☆     読売オンライン;

     日本各地で、    記録的な猛暑が続き、
   熱中症への注意が、  連日に、
呼びかけられている。
   夏休みに入ると、   子どもが、
 家で過ごす時間も増えるために、
  身近な大人が、 子どもの様子を十分に、
   見守るべき必要がある。
   専門家は、
   「    老人と、子どもは、 
 熱中症になりやすい。      無理は、  禁物   」    、  と、 呼びかけている。

■首にぬれタオル ;

 乳幼児は、   代謝が盛んな一方で、
   体温調節の能力が、未発達で、
   体幹部の体温が、  大人より、
  大きく上昇しやすく、
   熱中症になる、  リスクが高い。

     小学生でも、  体調の変化を、
  言葉でうまく伝えられないこともある。
  様子の変化らをよく確認したい。

  昭和大医学部教授の水野克己さん
  (  小児科  )  、  は、
  「    顔が赤く、    汗をひどくかいている、
 場合は、  水分を補給しながら、
  水でぬらしたタオルで、 首のまわりを覆い、
    うちわで、 風を送って、
 体を冷やしてあげましょう    」   、
   と、 アドバイスする。

  頭が痛い、 吐き気がする、 だるい、
   力が入らない、  などの、
   症状があったら、
   エアコンのきいた所に移動するのが、
 望ましい。

     さらに、   〈1〉    体温が上がって、
  体を冷やしても、  下がらない   、
   〈2〉    汗が出なくなり、   手足が冷たい、  
    〈3〉    呼びかけても、   反応が鈍い   、
   〈4〉   尿が、   6時間以上も、 出ない――
   といった場合は、
    急いで、  医師の診察を受ける。

   「     免疫性が弱まる、
   風邪をひいた後のレジャーなど、
   無理は、  禁物。
  予定があっても、  子どもの体調に合わせて、
   途中で、 切り上げる、   などの、
  勇気が必要です   」   、   と話す。

 環境省は、「熱中症予防情報サイト」(http://www.wbgt.env.go.jp/)で、
  気温や湿度などから、
  熱中症の危険度を示す、
  「   暑さ指数   」  、  を、
  大人と子どもに分けて、  公表している。

    暑さ指数は、   「危険」、
  「厳重警戒」、など、 の、 
  5段階に分かれている。

    暑さ指数が、   31度
  (    気温では、   おおむね、  35度   )
   以上になると、   「危険」とされ、
   運動に関する指針では、
  「  特に子どもの場合は、  中止すべき   」
 、  だとしている。

    子どもは、  身長が低く、
   地面の熱や、  照り返しからの影響を、
  受けやすいために、
   暑さ指数は、    大人より、
  0・1  ~  0・3  度ほどは、   高い、
   という。

    担当者は、
  「    サイトでは、    2日先の予測も、
  チェックできます。
  お出かけの際の参考にしてほしい    」 
、   と話す。

■朝食は、 きちんと  ;

 医学博士で管理栄養士の本多京子さんは、
   「   朝食をきちんととることが、
  暑い時期には、  大切    」   、  と指摘する。

    「    みそ汁や、  スープ、に、 
  野菜や果物を意識して、  食べさせて。
   水分や、  塩分、に、   ミネラル  、
   を補給できます   」  。

   真水は、  吸収に時間がかかるので、
  活動の前に、  コップの1杯
  (   200  cc    )    程度、
   活動中は、    15~20分おきに、
  水分を補いたい。

     塩昆布や、  細かくした梅干し、などを、
   おやつ代わりにしたり、
   果物なら、    ビタミン、に、
  ミネラルが豊富な、  キウイ 、 や、
  塩をかけたスイカを食べるのも、
  お勧めだ、  という。

  ■水温が高い時は、 泳がせず ;

 プールや海などの、   水の中にいても、
    熱中症になる、おそれはある。

   早稲田大学教授(環境生理学)の永島計さんは、   「    水中でも、   運動をすれば、
  体温は上がる。
   一方、  水中では、  汗をかいても、
  体の表面から蒸発せず、
  気化熱で、  体温を下げる働きが、
  機能しない    」   、    と指摘する。

     発汗による脱水を防ぐための水分補給は、
  まめに行った方が、 よいそうだ。

 「    水温が、   33度以上になると、
 体温との差が小さく、  水中で、
安静にしていても、
体内の熱が下がりにくい   」 、と、
永島さん。
  「     水温が高いときは、 泳がせず、
  水遊び程度に、とどめてほしい   」 、と、
  アドバイスする。