現在、散弾銃の所持に挑戦中の長男坊。
既に、3月には、所持許可申請に必要な、最初の関門の初心者講習会を終えていて
(※講習会と言っても、筆記試験が有り、この時の合格者は17/50でした)
その後、ひと月程前には、今度は、実際に銃を使っての、いわば実技試験的な
“教習射撃”の許可も下りていました。
(射撃場内とはいえ、実際に実弾を発射する訳ですから医師の診断書だったり
身辺調査や欠格事項が無いかを、しっかりと調査されます。)
先日の日曜日には、少し遅れの私の還暦祝いのプレゼントを携え
嫁さんと共に我が家に来て、帰るときには、私が以前に使っていた
射撃用のベストとイヤープロテクターを持たせて。
そして、一昨日。
私は、ご近所で、手すりの取り付け工事が入っていた中、息子からは
“今から、射撃場に向かうから”とLINEが有り、その後、休憩時間だったのか
“教官は、予想通り、やはりTさんで、ナント、Mくんも一緒です!と。
教官のTさんとは、クレー射撃の、元国体選手で、今はこちらの
射撃場長を務めている方で、現在は、狩猟の方はやっていませんが
私とは、以前の猟仲間で、既に息子とは顔合わせ済み。
更にMくんは、ウチ等の猟仲間の、バリバリのベテランエースですが
コロナ過の昨今の状況で、不幸な手違い等も重なり、現在、銃の所持許可が
失効中で、再度教習射撃の受講の対象者と成っていました。
そんな、心強い2人が居ましたので、私は、何の心配も無く、仕事を終えて。
帰宅した後、“二人とも、無事合格したよ!との連絡が。
まあ、2ヶ月前には、好スコアーでバンバン射撃をしていたMくんは
当然ですがね・・
夕方には、M君から息子の教習射撃の模様の映像が送られてきました。
射撃場での撮影は、当然、許可が必要ですが、実際の教習射撃中の様子を
撮影して貰えるなんて、芸能人のTVがらみの物以外は、YouTubeでも、あまり見かけませんが
まずまず、順調に当たってますね。
成績は22/25だったそうですから、仮免許制度下だった、40年前の私の成績より
6枚も多く当たってる。
まあ、当時は、教習射撃用のセット(クレーの飛ぶ角度やスピードが、当たりやすく設定されている)
など有りませんでしたから!と言い訳を・・
息子は、この後、講習修了証明書や、必要書類を揃えて再び警察署に申請を出して
所持許可の交付と成る予定です。
既に、教習射撃の認定前に、欠格事項や身辺調査も済んでいますから
問題は無いでしょう。
晴れて、銃を所持した後は、今度は、狩猟を行うのに必要な
狩猟免許の取得に向けての、試験が待っています。
さらに、そちらの受験の前には、狩猟免許取得には絶対に必要な
猟友会で開催される、事前準備講習会の受講も有りますから
新前ハンターの誕生までは、まだまだ、永い道のりです。