☆    プロテイン・スコア  、とは、 
 蛋白栄養価を表す指数です。
 人の体内で作ることのできない、 8種類の必須アミノ酸を、
バランスよく含んでいるかどうかによって、
 その食品の栄養価が決まります。

  必須アミノ酸のどれかが、一つでも不足していると、
 全体の指数は、低くなります。

  卵は、 必須アミノ酸の組成が、理想的で、これを、
 基準値の、  百  、 として、
  各食品の、プロテイン・スコアーが、
示されます。

   卵は、 他の動物性食品に比べ、
プロテイン・スコア―が高く、 
 極めて、栄養価の高い食品である、 
ということが、いえます。

  
 ☆    三石巌氏の書籍で、 現在は、
 絶版のために、読むことができない物の中から、 「  高タンパク健康法  」 を、
 サブタイトル毎に、ご紹介 。
 
 第1章    ~高タンパク食の軌跡~ 
 高タンパクは、なぜ、必要か 。
-三大栄養素中、 もっとも、
 生体・生命と直結  ❗ ;
 
  ☆     チョー (  CHO  ) 、と、
  チョン  (  CHON  ) ;

  栄養に関する常識が問われたとき、
 ほぼ反射的に思いだされるのは、
 “三大栄養素”である。

  習慣上、その第一にくるのは、
 「糖質」である。
 これを、炭水化物といい、
 含水炭素といって、悪いことは、ない。

  これらな言葉は、 糖質が、
 炭素 C 、と、  水  H2O  、 との、
 化合物であるところからきている。


   ☆      本書では、 主として、
  タンパク質を扱うが、 そのことばに、
 “質” 、 がついている関係上、
 同じく、  “質”のつく、
  「糖質」をとることにする。
    脂肪についても同様、ここでは、
 「脂質」 、 という用語をとる。

   この場合、脂質のなかには、
 脂肪 、と、 類脂質
(  リポイド  )、とが、ふくまれている。

   三大栄養素の第二にくるのは、
  この脂質である。
  そして、 最後にくるのは、
 タンパク質である。

    これらの栄養素は、 たんに、
 体内にとりこまれれば、  それでよい、
 というものでは、ない。

    呼吸によって、とりこまれた酸素と、
合体して、 初めて、その価値を発揮する。

   呼吸の化学が明らかになるまで、
  栄養の本質は、わからなかった。

    そして、  それを明らかにしたのは、
  フランス人の、 ラボアジェ 氏、
  1785年のことである。

    ラボアジェ 氏は、  呼吸についての、
 人体実験を試みた。

   呼気中の酸素  サンソ 、 の、
 100gのゆくえを求めようとしたのである。

   彼は、 そのうちの、 81g 、が、
 炭素と結合して、   二酸化炭素の形で、
 吐きだされることを知った。

    そして、 残りの、 19g 、 は、
   水素と結合して、 水または水蒸気になる、
 と考えた。

    三大栄養素は、 いずれも、
 炭素と水素とをふくんでいる。

   それらな、元素らは、
 酸素と結合することによって、
 エネルギーを発生し、
栄養素としての面目を発揮することになる。

  糖質、脂質を、 「  チョー (  CHO  」、

  タンパク質を、 
 「  チョン (    CHON   」、と記憶せよ、
 と教える人がいる。

   C  、は、  炭素  、  
   H 、 は、  水素 、
   O 、 は、  酸素 、への記号であるから、
  チョーは、  炭素、水素、酸素、 
 から成る化合物であることを、
 あらわしている。

  また、  N 、は、 窒素 、への記号である。

  タンパク質が、 糖質や脂質に比べて、
 複雑な化合物であることは、
 チョンと聞いただけでも、わかる。

  窒素 N  、は、 
 タンパク質の、 約  16  %  、 を占める。

  糖質や脂質は、 チョーだから、
 酸素との結合によって、
 二酸化炭素と水とになり、
 あとくされなく、  その、 100 % 、が、
 エネルギー化する。

  それに反して、 タンパク質は、
 窒素があるから、 たんなる、
 エネルギー源ではないはずだ。

   ☆ 【   糖質、脂質との相違点   】;

   われわれは、 菜食主義者でなくても、
 三大栄養素らが、 植物からとれることを、
 知っている。

  植物は、  エネルギー源をつくりだす、
 能力をもっているのだ。

  そのもとは、 日光のエネルギーである。

   緑色植物は、  「  光合成  」  、
と、 よばれる、  化学反応によって、
 ブドウ糖の形で、   太陽エネルギーを、 
 かんづめにすることができるのだ。

