☆   健康への大前提な、 高 タンパク 食  ;
  
 【   その不足は、  全身に悪影響  】  ;
 
      まず、  タンパク質の、
  生体における、役割を見よう。
 
     血液、骨、筋肉、神経、
   内臓諸器官から、 皮膚や爪に至るまで、
  タンパク質で、できていない物は、無い 。
 
       したがって、
   それの欠乏があれば、
  全身的に、 その悪影響が及ぶ。

   生体の代謝をにぎる、  酵素   コウソ   、
 らは、  その全てが、  タンパク質である、
  ことも、 見のがせない、
  重要な、ポイントである。
 
     
     タンパク質の欠乏があれば、
 代謝のスムーズな進行は、
   期待できない 、
   といって、過言ではない。
 
        そしてまた、    タンパク質は、
    タンパク質から成る、
   抗体、や、インターフェロン 、など、の、
  感染に対する、 自衛の手段にも、
   利用される。

      タンパク質が、 欠乏すれば、
    細菌や、ウイルス 、 に対して、
   人の体は、 無防備になるのだ  ❗ 。 


 生体の代謝には、
  タンパク質も、 糖質も、
  脂質も、参加する。

   それらのすべてが、
    タンパク質から成る、
   『    酵素  コウソ   』  、を要求する、
  ことを考えると、
   タンパク質の比率が、低くては、
  代謝のスムーズな進行にさしつかえる、
  という、 結論を出さざるをえなくなる。
 

     エネルギー源が、
   糖質・脂質だから、といって、
  これだけを食っていたら、
   エネルギー 、 さえも、作れない。

    酵素な、 タンパク質、を、 無しでの、
   代謝  、 などは、
  ありえない、 から、 である。
 
    タンパク質の比率が、重要なことは、
   このような、 極限のケースを、
   想像すれば、 わかるはずだ。
 

 【   タンパク食の高・低の比率差   】  ;
   
    タンパク質の比率については、  
   水を抜いて、  考える。
 
         すなわち、
  食品を完全に乾燥したものについて、
    糖質は、 何 % 、
   脂質は、  何 % 、
   タンパク質は、   何 %  、
  という風にするのである。


  組織の損失や、ストレスのない場合には、
   タンパク質の適正な比率は、

     12 %  、である。

   これは、  成人の場合であって、
  
    子供や、妊婦のように、
     
    その体の構造物らを作る、 
    『    同化    』   、 が、  
    その体の構造物らを壊す、
    『    異化    』   、  よりも、
  優勢な事を必要とする、 場合には、

    タンパク質の比率の標準は、

     18  %  、 である。
 

   糖質、脂質の合計は、
  成人の場合には、   88 % 、
   子供や妊婦の場合には、   82  %  、
   まで、   ということになる。
 
   高タンパク食、  低タンパク食  、
  という、言葉を使ってきたが、
    タンパク質の比率が、 これより、
  低い食事は、
  低 タンパク 食   、と、いってよい。


   昼食を、 ソバ 、や、 ウドン 、 で、
  すます場合を例にとってみよう。
 
    ☆ タンパク質  乾燥  比率  、 は、
    蕎麦  ソバ    、で、   12.1  %  、
  うどん  、 にいたっては、   9.6 %  、
  に、すぎない。

      これらな、数値らは、

   ヒトの体の色々なタンパク質らを成す、
   のに、  必要な、  
  色々な、 アミノ酸たちのそろいように、
   抜かりの無い 、
 卵 、の、 アミノ酸たちの居合わせよう、
  を、   百  、  で、   
   完全   、 としてある    、
 
  プロテイン・スコア  、 を掛けて、 
 初めて、 現実的な意義をもってくる。


  そこで、 ソバのタンパク質有効比率 、は、
   10.3  %  、
   うどん、では、 5.4  %  、 となる。

  どちらも、  低 タンパク 食  、
   と、 言わざるを得ない。


   ソバ、や、 ウドン、は、
  卵でも、落とさなければ、
   極めつきの、  低 タンパク 食 、である。

  カレー・ライスや、チキン・ライス、等も、
   このたぐい、 と見てよい。


  低タンパク食か、 
   高タンパク食かの問題は、
   毎食について、 おこる。

   どんな食事も、
  タンパク質の比率において、

 卵 、や、 シジミ、の、それを、
   百     、 としてある、

  標準値  、 に達していなければ、
 何らかの障害の原因となるはずだ。


  昼は、 簡単にすませ、
  夕食に、ご馳走をたべる、  という、
  ありふれた食習慣は、
   健康を管理する上では、
  感心できるものでは、ないのだ。


   ☆     【     体重の、  1 Kg  、あたりに、
   1 グラム  、が必要    】  ;


