☆     吉田尚弘 医師 ;

     ・・狩猟採集生活をしていた人類員らは、  農耕人類員らよりも、 頭が悪かったのでしょうか?。

      こちらは、    文明の記録がないので、      わかりませんが、   頭蓋骨から計算される、 脳の容積に遜色は、ありません。

   文明社会に住まずに、 サバイバルする為には、 一人一人の知識や判断力は、 現代人らの一般よりも、 優れていないと、生きていけなかった、 と、 推測されています        (   参考:ユヴァル・ノア・ハラリ氏著 『サピエンス全史』河出書房新社  )。

 ここで、 2014年頃から報告されている、 離乳食に関する、 いくつかの研究論文らを紹介します。

   母乳は、 そもそも、高脂質・高たんぱくで、低糖質 、です。

   これらの論文らでは、    生後の、6か月から、 18か月までの、  乳幼児たちへ、        離乳食として、  肉、と、 穀物、     あるいは、   鉄分強化穀物、を、  離乳食として与える、 研究がなされています。

    中国の農村部らや、 アジアの貧しい国らで、    乳幼児たちの栄養状態が、良く無い地域らでの、 研究なのですが、以下のことが、わかっています。

   ①    離乳食として、  肉を主に与えられた乳幼児たちの成長が、 一番に良くて、貧血も、改善すること。

    ②     離乳食として、肉を与えられても、  知能の発達に、何のトラブルもなかったか、むしろ、良かったこと。

    ③        鉄、などの、 穀物に不足する、   栄養素を添加した、 強化穀物を食べた幼児たちでは、  貧血は、  改善したものの、   成長は、 もっとも悪く、   しかも、 血液を調べると、 炎症状態が認められたこと。

   ≒     オメガ 6系 、 などに比べ、  より、    炎症を成さずに、  細胞の膜、 などの、    構成材になる、       オメガ 3 系    、 の、  脂肪酸、 の、 一定質量、 を、    飲み食いなどして摂取し続けていれば、    その炎症らは、 未然に差し止め得ていた、 可能性も、ある 。

   【出典】
The Effect of Iron Fortification on Iron (Fe) Status and Inflammation: A Randomized Controlled Trial. PLoS ONE 2016 ; 11(12)
Food Based Complementary Feeding Strategies for Breastfed Infants: What's the Evidence that it Matters? Nutr Today. 2014 ; 49(6): 271

 このように、現代人の乳幼児たちへの、 離乳食でも、 肉食は、  体格がよくする、 などの、 利点があり、  それを、   穀物に、  鉄分を強化をして、  人工的に補おうとすると、 炎症が起きる、   という、  研究結果となっています

  (   鉄分は、  それを包んで、  封をしてくれる、  タンパク質、  との、   同時な摂取が、 重要なのです    )。

   

子供の糖質制限についての教科書は三島塾と『Fat Chance』

 北九州で、  学習塾を経営されている、   三島学さんは、   塾の子供たちにも、   糖質を制限する食事を勧めています。

    勉強にも、 情動的にも、 素晴らしい成果が記されていて      (     糖質制限が子供を救う    )、   そのレシピ本も出ています。

 カリフォルニア大学サンフランシスコ校(   UCSF  ) の、 小児科の教授である、     Lustig さんは、   以前から、     小児の、   糖質、     特に、 果糖への摂取の危険性を説き続けられています。

   論文も本も、いくつも出ています。

   2014年に上梓された、『Fat Chance』     (   Hudson Street Press   ) 、にも、 小児の、さまざまな患者さん                                   (    糖尿病だけでなく、  発達障害や、    精神神経疾患も含む    )  、に、   糖質制限を指導した際、どのような効果があったかについて、詳細に記載されています。

  以上のように、 子供の糖質制限に関しては、 さまざまな情報らが手に入ります。

  「    大規模な、  リサーチのエビデンスのない、医学情報の公開は許されない!。    有識者と行政で監督して、 ネットの医学情報に規制をかけるべきだ!   」 、   と、  叫ぶ学者さんもいるかもしれませんが、

   手に入る情報らを読んで、  各自で判断していただく、 今の時代は、そうあるべきだと、私は思います。

  もちろん、 自分で、 十分に判断する能力を身につけることが、 何よりも、重要ですけれども。 

※お詫び
記事中の、      <母乳は、   高タンパク質、高脂質、低糖質>、  は、

   <   母乳は、   低タンパク質、  高脂質、    高糖質   (    ただし、 乳糖   )   >    、 の、   間違いです。

   筆者から訂正が入りました。    近いうちに、   ブドウ糖、果糖、砂糖、乳糖、 などの糖類に関する記事を用意する予定、とのことです。

連載「肥満解読~痩せられないループから抜け出す正しい方法」バックナンバー