2011年の数字マジックが
話題になっているようです。
今日は少し理系っぽく
この話題にアプローチ
してみたいと思います。
◎質問です。
「あなたが生まれた
西暦の年の下二桁の数字」
と
「あなたの今年の年齢」
を足してください。
僕の場合
1983年生まれの28歳なので
83+28
という具合です。
どうでしょうか?
おそらく多くの人の
合計が「111」になったはずです!
111のゾロ目!
なんか気持ちいい!
なんか不思議!
なんかいいことありそう!
でも
それだけで終わらせるのは
少しもったいない。
というわけで
ちょっとだけ考えてみましょう。
まず、19××年生まれの人。
今年の年齢を○歳とすると
○=2011-19××
という数式がたちます。
今年の年齢 = 今年の西暦 - 生まれ年
式にすると少し難しく見えますが
言葉にしてみると当たり前ですね。
次に
最初の質問について考えてみましょう
「生まれた西暦の年の下二桁の数字」
と「あなたの今年の年齢」
を足してください。
これは、19××年生まれの○歳ならば
××+○
となることがわかるはずです。
先程○=2011-19××となったので
これを使って式を解いていくと
××+○
=××+(2011-19××)
=××+2011-(1900+××)
=2011-1900-××+××
=2011-1900
=111
答えは「111」です。
何歳の人でも
男性も
女性も
おじいちゃんも
おばあちゃんも
答えはおんなじです。
但し
1900年台生まれの人に限った話で
2000年以降の生まれの人は
「11」になります。
(計算してみるとすぐにわかります)
ここで注目したいのが
2011-1900=111
という式。
なにか気づきませんか?
そう
これは先に述べた
「今年の年齢を求める式」
に似ているんです。
それを踏まえて式を見ると
2011年-1900年=111歳
つまり
「1900年生まれの人は今年111歳」
という式です。
何が言いたいかと言うと
「生まれた西暦の年の下二桁の数字」
と「あなたの今年の年齢」
を足してください。
という質問は、本質的には
「1900年生まれの人は今年何歳?」
と言っていることと同じなのです。
物理学において
数式は意味を持ちます。
数式を解くと
モノの本質が見えてきます。
これ
物理学の醍醐味
おもしろいところです。
相対性理論だって原子力だって
とある数式から見出したものです。
「生まれた西暦の年の下二桁の数字」
と「あなたの今年の年齢」
を足してください。
と言われると問題の真意がわからず
答えが「111」になることが
不思議に思えます。
でも
「1900年生まれの人は今年何歳?」
と言われれば、
迷わず「111」。
これはなんだか本音と建て前のよう
政治や、行政にも
通じるものが、あるような...
難しいことを言って、煙に巻く。
物事の本質を悟らせない。
なんかズルイ(笑)
政治家の発言ひとつをとっても
税金ひとつをとっても
原発の問題ひとつをとっても
それが本当に手放しで国民の為なのか
win-winの関係になっているのか
今、僕らには
本質を見抜く力が
求められているような気がします。
数式のように、
完全な正解を導き出すことは
難しくても
その分僕らは
考えることを
止めてはいけないように思います。
人間よ、考え続けなさい。
でも
あまりに理屈っぽい人は
女性に嫌われやすいので要注意です
おわり。


