そば、うどんの例によって、
我々は、 プロテイン・スコア 、が、
やっかいな問題を提起する、
ことを知った。
スコアの低い値は、
第一制限 アミノ酸 、 からくる。
食品の組み合わせによって、
これを補えば、
プロテイン・スコアは、上がる ❗。
タンパク質を 、
10 g 、を、 摂ることは、
大変である。
メチオニン、 システイン、 すなわち、
ヒトの体が必要とする 、
硫黄 、を含む 、
含硫 アミノ酸 、 が、 一般に、
不足しがちになる。
少なくとも、 毎日に、
1個の卵をとるのが、 賢明だ。
ところで、 大豆、のは、
植物らのうちでは、
優秀なタンパク質だが、
枝豆をつまんで、
タンパク質をとったつもりになっては、
まちがいだ ❗。
☆ 大豆には、
タンパク質を消化する、
タンパク質からなる、
酵素 コウソ 、 である、
『 トリプシン 』 、を阻害する、
物質が、ふくまれている。
これを、 90 % 、を除去するのにさえ、
120度で、 30分も煮る必要がある。
大豆のタンパク質を、
効果的に利用するためには、
豆腐 、みそ 、 納豆 、などのように、
高度な加工品の形にすべきである。
ここにも、
古人の知恵が、うかがわれよう。
私が、本書でいう、
高 タンパク 食とは、
毎食の、 タンパク質の比率と、
タ ンパク質の1日量 、との、
両面から見て、
基準値を割らない食事をさす。
これを、 最低 限度 、 と考え、
ストレスなどで、
タンパク質への要求量の増大があったら、
それに応じてゆく、
心構えの食事に対して、
高タンパク食の名をつけたいのである。
これは 、 国連の指示ではなく、
科学の教えるところなのだ。
本書の意味での、
高タンパク食主義者である、
私の家では、
昼食のときなどは、
配合 タンパク、と、牛乳とで、
タンパク質の、1食への割当量をとる、
ことにしている。
200 ml 、ほどの、 牛乳に、
20 g 、の、 配合 タンパク 、を加え、
ビタミン C 、と、 砂糖 、とで、
調味し、
シェーカーで、よくまぜれば、 OKだ。
これは、 手っ取り早いばかりでなく、
うまくもあり、 完全食でもあり、
理想的な食事だ、
という、 自信がある。
☆ 【 高 タンパク 食 、の、
20のメリットら 】 ;
ここで、最後に、
本書のしめくくりとして、
高タンパク食のメリットを列挙しておく。
特別な病気のある場合は、別として、
一応は、 健康を保っている人についての、
期待を列挙する。
① 貧血しにくい。
② 血圧が正常に保たれやすい。
③ ホルモンらの分泌が、
正常に保たれやすい。
④ 細菌やウイルスに感染しにくい。
⑤ 内臓障害が、おこりにくい。
⑥ 内臓が、下垂しにくい。
⑦ 筋肉が、劣化しにくい。
⑧ 姿勢が、悪くなりにくい。
⑨ リューマチになりにくい。
⑩ 出血が、とまりやすい。
⑪ 骨が、劣化しにくい。
⑫ 虫歯になりにくい。
⑬ 疲労しにくい。
⑭ 公害や薬害に、やられにくい。
⑮ シワになりにくい。
⑯ 老化を減速する。
⑰ 消化不良をおこしにくい。
⑱ 食欲不振になりにくい。
⑲ 傷のなおりが、はやい。
⑳ ストレスに、強い。
☆ 【 スープや、みそ汁の効用 】;
洋食のフルコースでは、
最初に、 スープがでる。
和食でも、みそ汁や、澄まし汁がでる。
このような、
タンパク質を最初に口にすると、
タンパク消化酵素が、
十分に分泌されるので、
高 タンパク 食には、 有利である。
最初に、 糖質を口に入れると、
血糖値が高まるために、
糖尿病患者でなければ、
膵臓 スイゾウ 、から、
大量のインシュリン 、が分泌される。
そのために、
血の中の、 ブドウ糖たちが、
肝臓や筋肉に、どんどん吸収され、
血糖値が、 十分にあがる、
ことが、できない。
正常人の場合においては、
血糖値が、適当に高く、
ブドウ糖 、たちが、
脳や神経系に十分ゆきわたると、
覚醒レベルは、 高くなり、
気分爽快である。
このように、
インシュリンの分泌が、
抑制される、 食事が、
正常人にとっては、 望ましい ❗。
その条件を満足させるためには、
糖質をむやみにとらないばかりでなく、
食事の最初に、
適量のタンパク質をとるのが、
理想だ 、 という。
ここまで、 デリケートな心掛けは、
健康人には、 必要とは、 いえまいが、
病人の場合には、 案外に、
大きな意味をもつにちがいない。
知人に、30歳を越したばかりの、
慢性膵炎の女性がいる。
彼女の経験談だが、
多忙のあまりに、
ケーキとコーヒーをやったのが、
昼食になってしまうような時に 、
重大な故障がおこる。
3時間ほどを後になると、
例外を無しに、 冷汗は、でる、
心臓は、ドキドキする、
手足は、 震えるで、
膝が、がくがくして、
歩けなくなることさえある。
何も食わずにいれば、
こんな事は、おきない、 という。
これは、 低血糖の症候群であって、
糖質を主とする食事が引きおこした、
インシュリンの過剰による、
障害らにちがいない。
低 タンパク 食の欠点が、
このケースでは、
拡大増幅されたわけだ。
彼女の場合は、
高 タンパク 食をとっていれば、
発作らは、おきない。
健康人であっても、
このような話に耳を傾けるのが、
賢明である。
このような情報らは、
意外な所々で、 価値をあらわすものだ。
【 三石巌 高タンパク健康法(絶版)
P232~P249より、 抜粋 】
元記事は、こちら
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1560727437376908