☆     胃潰瘍   ;
   三石巌:  全業績ー6、
 分子栄養学の健康相談、より;

    45歳の男性、   胃潰瘍の診断を受け、
 手術すべきかどうかの判定のために、
 毎月に、 一回を、 病院で、
 検診を受けています。
 手術を宣告されたらと思って、心配です。


    ☆    三石先生;     私のアドバイス、

    胃潰瘍では、
  胃壁の粘膜の一部の細胞が、
  膜の破れた状態になっています。

 この破れたのが、自力でつくろえるなら、
    手術しないでも、 なおる、  
  という、  理屈になる訳でしょう。
 
   なぜ、  細胞膜がパンクしたか、というと、
  膜の材料となっている、
  不飽和 脂肪酸 、が、酸化した為です。
  

    この、 不飽和 脂肪酸は、
  構造脂質  、と、 呼ばれるもので、
   胃粘膜の細胞らの場合は、 その大部分が、
    『   リノール酸    』  、 です。

   
      リノール酸        ≒
      炭素   C  、 の、  18個 、 に、
     水素  H  、の、  32個 、 と、
    酸素   O  、 の、 2個 、 とから成る  、
      C 18   H 32   O 2       、    が、  
    酸素   サンソ   、 と、 結びつく、
    酸化   、 をして、
    細胞膜が変性したのが、 もとで、
   それが、 破れた訳です。

   膜の破れた細胞は、  潰瘍状態で、
  じくじくしていますが、
  どっちみち、  死細胞ですから、
   脱落します。

   すると、  奥の方の細胞が分裂して、
  新しい細胞を作り、  それが、
  新しい表面になる訳です。

  
      潰瘍の条件がある場合には、
  その新しい正常な細胞が、 すぐまた、
  パンクするのだろう、   と、思います。

   パンクへの条件が依然としてあるのなら、
  パンクが続くのが、当然でしょう。
 
 
     そこで、  問題は、
   パンクへの条件を、無くせるか、
  どうか、です。

   パンクが、  構造脂質の酸化である、
    事からすれば、
   パンク 、  への防止には、

  (     電子強盗を差し止め、
   自らの電子を奪い去られた物による、
   電子強盗の連鎖を差し止める     )    、
  
     『  抗  酸化  剤   』  、  があれば、
   良い事になります。

 
    そこに、   子宝   ビタミン  E  1  、 の、
  抗 酸化 作用 、が、  物を言う事は、
 もう、  読者諸君には、
 お分かりの事でしょう。

  あなたの場合には、    1日に、
  最低でも、   3百   IU    、の、   
 ビタミン  E   、 をお勧めします。


    胃潰瘍  、 といえば、
  胃ガン  、 との関連がある為に、
  一種の恐怖を呼ぶ、 傾向があります。

  しかし、   WHO      ≒       
  世界保健機構      、  の調査によると、
   
    胃ガンの多発地域らは、
   乳製品をとらない食習慣の地域らに、
 一致します。

   それで、  乳製品にふくまれている、
  ビタミン  A  、が、 
  着目される事になりました。


      油へ溶け出す、   脂溶性な、
   ビタミン  A       ≒      
     C  20     H 30    O       、  は、
  粘膜組織をつくる、
  粘膜多糖体な、 コンドロイチン硫酸  、
 を、   作るのに、 必要だから、
   この不足は、  
  粘膜の機能の低下をもたらし、 ひいては、
  ガンが発生する、
  という事なのです。
 
    それを考えると、
   ビタミン  A   、を、 とる事も、
  このさい、 考慮すべきだろう 、
 と、 思います。
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    ☆     藤川院長;        
 胃潰瘍は、    胃粘膜細胞での、
  不飽和な脂肪酸の自動酸化。

   不飽和脂肪酸の自動酸化防止の為には、
   ビタミン  E   、
 不飽和脂肪酸の修復のためには、
  レシチン   、も、   良いはず。
  胃ガン  、 への原因は、   
   ビタミン  A 、 の不足。

     ホッファーの本では、  まず、
  精製されてある、 糖質を止める。

  アレルギーへの原因食物を止める。

   胃潰瘍を改善するものは、
  A 、   ビタミン  B 3  、 でもある、
  ナイアシン  、  
    B 6  、    C  、    E  、
  亜鉛   、  マンガン   。

  元記事は、 こちら
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1281986145251040

     ☆      アイユー    IU    (   国際単位  ) 
    International Unit

     ☆     ミネラル、や、ビタミン、などの、
    微量栄養素 、の、 食品中の含有量は、

   普通は、  g  グラム  、や、   
    mg   ミリ・グラム   、 で、表すが、

    ビタミン A  、  などのように、
   似たような分子構造の複数の物質
  (   ビタミン  A  グループ   )   に、

     同様な機能があるなどの場合には、

     基準となる、   特定の物質  、 と、
     その一定量    (  IU   )   、を、

    国際的に決め、
   生体内での働きが、  その何倍であるか、  
  の、 数値によって、  存在量  、 を表す。

    ビタミン   A   、 の場合は、   

  ビタミン   A   アセテート    ; 
  0・000344   mg    、を、  1  IU    、
  とする。

     1   IU    、  は、

 ビタミン  A レチノール ;
    0・3     μg    マイクロ・グラム   。

 ビタミン  C    L-アスコルビン酸   ; 
   50   μg    。

  ビタミン  D   コレカルシフェロール   ;
    0・025   μg    。

  人工の、   ビタミン  E   
  dl-α- トコフェロール  酢酸  エステル
    1   mg     ミリ・グラム    。

    天然の、  ビタミン   E 1
    d-α-   トコフェロール
     0・667     mg     、

   と、   定められており、

    天然の、  ビタミン  E 1  、 の方が、
   人工の、 ビタミン E 、 より、
   その、 『    電子強盗を差し止める   』 、
  働き者である度合いが、
    5割 、 以上も、 大きい  ❗ 。


    @     リノール酸   、  は、
   植物油に多く含まれ、  特に、
   ベニバナ油  (  サフラワー油  )  、や、
   コーン油  (   52%   ~   58%   )、
    大豆油  (   52%   ~   58%  )   、に多い。
  
   ヒトを含めた、 動物の体内では、
   リノール酸の不飽和化、
   炭素鎖の長鎖化が進行し、
   アラキドン酸から、
   アラキドン酸カスケード 、  と呼ばれる、
   生体反応を経て、
   プロスタグランジン  、  などの、
   生理活性物質への原料となるほかに、
   細胞膜の膜脂質として、 多く見られる。
 
       リノール酸は、     N一6系     ≒  
     オメガ  6系      、  の、   
   人の体内では、  合成されない、
   必ず、 その体の外から取り込むべき、
   必須  脂肪酸  、  で、
     これが、   欠乏すると、
    髪のパサつきや、 抜け毛、 などの他に、
   創傷の治癒の遅れが見られる。

    また、  血の中の、  コレステロール値や、
   中性脂肪値を、 一時的に低下させる、
   作用を持つ。

      しかしながら、
  リノール酸、への、  過度の摂取は、
   アレルギーを悪化させたり、
  大腸癌 、 などへの、 リスクを高める。

     最近の研究結果では、
   日常で摂取する、  飽和脂肪酸の一部
   (   15%  程   )   、  を、
    リノール酸に置き換えた場合に、
   全死因死亡、  心血管死亡、
  冠疾患死亡 、 への、  リスク 、 が上昇する、
   可能性が指摘されている。