☆ 産経新聞 オンライン ;
日本は、 大型ロケットや、 国際宇宙ステーション ( ISS ) 、 への、 物資補給機の、 「 こうのとり 」 、 などの、 無人の宇宙輸送機では、 高い技術力を誇るが、
飛行士を運ぶ手段は、 米国とロシアに頼ってきた。
今回の構想は、 悲願だった、 初の有人機で、 実現すれば、 宇宙で、 日本の存在感が、飛躍的に高まる。 ( 草下健夫 記者 ) 。
宇宙航空研究開発機構 ( JAXA ) の関係者は、 「 有人輸送技術は、 探査の一番の鍵。
日本が担当すれば、 宇宙活動での優位につながる 」 、 と意欲を示す。
日本人が、 月面に立つ期待も高まる。
ただ、 構想が実現するかは、流動的だ。
日本が、 米国の月基地に参加することが、 まず、 前提となるが、 政府はまだ、 結論を出していない。
米国は、トランプ大統領が、「 アメリカ人を、月に戻す 」、 と、 昨年に、表明しており、 独自に、 着陸機を開発する、 との見方がある。
今回の構想は、 日本が、 補完的な役割を果たせることから、 アメリカも、 好意的に受け止めている、 という。
しかし、 JAXAの着陸機は、 初号機だけで、 1千億円以上の開発費が、 かかる、 と、 みられる。
アポロで、 実績のある米国が開発で先行すれば、不要論が浮上する、 恐れもある。
着陸機に搭載する、 エンジン 、 は、 燃料に、 液化天然ガス ( LNG ) を使う方式で、 平成21年に開発を中止した、 中型ロケットに採用するはずだったものだ。
燃料の扱いが簡単で、 タンクを小さくできる利点があるとされるが、 宇宙で使った実績は、 ない。
技術への信頼性を、 国際社会に示せるかが、 鍵 、 となりそうだ。