先週末は、家内と二人でDeNAベイスターズの沖縄キャンプへ。

これまでは、京急観光さんの主催するツアーに参加をしていましたが
昨年と今年は、結果的には、そちらの方への申し込みは叶わず。


というのも、我が家の場合、障がいの有る、下の子が居ますので
その子の、ショートステイの日程確保が、まずは最重要。

これまでは、12月下旬から1月上旬に発表される、京急観光さんの
ツアーの日程を見てから、そちらに合わせて、ショートステイを
申し込んでいましたが、コロナ過以降、そちらの申し込みの方が
少なくとも、2か月以上前の申し込み制に変わり、ツアー日程の
発表を待ってからでは、申し込みが出来なく成っています。

それでも、大体の日程は、予想が出来ますので、昨年も今年も
それらの日程に合わせ、11月中にはショートステイの方の
申し込みしていましたが、昨年は、コロナ過以前の実績に合わせ
沖縄で開かれる、OP戦の日程に合わせたものの、1週前倒しで
ツアーが開催されて、ツアー参加は叶わず。

今回、昨年の開催日程に合わせ、日程の方を予定をしていましたが
今度は、OP戦の日程に合わせての開催が発表されて、今年もダメ・・


まあ、これまで同様に、航空券と宿の方は、個人で、発表前に押さえていて
京急さんのツアーとビンゴの場合は、そちらの方をキャンセルして
参加をしていましたから、沖縄に行けない事は無いのですけど。

出発日早朝、猟の仲間の運転するタクシーで羽田まで。

昨年は、この初日にあたる日が、DeNAベイスターズは
練習休業日でしたから、那覇空港に到着後、ホエールウオッチングに
寄ってから宜野湾入りをしましたが、今年は真っ直ぐ現地へ。

 



キャンプを張る、『ユニオンですからスタジアムぎのわん』に
隣接する、ラグナガーデンホテルにチェックインした後の
腹ごしらえは、やはりいつもの『うみちか食堂』さんで。

 

今年も来ちゃったな~!


その後、グラウンドに行くと、三浦大輔監督が、ピッチング練習を。

 

 



石井琢朗コーチも、ピッチングケージに入ると、今期、話題の
#4 渡会選手、#44 石上選手、#55 井上選手の
3人のドラフトルーキーへの特打練習が始まりました。


いや~、渡会選手と井上選手は、社会人野球に、BCリーグ出身とは言え
とてもルーキー選手とは思えないバッティングで、柵越えも。





石上選手は、長打力に加えて、左右に打ち分けも出来ていて
新人の頃の、倉本選手を思い出させるようなバッティングでした。

 



3選手が、順番に、三浦投手、琢朗投手、トスバッティングを
休みなく続け、それが、3巡。

 



それが、約40分近くも続きましたから、若手ルーキーと言えども
最後は、かなり、バテていた様子ですが、渡会選手の「全然平気っす!」

の声は、スタンドにも聞こえ、本当に、頼もしい、ドライチルーキーぶりでした。

 

この日お見掛けした、中畑元監督も渡会選手にアドバイスを。


特打が終わると、ケージの撤収にグラウンド整備となりこちらでの
練習は終了の模様でしたので、ブルペンを観たり、屋内練習場を
軽く見たりして、ベイスターズショップに寄った後は、早めにホテルへ。

 



背番号入りのユニを買ったのは、何年ぶりだろうか。


風呂を終えたら、タクシーに乗り、お隣の、ヤクルトスワローズが
キャンプを張る、浦添市に有る『かよい船』さんへ。


このお店、出発前に、食べる所を探していた時、ネットで引っ掛かり
気に成っていましたので、出発前に予約をしていました。

ホテルからは15分程で付き、店に入ると、情報通り、ほぼ、地元の方々
と思しき人で一杯の賑やかさ。

 



沖縄では、泡盛を頼むと、クスクスと呼ばれる、独特のお銚子の様な
容器に入れられて出てくる場合が多いのですが、こちらのお店では
日本酒用のお銚子のまんま。

 




正直、店内も、飾り気など、全く感じられなく、正直“ナイチャーの観光客”
向けでは無いかも知れませんが、ネット情報通りの、ボリュームの良さとお値段!

このお店名物の、ガーリックチキンと、もずくの天ぷらも注文しましたが
どちらも、『小』を頼んだのですが、二人では食べきれず。

店内には、お持ち帰り用のパックも、ちゃんと用意されていて
生ビールが一杯に、泡盛の2合を水割りに、最後に、シークワサーサワーを

2杯でしたが、充分良い気持ちでホテルに戻りました。

2日目は、朝食の後、メインスタジアムで練習を見た後は
中日との練習試合が行われる、北谷まで移動。

 



 

ここでの、ビールのツマミ兼昼食は、前日の『かよい船』さんで
持ち帰った、チキンと天ぷらを。





試合の方は、2回に1点を先制されるも、1~3イニング刻みで投げた
ピッチャー陣が安定していて、7回には、#57 東妻選手の
2点タイムリーヒットに加え9回にもソロHRも加わり6-1と
今期対外試合初勝利で試合を終えました。

 




宿に戻り、夜は、キャンプ地目の前の『はなゆう』さんへ。

 


こちらのお店は、昨年も、利用していますが、この時期は
やはり野球目的の方が多いようで、前夜のお店に比べると
ある意味、洗練されている感じ。

本当は、この日も、前夜のお店に行きたかったのですが
宜野湾から、浦添市、那覇方面へのバイパスが、北谷から
帰る時点で、もう激しい渋滞が発生していましたので・・

 



翌日は、宜野湾での、千葉ロッテとの練習試合でした。

この日は、下の子が通うリハビリ施設に務める方とスタンドで合流。

彼女たちが、前日の北谷から、沖縄入りをしている事は
事前に把握をしていましたが、明らかに宜野湾より人の多い
北谷では探し当てる事が出来ませんでしたから。

彼女の連れのもうひとかたさんは、ヤクルトファンで、そちらの方は
この日は、浦添市に行っているとの事で、三人で見学を。

 

 

前日、彼女たちの乗った機内からは、種子島で打ち上げられた

H3ロケットの軌跡が見えていたそうです。

 

 




この日の試合では、ルーキー渡会選手にも対外試合初ヒットが出たり
林選手の度重なる好プレーが出たりと、見ごたえの有る試合でしたが
両チームとも、若手中心のメンバーでしたから、それぞれの野手投手に
ミスが有ったりで、5-7でロッテが勝利を。

その後、ホテルに預けていた、荷物と共に、那覇空港に向い
いつものように、最後のひと時を。


 

今回の沖縄では、天候にも恵まれ、連日20°を超える気温の中

コロナの5類以降、初めてのキャンプという事もあったのでしょうか

那覇空港は、見かける人々の殆どが、野球を見に来たと

思われるくらいの方々で、混雑をしていました。

 

今回、私達が見た、DeNAベイスターズ沖縄キャンプでは
若手選手が、中心メンバーでしたが、今年のルーキーから
まだまだ若手の選手たちの活躍ぶりを見る事が出来ました。

正直、まだ、顔と名前や、背番号も一致しない選手も沢山居て
これまで以上に選手名鑑が大活躍をしたキャンプでしたが
今年は、例年以上に、ポジション争いは厳しい物に成る事が
予想されます。

まあ、そうでなければ、優勝も望めないでしょうし。

ベテラン勢の更なる活躍と、若手選手の発展が楽しみな
プロ野球シーズン開幕までは、もう少しです。