   植物は、 空気中の二酸化炭素と、
 根から吸いあげた水とを、
 光のエネルギーの助けによって、
 結合させ、  ブドウ糖を合成する。

   これが、 動物のからだにはいれば、
 二酸化炭素と水とに分解されて、
 エネルギーを放出する。

   両者は、 マクロに見れば、
 “可逆反応”の関係にある。

   ブドウ糖が、 このようにして、
 エネルギーを発生するのは、
 酸素と結合したときである。

  ここには、    ある原子や分子らへ対して、
   その枠内の、  電子を奪うなどして、
   それらをして、 他の原子や分子らから、 
  電子を引き寄せるなどする、
  電子強盗に成らしめる事である、
  『   酸化  』 、 がある。
 
  酸化の逆は、   自らの側の電子などを、
  他者へ与える事により、
  電子強盗な、原子や分子らをして、
  電子を強盗しない物に成らしめる、
 事である、   “還元”  、である。

    植物たちは、  光化学反応によって、
 還元物質らをつくり、
  動物たちは、  その還元物質への、
 酸化によって、 エネルギーを得る、
 という、関係になっている。

   植物は、  このブドウ糖を原料として、
 デンプンをつくり、 脂肪をつくり、
 タンパク質をつくる。

  タンパク質は、  CHON  、だから、
 N 、な、 窒素 、がなければならない。

  それは、 地中から吸いあげた水のなかに、
  N   ➕   H3  、な、  アンモニア、
  H  ➕   N    ➕   O2  、な、  亜硝酸、
    H  ➕    N   ➕  O3  、 な、   硝酸  、 
 などの形で、 ふくまれている。

  これらな、 窒素化合物は、  主として、
  動植物の腐敗により、 つくられたものだ。

  微生物の生命活動によって、
 つくられたものだ。

   ここで、 エネルギー・レベルの概念を、
 大ざっぱな意味で使いたい、 と思う。

   ☆   糖質や脂質は、 二酸化炭素よりも、
  エネルギー・レベルが、高い。

  二酸化炭素は、 葉緑素の働きで、
光のエネルギーを吸収し、
  エネルギー・レベルの高い物質、
  すなわち、  ブドウ糖に変じたのである。

  ブドウ糖は、   エネルギー・レベルが、
 高いのであるから、
  高圧の水みたいなもので、
 コックを開けば、 たちまち、
 エネルギーを放出して、
  エネルギー・レベルの低い、
  二酸化炭素  、 になってしまう。

  そして、 コックを開く役割を負うのは、
 酸素である。

  動物でも植物でも、 すべての活動は、
 エネルギーを要求する。

  ブドウ糖は、 植物の体内でも、酸化して、
  必要なエネルギーを発生している。

   エネルギー・レベルといえば、
 それの高いのは、ブドウ糖ばかりでなく、
三 大栄養素らのすべてが、 高い。

   我々の体内で、エネルギーが要求されるとき、 最初に、 それを提供するのは、
  脂質、  次に、 糖質、  最後が、
 タンパク質  、 である。

  この場合、 脂質は、脂肪酸の形のものだ。

   マラソンのような重労働をすれば、
  脂肪酸の大量な消費がおき、
  皮下脂肪は、 減少せざるをえない。

  糖質、 脂質などの、 CHOが燃えるとき、
 二酸化炭素と水とが発生することは、
 すでに述べた。

 われわれが、エネルギーをつくるとき、
 その結果として、 水がでてくるのである。

  汗をかきかき走っても、  かならずしも、
 水の補給を考えずにすむのは、
 そのためである。

    百 g の、 脂質での酸化では、
   百7 g の、 水ができ、
   
    百 g の、 糖質からは、  55 g  の、
 
    百 g の、 タンパク質からは、
   41  g の、  水ができる。

  動物の仲間には、水を飲まないものがいるが、
  体表からの水の蒸散をおさえる構造の、
 皮膚の持ち主ならば、  必要な水は、
  食物から得られるのである。
 
  ☆  【  第一義的なもの=  プロテイン  】;

   タンパク質  、 という名の栄養素と、
  最初に取り組んだのは、
 オランダのゲラルド・ムルダーであった。

  1838年に、 彼は、 さまざまな食品を分析しているうちに、
卵白、牛乳のカゼイン、小麦粉のグルテン、
 骨のゼラチンなどの、 外見上は、
 まったく、ちがって見える物質の化学的組成が、よく似ていることを発見した。

