【暴走免疫!原因不明の難病「IgG4関連疾患」】中高年を襲う原因不明の難病 国内で2万6000人が発症、決して他人事ではない
夕刊フジ2018年9月11日17時06分

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季節の変わり目には、体調を崩しやすい。
ぜんそく、などの持病がひどくなることもある。
たとえば、 ぜんそく、は、 自己免疫が関わることで、知られている。
免疫は、 本来は、身を守る要となるが、 暴走した免疫は、 ときに、 原因不明の病となって、牙をむく。
その一つが、 「 IgG4関連疾患 」 、 だ。
今世紀に命名された、 この病気は、 一般的に、 認知度は、 低いが、 現在は、 国の内外で、 研究が盛んに行われている。 5回にわたって実態に迫る。
免疫は、 外部から侵入した細菌や、ウイルス、 などの敵から身を守るため、重要な働きをしている。
敵と認識した、 ウイルス、 を攻撃し、 捕食して、 排除する一方で、
免疫細胞たち、などは、 タンパク質から成る、 抗体 、 を作り、 抗原、 である、 ウイルス 、 などに、くっついて、 動きを封じ込め、
ウイルス、 などが、 細胞たちの各々の中へ、 感染できないように、 防御しつつ、 攻撃もする。
この、 タンパク質から成る物である、 抗体 、は、 専門用語で、 免疫 グロブリン ( Ig ) 、 と、呼ばれる。
「 Ig 」 、 には、 色々な種類があり、
中でも、 「 IgE 」 、 は、 気管支ぜんそく、 などの、 アレルギー 、 との関りが深い。
花粉症で、 スギ、が、 抗原かどうかの血液検査でも、 「 IgE 」 、 が調べられる。
今回に紹介するのは、 アレルギーとは、異なる、 「 IgG 」 。
血潮の中に存在する、 免疫グロブリンの半数以上を占め、 感染への防御で、 重要な働きをするが、 暴走すると、 どうやら、病に結びつくようなのだ。
「 IgG 、は、 1~4まで、 種類がありますが、 本来は、 血潮の中の、 Ig G 4 、 の占める割合は、 少なく、 感染への防御反応としては、 あまり、役立っていない、 と考えられます。
ところが、 全身の諸臓器において、 臓器の腫大 ( 腫れ上がった状態 ) 、や、 組織が硬くなる線維化、 コブのような、 腫瘤を形成する病気で、 IgG4 の値が、 異常に高くなっている、 ことが、 わかったのです 」 。
こう説明するのは、がん・感染症センター都立駒込病院消化器内科の神澤輝実副院長。
2003年に、 世界で初めて、 全身の臓器から、 IgG4 、 を作り出す、 細胞を見いだし、
「 IgG4関連疾患 」 、 という、 病気の概念を明らかにした。
以来、 国の内外の研究への後押しをしている。
結果として、 2011年には、 全身を包括的に診る、 診断基準が作成され、 2015年には、 「IgG4関連疾患」が、国の難病指定に加わった。
「 IgG4関連疾患は、 ステロイド剤での治療が、 功を奏します。
ただし、 全身に、 様々な病変を引き起こすため、 がん、と間違えられて、 外科的処置が行われることもあります 」 。
この、 「 IgG4関連疾患 」 、 は、 脳、 目、 唾液、 甲状腺、 肺、 内臓、 前立腺まで、 全身の病気として現れる。
IgG4関連疾患では、 炎症が起きて、 腫瘤ができるため、 がん、との鑑別が、不可欠だ。
「 IgG4値は、 血液検査で調べられますが、 それだけでは、不十分。
画像診断や、細胞診断、 などを駆使し、 的確な診断と治療が、不可欠です 」 。
IgG4 関連 疾患の患者数は、 国内で、 約 2万6千人 ( 推計 ) 、と、 少なくない。
中高年男性に発症しやすい、 というから、決して、 他人事ではないのだ。 ( 安達純子 記者 )。
☆ 分子栄養学系によれば、
より、 タンパク質らや、ビタミンらに、 ミネラルらを、欠いた、 健康性を成すには、 より、 十分では、ない、 代謝ら、 を、 成し続ける人々の体において、 より、 粗雑な、 タンパク質らから成る、 構造の物らが、 あちこちに、 作られ、 以前とは、 質が異なる、それら、が、 免疫細胞たち、などに、 異物、 と、認識される事から、 発症したのだろうから、
逆に、 より、 タンパク質ら、に、ビタミンら、と、ミネラルら、を、 漏れを無しに、 完全以上に、 飲み食いなどをして、摂取し続ける、 事が、 患者達に健康性を完全に取り戻し得る、 手立てな事である、 という事に成る。
■「IgG4関連疾患」の主な病変
□自己免疫性膵炎… 膵臓が腫大して、 組織が変性し、黄疸や腹痛、血糖値の上昇などの症状がある
□硬化性胆管炎… 肝臓で作られる消化液が通る、胆管の壁が、肥厚して、 通り道が狭くなり、 黄疸や、肝機能障害が起こる。 自己免疫性膵炎と合併することが、多い
□唾液腺炎/唾液腺腫大… 唾液腺が腫大することで、 悪性リンパ腫や、がん、と疑われることが多い
□涙腺炎/涙腺腫大… 涙を分泌する涙腺に、炎症が起こり、 まぶた、などが、大きく膨らむ