17  手術13日前  サイモントン療法  2011/3/23    | 胃がん手術と、術後100日の泣き笑い プラス

胃がん手術と、術後100日の泣き笑い プラス

50代女性。中学女子・高校男子の2児の母。
2011年4月に早期胃がん手術を受け、胃の1/2を失う。
手術前まではフルタイム勤務

肺活量の検査のあと、循環器科受診。





診察した限りでは、特に異常はないが、

念のためと、

24時間心電図を計るマシンをお腹につけられる。



小さなマシンなので、特に違和感はない。



この心電図マシンは

翌日はずしてもらいに行った。





このころ、

知人に勧められた

「サイモントン療法同文舘出版)川畑伸子著

という本を何度も読み返していた。





CDがついているので、

iPodに同期して、

毎晩寝る前に聞いていた。





アメリカのサイモントン博士が提唱している療法で、

人間の心や感情が、

病気の進行や癒しの過程に

大きな影響を与えると言っている。





ガンを怖いと思うのは、

病気そのものより、

病気に対するイメージである。





ガンにかかったら、

苦しみ続け、

やがて死に至る、

というイメージが患者を恐怖に陥れている。





しかし、このイメージはまちがっている。

ガンはバランスの崩れを教えてくれる、

恵みのメッセンジャーである。





リラックスして、

希望を持って病気に向かう姿勢になれば、

治癒によい影響を与える。





といったことが書いてある。





「ガンを怖いと思うのは、

病気そのものより、

病気に対するイメージである。」

という部分は、大いに共感した。





2年前に友人が乳がんにかかったとき、

いつか再発して

死んでしまうの?

などと、考えていた。





自分の身に起きたときも、

最初は「死」のイメージしかなかった。





しかし、今はちがう。



ガンが

崩れた生活を立て直せと

教えてくれたんだと

思っている




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