本当に「なんじゃこりゃぁぁっ!!」と言いたくなった。
プレイしたゲーム、思い出に残るゲームを私の独断と偏見(やっぱり便利な言葉)で語るレビュー。
第13回目。
『鬼武者2』
前作『鬼武者』の金城武さんにも驚いたが、この松田優作さんも驚いた。
だって“いない”人だからね。
CGで顔と体を再現して、声をものまね芸人さんにあててもらったそうだ。
ゲームだとこういうことも出来るのかと興奮した。
アクション面も進化してて、多彩な動きが可能になったり、一閃を連続で放てる連鎖一閃とかも導入されてた。決まると気持ちいいけど、一閃自体決めるのが難しいんだけどね。
その分難易度も上がってた。体感で鬼武者シリーズの中で一番難しいまであるね。
仲間も全部で4人いて、贈り物をしたりして好感度をあげたりする要素が追加されてた。
……これが面倒臭いんだわ。これを面倒臭いととるか、やり込む要素だと楽しめるかで、このゲームの評価が分かれるね。
贈り物は道中で手に入れたり、お金で買ったりする。そういえば、お金の概念があるのも2だけだね。
何を送ったら気に入るのか、パラメーターが見れるわけじゃないのでわかりにくい。
贈り物を手に入れたり、お金を稼いだりとマップを行ったり来たりする必要が出てくるが、ゲームの難易度が高いから行ったり来たりだけできつい。
しかもこの仲間の好感度とかによって、シナリオが細かく分岐するんだよね。
とあるキャラクターはこれによって○○するところを××したりする。
私は面倒臭くなったクチなので、ヒロインだけかわいがってさくさくと進んでしまった。
一度ストーリーをクリアすると、この人で遊べるミニゲームが解放される。
この人が角材で敵をぶん殴る姿は必見だよ。
……そういえば権利関係とか大人の事情なのか、鬼武者は初代以降リメイクとかされないね。