☆     blog    カラパイア  ;

00_e0

 顔を認識する能力は、     複雑な社会で生きるには、 必要不可欠だ。        それほどの能力を得るには、   
 人間並みの、大きく発達した脳が必要だ、   と、
 考えられることも多い。

 しかし、   最新の研究によると、
    ハチ 、たちにも、   人たちが、  正確に、 
  顔を認識することを可能にするもの、と、
  似た視覚処理機構が備わっているそうだ。

 ハチ 、たちの脳らは、    とても小さく、
   その脳細胞は、   百万未満しかない。
  
    一方で、     人さまの脳は、   
    860億もの、 脳細胞で構成されている。

 小さな脳が、 これほどに、複雑な、
  作業を、やってのけることができる、
   秘密、 が、  理解されれば、
   それを応用することも可能になるかもしれない。

人が個別の顔を認識する全体処理能力

   人間は、  よく見知った顔を認識する、
  ことが、  大の得意だ。
   大勢の人で、 ごった返す、 駅で、
   友人に、ばったり出くわした状況を考えよう。

     無数の利用客が、 
  それぞれの方向らに動き回っているが、
   私たちは、  遠くから、
   友の顔をちらりと見ただけで、
  すぐに、それと分かる。

 これは、 大した努力もせずに行っている、
  と、 思われるかもしれないが、
  同じことを、   AI      ≒       人工知能        、で、
   やろうとすれば、 一苦労だ。

  私たちの傑出した顔認識能力は、   主に、  
   ”   全体的処理  (   holistic   processing   )  ”   に、 
  基づいている。

    色々な顔の特徴らをつなぎ合わせて、
  優れた認識能力を発揮するのだ。

iStock-462640535_e

 これは、  顔を見る経験を通じて発達する、
   高度な認知プロセスだ、 と、 考えられている。

    私たちが、 ある顔を覚えると、
  目・鼻・口・耳 、  といった、  
   色々な特徴ら、が、   ”     ゲシュタルト
  (   ひとまとまりになった形態  )   ”     として、
    一緒に処理され、
   間違えることなく、  個々人を認識する。

 面白いことに、  全体的処理は、    概   オオム   ね、
       顔の認識に使われるが、
    人が、  他の視覚関連作業
  (    ドッグ・ショーの審査員や、
   クラシックカーの収集など    )   、  に、
   従事するようになると、
   そこでも、  全体的処理を用いて、
  優れた認識能力を発揮するようになる。

 それゆえに、  全体的処理は、
   重要な物体を認識するための、
   一般原則かもしれない、  と、  推察される。

 このことには、  より広い意味合いがある。
     例えば、     AI   、を利用して、
   侵入種らを、 正確に特定する、 など、
   現実世界で、 全体的処理を応用できるからだ。

 色々な動物、を研究し、
  全体的処理の一般原則を調べる、
   ことが、 重要であるのは、 そのためだ。


ハチは、人間の顔の認識できる

 ミツバチ 、 たちは、
   視覚処理を理解する上で、 入手しやすい動物だ。

     甘いご褒美を餌   エサ   、  にして、
  複雑な問題を覚えるよう、訓練し得る。
   また、  黄帯黒雀蜂   キオビクロスズメバチ     、 
 も、 同様だ。

 先行研究では、  ミツバチ、と、 スズメバチ、 
が、  人間の顔の認識を学習できる、
   ことが、 示されている。

    また、   足長蜂    アシナガバチ
  (   Polistes    fuscatus    )   、   が、
   他の、  足長蜂の顔をきわめて正確に認識する、
   ことが、 でき、
    顔へ宛  ア  ててなる、  認識処理のための、
   脳機構を進化させた、  らしい、
   ことも、 明らかになっている。

0_e3
ハチの目を通じて見える人の顔 image credit:A. Dyer and S. Williams

 分かっていない宛ての事は、
   こうした能力が、
   個々の顔の特徴を単純に解釈した、
   ことによるもの、 なのか、   それとも、
    人間が、 そうし得て来てあるような、
    もっと複雑な、 全体像を解釈した、
    ことによるものなのか、 どうかだ。

 そこで、   蜜蜂、 と、 雀蜂 、 で、
   全体的顔処理が行われている、
   可能性を調べるために、
  訓練したハチで、  
  操作した顔を使った実験を行うことにした。
     

ハチを使った顔処理の試験

 部分全体効果
  (   part-whole   effect   )  、  と、   合成顔効果   
   (    composite-face    effect   )   、   という、
    2つの便利な試験らがある。
     
     これは、    人間たちが、 
   全体的顔処理を行っている、
   ことを明らかにしたものだ。

 部分全体効果は、     目・鼻・口 、  といった、
   顔の特徴らを、 個別に認識したときは、
    そうでないときと比べて、
    顔への認識が難しくなる、
    ことを明らかにした。

 合成顔効果は、    目・鼻・口 、    といった、
    顔の中にある、 特徴ら、 が、
    不正確な、 顔外部の特徴と組み合わされると、
   認識での精度が、 大きく低下する、
    ことを指す。
 
 人間が、  見知った顔を処理する際には、
    色々な特徴らが組み合わされて、
   ゲシュタルト  、  となり、    それが、
    顔への認識の精度を向上させる。
     「  知っている顔だ  」  。

 これらな、 効果らを用いて、     ハチを試すと、
    ミツバチもスズメバチも、   白黒で表した、
   人の顔を学習することができた。

4_e2
ミツバチには、 顔が、  このように見えているのかもしれない         image credit:Adrian Dyer

4種のテストで、 ハチが、人間の顔を認識できることを確認

 その後、 4種のテストらを実施した。

 その結果から、  ハチが、  
   人の顔を認識する能力を発達させる、
     進化上の理由が、無い、 にもかかわらず、     ≒

     人々の先祖員ら、と、蜂の先祖員ら、とが、
    互いへの淘汰圧ら、を、 なさなかった、
    とは、 思われない       。

      彼らの脳らの各々は、
   複雑な、 全体的イメージを作り出すことで、
  それを、きちんと認識する、
   ことが、 明らかにされた。

 ハチは、  特徴らを組み合わせて、
   特定の人の顔を認識しているのだ。

 ハチの小さな脳は、   少なくとも、
   限られた数の顔らなら、 きちんと認識できる。

      このことは、   人の脳の大きさの利点は、
   多くの顔らを記憶できることでしかない、
  可能性を示唆している。

 この新たなる知見は、
   人間や、 他の霊長類員ら、が、 
  非常に高度な、 顔処理能力を進化させる、
   ことが、 可能だった、  仕組みを理解する、
   手がかりとなる。

 色々な動物らが、 
   各種の視覚問題らに対応するために、
   全体的処理を利用している、    という証拠は、
   高精度で認識を行う、
   AI 、 の開発にも役立つことだろう。

 この研究は、
 『Frontiers in Psychology』に掲載された。
References:.frontiersin / theconversation/ written by hiroching / edited by parumo
\  SNSでみんなに教えよう! /