 CHON 、 の、 四元素 、 すなわち、
  炭素、水素、酸素、窒素の比が、
 ほぼ、 一定している事実を、みつけた。

   同時にまた、これらが、
 硫黄 S 、や、 リン  P 、  をふくむことを、 知った。

   要するに、これらの物質は、
 糖質や脂質とは別の栄養素であることが、
化学的組成の面から明らかになった。

   これらな物質らの共通点は、
 ほかにもあった。
  それらは、 いずれも、
 苛性ソーダのうすい溶液に、よくとける。

   そして、 そこに、 酢 、でもある、
 酢酸  、を加えると、  沈殿する。

   このように、 化学的性質に共通点があるところから、 ムルダーは、
 これらの物質らを一括して扱うべきもの、
 と考え、 それに、
 「  プロテイン  」、 という名をつけた。

    プロテインは、  ギリシャ語で、
  “第一義的なもの”を意味する、
 プロテイオスをもじった言葉である。

  プロテインへの訳語が、 蛋白質であるが、
 蛋 、は、 卵の意味であるから、
 卵白質としても、よいところだろう。

   ムルダーが、 タンパク質を、 第一義的なもの、と考えた根拠は、 これが、
 細胞の内容物、 すなわち、 
 原形質の実体である、 と、 見えたから、
  であろう。

   今日では、 タンパク質が、 
 生命の実体であることは、 常識だ。

  成人では、 体重の、  55~65% 、が、水、
  その残りの、 70~80% 、 が、
 タンパク質である。

  動物という生物をつくる物質として、
最初に注目されたのは、ゼラチンであろう。
   1679年、 フランスの、ドニ・パパンは、
 自分の発明した圧力釜で、
 筋肉、骨、神経、爪、毛などを煮て、
そこから、 褐色の液を得た。

  それは、 冷やすと、かたまった。
  ゼラチンだ。
 ここから、動物体の組織は、
 ゼラチンに、 いろいろな割合で、
 水が結合したもの、と、された。

    ムルダーが、 タンパク質とした物質は、
 どれも、 純粋な化学物質ではない。

  多くの化学者が、 これらの単離の作業に従事した。
 要するに、 化学的な特性のちがうものを、
 分離してゆくわけだ。

   卵白からは、  水溶性タンパクとして、
 「  アルブミン  」、 が分離された。

  英語では、 卵白のことを、 アルブメン 、
 というが、  アルブミンは、 
 それをもじった言葉だ。

   眼球からは、うすい塩類の液にとける、
 「  グロブリン  」、 が分離された。
 
 グローブは、眼球を意味する英語である。

  大豆は、 塩類をふくんでいるので、
 これに、 水を加えると、
 うすい塩類の溶液ができ、
  それにとける、 グロブリンがでてくる。

  豆腐のタンパク質は、 主として、
 グロブリン 、 ということが、 わかる。

  その後、 アルブミンにも、種類があり、
  グロブリンにも、 種類がある、
 ということが、 わかって、
  タンパク質は、 こまかく、分類されるようになった。
 
  しかし、 栄養素の一つとして、
 タンパク質を見る場合、 その分類は、
  あまり、 大きな意味をもたない。
   我々のタンパク質に対する着眼点は、
もっと、ほかになければならないのである。

【三石巌 高タンパク健康法(絶版)P40~47より抜粋】

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(超基礎編-7)、要するに、
 体の構成成分となるものを食べれば良い~
 小学生でもわかる栄養の話~

   ☆    糖質=   燃料

   タンパク質=  体の構成成分 。

  脂質 =   燃料  ➕  体の構成成分 。

  ビタミン=  補酵素  。

 ミネラル=   体の構成成分  ➕   補酵素  。

  タンパク質は、 作って   (  同化  )  は、
 壊 して   (  異化  )  を繰り返しており、
 動的平衡状態にある。

 原料が足りないと、 三石先生風に言うと、
 粗末な腎臓、 粗末な肝臓、
 粗末な心臓、 粗末な脳、 ができてしまう。

 ☆   脂質は、  細胞膜、  ミトコンドリア膜、
  核膜などの、  生体膜の成分。

  このものも、 同化と異化による、
  動的平衡状態にある。

  ☆    体を作る代謝をなす酵素の主酵素は、
  タンパク質。

  ☆   代謝酵素への補酵素は、
 ビタミン、 ミネラル 。

 糖質ばかり食べると、体に悪いのは明白。

 小学生でもわかる栄養の話。

 しかし、 殆どの医者、 看護師などの、
  医療関係者は、  
 糖質三昧の食生活をしているよね。
 夜勤の食事は、パンだけ、おむすびだけ。
 救急部の医師控え室では、 カップ麺。
 医療関係者が、 最も、 栄養に無知。

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