初代は実は……

 

プレイしたゲーム、思い出に残るゲームを私の独断と偏見(やっぱり便利な言葉)で語るレビュー。

 

第22回目。

『モンスターハンター』

2004年3月にPS2で発売された元祖ハンティングアクション。

ハンティングアクションというジャンルを確立したタイトルでもある。

 

フィールドの中をまるで生きているかのように存在する巨大モンスターを様々な武器を手にして狩猟する感覚は、これまでにない感覚だったね。

武器の扱いにしろ、個々の動作にしろ、あえて無駄に思えるモーションを採用しているのがモンハンがほかにないところを強調してる。回復薬を飲むたびにシャキーンとポージングする必要なんてないからね。

だからモンスターの動作の大きい攻撃の隙をついて回復したり、大振りの攻撃もそれにあわせて振ったりというレバガチャが通用しないものになってる。

発売当初こそさほど売れなかったが、徐々に口コミなどで売れ始めて、サーバーが落ちるまでの人気となっていた。

ベレッタさんは最初友人が購入して面白いというんで買って遊びだした感じ。

ただ、その友人もベレッタさんもネットまでは手を出してなくて、ずっとオフラインプレイだった。

後にミリオンヒットを連発して、今もなお続編が作られるモンハンだけど、この初代モンスターハンターはさほどハマらなかった。

というのも初期のモンハンは左スティックで移動、右スティックで攻撃してたんだよ。

右スティックを倒すと武器を振るうんだけど、倒し方がずれると見当違いのところに武器を振り下ろしたりしてうまく攻撃することが出来なかった。

これがストレスになってそんなに遊ばなかったな。

PSPに移植されてPSPには右スティックが存在しないため、今のボタン操作で武器を振るう様式に変わったんだけど、右スティックが普通に存在する今のハードのコントローラーになってもボタン操作なのは、ベレッタさんと同じ事を思っていた人が多かったんじゃないかな。