これまで、 糖質制限には、 さまざまな、やり方があることを、ここでも書いてきました。
① 徹底的に糖質摂取を断つ、 という、 「釜池式」の断糖食
② 毎食 20g 以下を目指す、 「江部式」スーパー糖質制限
③ 毎食に、 最低でも、 20gの糖質は、 摂取し、 上限を、 40g にする「山田式」ロカボ
では、長く続けるには、どれがいいのでしょう? 。 そこで、ひとつの提案を、 ここでさせていただきます。
離乳する頃の母乳の糖質の成分と量は、 どのくらい?
母乳の栄養バランスは、母親が、我が子に与える、理想的なものになっているはずですよね?
日本を含む先進国では、「1歳半ぐらい」を離乳の目安としていますが、 狩猟採集民では、 「 3歳から4歳くらいまで 」、は、 授乳されます。 そうすると、 「 4歳くらいまで 」 、 は、 母乳の栄養バランスで食べて行くので、 良いはずです。
世界的に認められている、栄養学の教科書である、 『 Human Nutrition 』の第13版の記載によると、 離乳の頃の糖質量は、 40 % 、 です。
ただし、 内訳を見ると、 32 % 、は、 乳糖、 残りの、 8 % 、は、 ブドウ糖、や、多糖、と、 タンパクに結合した、糖鎖 ≒ 細胞の膜の外側の表面に、 団子のように、 積み重なってあり、 血液型の目安を成してある物であり、 この、 糖鎖、を、欠いてある事を、 糖鎖、が、 0 ゼロ 、 であるとして、 その細胞たちの主の血液型、を、 O型、 としてある 、 などとなっています。
乳糖は、 ブドウ糖、と、ガラクトース、 とが結合したものですから、 32 % 、 の内の、 16 % 、 が、 ブドウ糖で、 16 % 、 が、 ガラクトース 、 です。
ガラクトース 、 は、 吸収された後に、 最終的に、 肝臓 、 で、 三段階の、 酵素 コウソ 、 による、 処理を受けて、 1時間以上を経てから、 ブドウ糖 、 に変わるので、 ゆっくりと、 血糖値を上げます。
しかも、 乳幼児 、は、 神経細胞の発達のときに、 ガラクトースを材料として利用するので、 その全部が、ブドウ糖に変わるわけでは、ありません。
乳糖以外の糖質の半分 ( 4 % ) 、が、 ブドウ糖であると仮定して考えると、 4歳位までに、必要な糖質量は、 「 ブドウ糖で、 20 % 」、 「 時間をかけて、 ブドウ糖に変わる、 糖質が、 20 % 弱 」 、 ということになります。
大人が必要な糖質量と子供が必要な糖質量は違うのか?
4歳までの糖質摂取量が、 カロリー比で、 ブドウ糖 20 % 、 すぐには、 ブドウ糖に変わりにくい、 糖質 、で、 20 % 弱 、 という事が、 わかりましたから、その先を考えてみましょう。
子供の糖質制限に、猛烈に反対する方々の理屈に、 「 子供の脳の発達のためには、 糖質が欠かせないからだ 」 、 という意見があります。
そういう方々から、 「 具体的に、 脳の、 どの辺の成長に、 何歳くらいまで、 たくさんの糖質が必要なのか 」、 という話は、 聞いたことがないので、 調べてみました。