☆    Health   Express  ;

    ☆    吉田尚弘  ヒサヒロ 医師 ;

    子供や痩せ型の女性は厳しい「糖質制限」に注意!筋肉が少ない人は「糖新生」が不十分で体調を崩すの画像1

子供や痩せ型の女性は厳しい「糖質制限」に注意!(depositphotos.com)

  2型 糖尿病 、に代表される、 生活習慣病への、 主な原因が、    小麦粉、砂糖、コーンシロップ、 そして、 糖度を高めた、果物や、白米、  などの、  

  『  精製されてある、 糖質  』、  への、   頻回な過剰摂取にあることは、  明白だ、  と、思われます。

 生活習慣病を指摘された人が、    2週間程度を、   山田式程度の、  緩い糖質制限をしてみれば、   劇的に、  体調が改善して、  検査データらも良くなるなどし、   簡単に、実感できることです。

     その一方で、   「   糖質制限をすると、 体調がおかしくなる  」 、 という人たちが、 一定数が、いらっしゃるのも、間違いありません。

         特に、  「  痩せ型の女性  」、  や、        「   十代の若者や、小学生  」 、   からは、 評判が悪いです。   なぜでしょうか?

厳しい糖質制限をいきなり始めると、    「低T3症候群」になることが

 2012年に開設した私     ≒     吉田医師    、  の、  ブログでは、      2013年頃から、「糖質制限がしんどくてうまくいかない」「いきなり糖質制限したら体調を崩した」という方々からの相談をコメントやメールで、いくつも、いただきます。

 私自身や私の周囲の中年メタボおやじの間では、そんな話は、まったく、なかったので、不思議でした。

    最初は、  「   糖質制限とカロリー制限を組み合わせて、カロリー不足になっているのでは?  」 、  と思いましたが、

    そうでは、ない。

    脂質や、タンパク質、を、きちんと摂取している、   にもかかわらず、  体調が悪くなるのです。

      相談してこられるのは、    圧倒的に、  女性でした。  それも、痩せ型の女性です。

    「    この方々のような悩みは、 糖質制限の先進国である、 欧米では、問題になっていないのか?  」、と思い、検索してみると、Dr. Cateのブログに行き当たりました。

 彼女のブログに書いてあったのは、        「   いきなり、 厳しい糖質制限をして、          体調が、おかしくなる人の多くは、         『  低 T3 症候群』 になっている   」   、  というものでした。

 低 T3 症候群 、  というのは、    甲状腺ホルモン、の、   活性型である、   T3、の分泌が正常である、にもかかわらず、           十分に機能しない、 状態 、を指します。

     通常の血液検査などでは、  一見して、 正常なのです。

 甲状腺ホルモンは、 身体でのエネルギー代謝を活発にして、 基礎代謝を上げる、   内分泌ホルモンです。

    これの分泌量が減る、 甲状腺機能低下症では、  基礎代謝が落ちて、 太りやすい、 だるい、 浮腫みやすい、やる気が出ない、 などの状態に陥ります。