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我々は、 ブラックホールの中にいる
( 米 物理学者 ) 2014/ 2/25 8:30 ;
ブラックホールに関しては、
解明できてない点が多く、諸説がある。
最近の論文で、
スティーヴン・ホーキング博士は、
「 光が、 無限に抜け出せない領域、
という意味での、
ブラックホールは、 存在しない 」 、
と、 発表した。
これは、 今までに考えられて来た様な、
ブラックホールは、存在しない、
という意味で、
この現象は、 再定義される、
必要があるのでは、 と、 説いているのだが、
一方で、
米ニューヘイヴン大学の物理学者の、
ニコデム・ポプラウスキー博士は、
「 我々の存在する、 この宇宙は、
ブラックホールの中で作られた。
故に、 人類は、
ブラックホールの中にいる 」 、
という、 説を発表した。
138億年前のビッグバン。
その前の宇宙は、どうなっていたのだろう?。
多くの物理学者は、 「 何もなかった 」
、 と、 考えているが、 中には、
「 ビッグバンの直前には、
生まれようとしている、 宇宙の、
すべ ての質量とエネルギーが、
信じ難いほどに、 高密度だが、
有限な、 大きさを持つ、
1つの粒の中に押し込められていた 」 、
と、 考える学者も存在する。
では、 その種は、 どのようにして、
生まれたのか? 。
数年前から、 議論になっている、
1つの考え方は、
われわれの宇宙の種は、 自然界で、
おそらく、 最も極端な環境である、
究極の炉 、 すなわち、
ブラックホールの内部で作られた、
というものだ。
過去の数十年の間に、
多くの理論物理学者らが、 宇宙は、
われわれが暮らす、 宇宙の、
1つだけでは、ない、
と、考えるようになった。
この宇宙は、
無数の別々の宇宙らからなる、
「 マルチバース ( 多宇宙 」 、の中の、
1つかもしれない、 という事だ。
1つの宇宙が、 別の宇宙と、
どのように、つながるのか、 あるいは、
そもそも、 つながっているのか、
という問題は、 大きな論争を呼んでいる。
現時点では、 証明は、 全く、不可能だが、
ポプラウスキー博士の説く、
「 宇宙の種は、 植物の種のようなもので、
基本物質らが、 高度に圧縮され、
保護殻の中に隠された塊となっている 」
、 という考え方には、 説得力がある。
この記述は、 まさに、
ブラックホールの内部で作られるもの、
への、 説明と同じだ。
アインシュタイン氏の理論によれば、
ブラックホールの中心は、
密度が、 無限大、で、
大きさが、 無限小の点であるが、
通常の自然界には、 無限 、
というものは、 存在しない。
ここに矛盾が生じる。
ポプラウスキー博士の理論によれば、
ブラックホールの中心にあるのは、
小さい、 が、 無限に、小さくは、ない、
何かである。
宇宙の種は、
ブラックホールの内部に生まれ、
ビッグバンで撒き散らされた、 というのだ。
ブラックホールは、
2つの宇宙らの間の導管、
「 1方通行のドア 」 、 である、
可能性がある、 と、
ポプラウスキー氏は、話す。
つまり、 あなたが、 銀河系の中心の、
ブラックホールに落ち込んだとしたら、
あなた
( 少なくとも、 かつて、 あなただった、
断片の粒子 ) 、 は、 最終的に、
別の宇宙に現れる 、 と、考えられるのだ。
その宇宙は、
我々の宇宙の中にある訳ではない、 と、
ポプラウスキー氏は、説明する。
ブラックホールは、連絡路にすぎない。
2本のヤマナラシの木たちをつなぐ、
地下茎のようなものだ。
では、 この宇宙の中にいる、 我々は、
どうなのか。 我々もまた、
別の古い宇宙の産物なのかもしれない。
それを、 母宇宙 、 と呼ぼう。
その母宇宙のブラックホールの中で、
鍛え上げられた種が、 138億年前に、
ビッグバウンスを起こした可能性がある。
我々の宇宙は、 それ以後を、 ずっと、
急激な膨張を続けているが、
それでも、 今なお、 われわれは、
ブラックホールの事象の地平線の裏に、
隠れて存在しているのかもしれない。
via:nationalgeographic・dailymail
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