☆     三石分子栄養学系    メグビー社   ;


    ここまできたら、  この連載のタイトル;

   『  どうぞ、お先に  』  、 の、 意味が、

   はっきりしたんじゃないかな。

    寿命をちぢめる犯人が、 

   浮き彫りにされたんだから。


    そいつをやっつける、  

  スカベンジャーの紹介も済んだじゃないか。

 スポーツが、 体に悪いっていう、

  話があるけれど、それもからんでくるんだ。


     ジョギングを考え出して本をかいた、

   フィックス先生  (  米国人  ) 、 も、

   老年学のオーソリティーだった、

   金子仁先生も、  ジョギング中に死んでいる。

 

     医者は、  しきりに、 ジョギングの前には、

   ドクター・チェックをやれ、

    、と、 言っていたが、    このごろは、

    それも、 いわなくなった。

   ホントの事が、 わかったからだろう。


    ジョギングには、 エネルギーがいる。


     エネルギーを作るには、  酸素がいる。


     その酸素の、 2 %  、  ほどが、

    電子強盗な、  活性酸素になるんだな。


     酸素を沢山にとりいれる、

    エアロビクスっていう体操があるだろう。

     あれは、  わざわざ、  活性酸素をふやす、

   方法なんだ。   若い者向きって事だ。


     当たり前の事だが、我々の体は、

   スカベンジャーを用意している。


    野菜を食わなくても、大丈夫なんだ。

   だが、 それは、 若いうちの話だ。


    四十をすぎたら、その量が減ってくる。


     これは、  ふつうのドクターチェックじゃ、

   わからない。

   金子先生は、 六十をこしていたし、

  フィックス先生は、 五十をこしていた。


    これじゃ、  活性酸素にやられても、

  おかしくないんだな。

 そんな訳で、  活性酸素は、

   エネルギー作りにともなって、発生する。


    それだけじゃない。

   ストレスがあると、 活性酸素がでてくる。


    なぜ、 でてくるかっていえば、

  ストレスに負けない為に、

   体は、 抗ストレス・ホルモンを作る。


    この時に、  活性酸素が発生するんだな。


     抗ストレス・ホルモンは、

   例の、 ステロイド・ホルモンだ。


    これが、  分解する時にも、

  活性酸素は、でてくる。


  心配事が続くと、体調がくずれるだろう。


     これは、 しょっちゅう、

   ステロイド・ホルモンを作ったり、

   壊したりしているから、

   活性酸素が、 たえずでてくるからさ。

   これじゃ、かなわないよ。

 若い時なら、まだ、いいさ。


    中年をすぎたら、

  スカベンジャーが不足だから、

   たまらないよ。


   尿酸ってものがあるだろう。 

   血液検査で、 これのことを、

  医者に、 何とかいわれる事がある。


     尿酸値が高い、 と、 

   痛風になる場合もあり、

   ならない場合もある。


   所が、  これが、 スカベンジャーなんだ。

   もうれつ社員には、

   尿酸値の高いのが、多いっていうんだよ。

 

      本原稿は、1994年7月1日に、

   産経新聞に連載された、

  三石巌氏が書き下ろした文章。



     ☆    味の素   ;     アミノ酸大百科 ;


     ☆     アルギニン  、   とは、

   血管などの機能を正常に保つ為に必要な、

    アミノ酸  、  です。


   ◆血管を広げて、  血液を通り易くする為に、

   重要な役割を果たします。


    (     血管を広げるために必要な、

    一酸化窒素      ≒     NO    、  は、

   アルギニン  、 から、  作られます    )  。



    ◆体の、 余分な、  アンモニアを除去する、

   のに、  有用な、  アミノ酸  、 です。


    ◆免疫能を高める事が報告されています。


      カラダは、  必要に応じて、

  アルギニンの色々な機能を利用しています。


   運動時に、 血流が足りない時に!。


     疲労感の原因となる、

   アンモニア 、 が、 増えた時に!。


    カラダの抵抗力が失われがちな時に!。



      ☆     最も、 塩基性の高い      ≒

    電子強盗をされる側の     、    アミノ酸で、

     生体内では、    尿素回路の中間体として、

   生合成される。


      速やかに分解されるために、

   特に、 必要量を合成できない、  子供では、

   必須  アミノ酸  、  になっているが、

    成人では、  必須  アミノ酸  、 では、ない。


      代謝産物である、  一酸化窒素 

  (    NO    )  、  を介して、

   成長ホルモンの分泌を促進し、

   免疫機能の向上、や、  脂肪への代謝の促進、

    などの、  

    生体内での、 種々の機能に関与している。



       ☆     NHK  ;  

      血管の老化を防ぐ予防法 ;

   更新日  2016年  5月5日 ;

   東京医科大学名誉教授 ;

  山科 章  (   やましな・あきら   )  氏;


     ☆    血管拡張物質な、  NO      ≒

     一酸化 窒素     、  を増やす運動  ;


      動脈硬化 、 は、  

   血管の一番の内側にある、

    内皮細胞の機能の低下により始まります。


      内皮細胞 、 は、   血流が速くなると、

   血管を拡張する物質である、   NO

   (   一酸化  窒素  )  、   を産生して、

   放出します。


     すると、    NO   、は、

    中膜にある、  平滑筋に作用し、

  その結果にて、  平滑筋の緊張が、ゆるんで、

    血管が、広がります。


       血管を広げる働きは、

   放出される、  NO 、の量に左右され、

    NO  、 が不足すると、

    血管は、 硬くなり、


     逆に、 十分に出ていると、

   血管を、  やわらかい状態に保つ、

   ことが、できます。


       NO  、 は、  運動により、

   出す事が、 できます。


      下のグラフは、   運動を行う前と、

   運動を、 3か月を行った後に、

   検査を行って、  内皮機能を調べたものです。

  

       アセチル・コリン  、  を注射して、

    NO  、  が出るようにして、

    前腕の血流量が、  どれ位が増えるか、

  を、 見ます。


      運動を行う前に比べ、

    運動を、 3か月を行った後は、

   血流量が増える事が、 わかりました。


     運動により、 内皮細胞の機能が高まり、

   NO、が、 よく出るようになったのです。



     ☆    内皮細胞の機能を改善させる運動は、

   少し、 汗ばむ、

    中程度の運動が効果的である、

   と、 言われています。


     速歩や、 スロー・ジョギング、

    室内では、   ベンチ・ステップの運動、

   などが、 おすすめです。


      運動は、    1日に、  30分以上、

   できるだけ、 毎日を続けてみてください。


    まとめて運動するのが、  大変な時は、

   朝、昼、夜と、  分けて行っても、

  かまいません。


     週に、 3回以上、 合計で、

    百80分以上を目標としてください。


      ただし、   激しい運動は、   かえって、

    内皮細胞の機能を低下させて、

   動脈硬化を進めてしまう、 恐れがあり、

    逆効果だ、  と、  考えられていますので、

   ご注意ください。


    この記事は、

   以下の番組から作成しています ;

    2016/   5/5 (木) 放送

 血管の老化を防ぐ!「予防最前線」。