※ この先、加工はしてありますが、不快に感じられるかもしれない、写真や
  表現が有ります。
    各自の判断の上、お進み下さい。




グループとしては、2週間前に今期の初猟を迎えていましたが
スポ推としての事業が入っていた為不参加でしたので
昨日が、私にとっての今期初の猟でした。

 


グループとしての初猟の結果は、何とか、1頭のメス鹿を
確保との事でしたが、その顛末を聞くと、何も無かった
ひと蔵目とふた蔵目を終え、初猟ボウズが確定的に成った終猟後
終い準備の移動中に、沢の裾にぼんやりと立っていた鹿を見つけ

息子が仕留めたという物・・



散々、犬を入れ、追い掛けた後の、山での事ですから

なんだかなぁとは、息子も・・


昨日のひと蔵目も、やり慣れた山に目を付け、始まりましたが
私より、奥にいたタツマからは、「タツマの囲いの中で
物が動いてるよ!」との事でしたが、勢子はいつもより、入念に時間を掛け
タツマ内を回ったものの、結局、何もタツマには掛からず。


昼食を兼ねた、作戦会議では、まだ、犬も慣れておらず、猟感が出ていない
のであろうとの事で、犬がダメなら、人で補おうと、ふた蔵目は
新たに、息子が勢子に加わる事に。

 



タツマを張り終え、犬が放たれると直ぐに、私の前方の山中を
かさかさと物が移動する気配はするのですが、やはり、尾根で放たれた
犬には、その気配や、匂いが届かないのか、やがてまた、静かな山へ・・

完全に私の近くには、気配が消えたのを待って、私の居る側を圧す
勢子に、小さな声で私の前で、物が動いている事を伝え、勢子は
向きを変えて、私の方へ、犬と共に向きを変えて間もなく
ギャン、ギャンという、犬の鳴き声。

内心「よし!乗った!」と思ったものの、私の前や、近くのタツマには
変化も無く、やがてGPS画面を見ていた仲間からは
「ああ、ダメだ、もう、林道に(犬が)降りてきちゃう」と・・

物の残り香に反応して、吠えたのでしょうが、その後の追跡も無しで
結局、この蔵も銃声が聞こえる事無く、終了と成りました。


まあ、でも、解禁当初は、こういう事は良く有る事。

昨シーズン後には、ベテラン犬の1頭が、病気で亡くなり
中堅どころに成長していた1匹は、数日前に出産し、今は育休中。

4頭の勢子犬中、一頭は、まだまだ生まれて1年ですし
もう一頭も、詳しくは知りませんが、中年デヴューみたいな感じだし・・


ちょっと、今期は厳しい部分も有るかもしれませんが、気を取り直して
また、今度へと。

次回の猟の予定日は、やはり、私は、市のスポーツ事業と重なりで
次の参加は、3週間後です。