    毎食のタンパク質の比率が、
   12  %  、なり、  
   18  %  、 なりの水準を保っている、
  ことだけでは、
   高 タンパク 食  、とは、 いえない。


  それは、  必要条件であって、
  十分条件では、 ない。

       
    タンパク質の絶対量が、
  もし、 不足していたなら、
  異化と同化のバランスが、
 とれなくなるではないか。
 

   数年前まで、  国連の、 WHO     ≒
    世界保健機構     、は、  前記のように、
   成人のタンパク必要量を、
   体重の、   1 Kg  、 あたりで、
   1.01  g    、  としていた。

    私は、 これを採用したい、 と思う。

  それも、 あっさり、
  1  Kg   、あたりに、   1g  、とする。

    体重 が、 60 Kg  、の大人は、
    60 g  、  ということだ。


  むろん、  それは、  
     卵の、 を、  百   、  とする、
   プロテイン・スコアを掛けて、
    60 g   、 とする必要がある。


 かりに、 卵だけで、
   これをまかなうとすれば、
  1日の分として、  
   472 g   、 となる。

   大型の卵で、  8個     、
    という所だろう。


  現実の食生活では、
  卵の、 2個 分 程度の、タンパク質は、
  主食や野菜からとれる、  と見れば、

    確保すべき、  タンパク食品は、
   体重の、  10 Kg  、あたりに、
  卵の、 1個  、 の見当となる。
 
 そば、と、うどん、 の例によって、
  我々は、 プロテイン・スコア  、が、
 やっかいな問題を提起する、
   ことを知った。
 
 スコアの低い値は、
  第一制限 アミノ酸  、 からくる。

  食品の組み合わせによって、
   これを補えば、
  プロテイン・スコアは、上がる  ❗。
  
    タンパク質を 、       
   10  g  、を、 摂ることは、
  大変である。

  メチオニン、 システイン、 すなわち、
   ヒトの体が必要とする 、
      硫黄   、を含む   、
  含 硫  アミノ酸   、 が、  一般に、
 不足しがちになる。


    少なくとも、   毎日に、
 1個の卵をとるのが、  賢明だ。


   ところで、  大豆、のは、 
   植物らのうちでは、
   優秀なタンパク質だが、
   枝豆をつまんで、
 タンパク質をとったつもりになっては、
  まちがいだ  ❗。
 
      ☆    大豆には、  
  タンパク質を消化する、
    タンパク質からなる、 
   酵素   コウソ    、 である、
   『  トリプシン  』  、を阻害する、
 物質が、ふくまれている。

 これを、 90 % 、を除去するのにさえ、
  120度で、 30分も煮る必要がある。

 大豆のタンパク質を、
   効果的に利用するためには、
  豆腐 、みそ 、 納豆  、などのように、
  高度な加工品の形にすべきである。

   ここにも、
  古人の知恵が、うかがわれよう。

  私が、本書でいう、
    高 タンパク 食   、  とは、
  毎食の、 タンパク質の比率と、
   タンパク質の1日量 、との、
  両面から見て、
   基準値を割らない食事をさす。

 これを、  最低 限度  、 と考え、
   ストレスなどで、
   タンパク質への要求量の増大があったら、
   それに応じてゆく、
   心構えの食事に対して、
  高タンパク食の名をつけたいのである。
 
     これは 、  国連の指示ではなく、
  科学の教える所の事なのだ。

     本書の意味での、
    高タンパク食主義者である、
  私の家では、
  昼食の時などは、
    配合 タンパク  、と、 牛乳とで、
  タンパク質の、1食への割当量をとる、
 ことにしている。
 
    200   ml 、ほどの、 牛乳に、
   20 g  、の、 配合 タンパク 、を加え、
  ビタミン  C  、と、  砂糖  、とで、
    調味し、
 シェーカーで、よく、混ぜれば、 OKだ。
 
    これは、 手っ取り早いばかりでなく、
   うまくもあり、  完全食でもあり、
   理想的な食事だ、 
   という、 自信がある。