☆   health  press  ;

糖質制限するなら知っておきたい糖質の話 ブドウ糖と砂糖は何が違う?

単糖類(ブドウ糖・果糖・ガラクトース)と二糖類(麦芽糖・砂糖・乳糖など)の違いは?の画像1

「甘みのある糖質」はどれも同じ?(depositphotos.com)

 一般的に、人間が、 エネルギーに転換し得る炭水化物を、「糖質」と呼びます。

    糖質の中で、 一番に小さな基本単位が、     「 単糖 」、 で、                                            「 ブドウ糖 」        ≒                                      炭素   C  、 の、  6個 、 に、                         水素   H  、 の、  12個  、  と、                  酸素  O 、 の、  6個 、 とから成る、           C6   +    H12     +   O6       、         「果糖」、 「ガラクトース」があります。

     それらが、  2つが、繋がったものが、   「   二糖類  」  、  で、      「 砂糖 」、       「 麦芽糖  」、 「 乳糖 」、 などです。

 これらには確実に「甘味」があります。

    しかし、    単糖が、   沢山が連なると、  甘みを感じにくくなります。

   それが、  「  でんぷん   」 、   などの、   「  多糖類  」 、  です。

     今回は、「甘みのある糖質」について、それぞれ説明してみます。

生命の基本エネルギー「ブドウ糖」は、  「糖新生」で十分に間に合う

 「   ブドウ糖  (    グルコース   」 、 は、     人間を含む、さまざまな生物の、  血液・体液の中に含まれている単糖です。

    人間でも、ニホンザルでも、オオカミでも、ヤマネコでも、ヤギでも、ウシでも、  つまり、   「雑食」でも、 「肉食」でも、「草食」でも、 食べ物に関係なく、 活動的な哺乳類の、平常時の、血中ブドウ糖の値    (    血糖値   ) 、  は、   百   mg  /  dl            ≒      十分の一 リットル に、    百  ミリ・グラム     、  前後に保たれています。

  

   @     ある一定の重さの血潮の、 千分の一ほどの重さ、を、 その中の、糖質たち、が、 成してある 。


     生命の維持に、とても重要な物質で、        実際、 脳は、ブドウ糖を好みますし、            自分の膜の内側に、  ミトコンドリア、 を、欠いてある、  『  赤血球  』  、  と、        ミトコンドリアが、機能し難い、                 ガン細胞たち、は、     ブドウ糖でしか、   エネルギーを得られません。

 糖質を摂取しない、「肉食動物」でも、   血糖値が一定に保たれているのは、 なぜか?。

    それは、    タンパク質たち、への、  構成材である、  アミノ酸、を、   原料とし、    脂質 、 を、 エネルギーにして、 肝臓などで、 ブドウ糖を合成しているからです。

    これを、 「  糖新生  」 、  と呼び、            私たち人間の体内でも、常に起こっている現象です。

    ですから、   糖新生能力が、   正常な人であれば、  糖質を摂らなくても、 死にはしません。

    このことから、  「   糖質を摂らないと、  低血糖で、 脳が機能しなくなる!。   砂糖をなめろ!、 米を食え! 」 、   と叫ぶ人たちが、  いかに、 非科学的な考えかが、  よく、わかります。

 また、  「   糖質を制限して、糖新生すると、 筋肉が、  ブドウ糖に換えられて、    痩せ細り、  サルコペニア 、 になるから、  危険だ!   」 、  と叫ぶ人たちもいますが、     その理屈だと、    肉しか食べない、 ヤマネコや、オオカミ、 などの肉食獣も、 みんなが、 サルコペニアに罹ることになるので、 これまた、変な話です。


なぜ、「糖質制限」が有効なのか?

 もちろん、 経済性や、エネルギー効率を考えると、  「    生活習慣病を起こさない程度の糖質の摂取   」には、 メリットもあります。

   また、    糖質摂取だけで生きてきた、       「   糖質エンジン  」 、しか、   まともに、 回せない人に、 いきなりの、   厳しい、   「  糖質制限   」 、は、 向いていません。

   高~中脂質・中~高蛋白質・低糖質の「山田式」ぐらいの糖質摂取量が、 万人の落としどころだと思います。

    ブドウ糖は、 自然界には、  単独では、  存在することが、少なく、

   ブドウ、などの、 一部の果物に、 果糖、  などと混在しています。

   ブドウ糖のそのもの、の、  甘みは、 砂糖に比べれば、控えめです。

   植物の組織内で、 ブドウ糖、が、 2つ、が、繋がったものが、 麦類の新芽に、多く含まれる、 「   麦芽糖 (  マルトース   」、 であり、   水あめの甘みです。     これも、 マイルドな甘みです。