下級戦士の娯楽三昧 -11ページ目

下級戦士の娯楽三昧

いい大人がいつまでもしょーもない事ばかり語るブログ

出走馬の大半の武器が切れ味に寄った為、レースがそうならなかった時にその中から勝ち馬が出るのではなく、相対的にベクトルの違う馬が優位に立つ、という構図です。
最近だとゴールドシップとジェンティルドンナがわかりやすい。まぁゴールドシップはサンデーサイレンスのステイゴールドなんですけど、いずれまた書きますがステイゴールドはサンデーサイレンスの中でも瞬発力じゃなく持久力のタイプなんですよね。
ゴールドシップは瞬発力レースじゃ来ないし、ジェンティルドンナは持久力勝負じゃ来ない。
あとも一つ例で言うと『出走馬中、唯一のディープインパクト産駒が得意舞台で勝った』みたいなのも、他よりも瞬発力が優れている為に多少総合力が低くても来てしまうよくある例。
こうした適性区分けは、あくまで自分は血統を軸に考えていますけれど、細分化しつつグループ化をすると、『こいつが来るならこいつも来そう』とか『こいつとこいつは一緒にこない』とかぼんやり組む事が出来ます。

今、種牡馬の世界はディープインパクトを中心に回っていますけれど、ディープインパクト産駒に勝つならば違う力を持った種牡馬に注目すべき。
ディープインパクトよりも切れないけれど持久力やパワーは優れるキングカメハメハが中山で優位に立つのは道理なのです。
余談ですが、キングカメハメハが初期あまり奮わなかったのはサンデーサイレンスの影響力を色濃く残す時代だったというのが大きいと思います。今はサンデーも細分化が進み、勝負出来る様になっています。
逆にシンボリクリスエスはサンデーサイレンスに対抗する為の、似た武器を持つタイプが増えてしまい昔も今もなかなか厳しいものがあるでしょうね。

こうして、一度栄華を誇る活躍をする種牡馬が出ても、それが溢れるとそれとは違う適性の種牡馬が相対的に位置を上げる為、極端な一極化は起こらず住み分けて流れるのが血統の世界なのです。

ちなみに個人的に種牡馬入り当時から超期待をしているのがローエングリン。
ロゴタイプが出ちゃったのでなんですけれど、この種牡馬にはかなりの可能性があります。
瞬発力はありませんが、豊かな持久力が一番の武器ですし、ローエングリン自体かなりの名門出身。加えて言うならば、ローエングリンの競争成績自体は一流ではないかもしれませんが、誤解を恐れずに言うとあれだけ気性がバカなのにあれだけ勝ってるという事は、潜在的な能力は実績以上確実。

まだ大物出します。