量296g~319g/日未満 ---------- 1.50

3、糖質摂取量319g~339g/日未満 ---------- 2.22

4、糖質摂取量339g/日以上 
Am J Epidemiol. 2013 Nov 15;178(10):1542-9.
Dietary carbohydrates, refined grains, glycemic load, and risk of coronary heart disease in Chinese adults.