ていねいに生きる。生死をさまよい、生きることを許された人にして始めて言えるでしょう。ずっしりと響く言葉です。もう完治していますがわたしはその一人です。
いま病と戦い生きようとしている人は数多い。頑張ってほしいです。時に生が訪れてくれることがあります。勇気を持ちましょう。
このような経験をしたことのない人にそれを知れ、と言っても無理でしょう。確かなことは、これから何十年生きようと、今日という日は二度と来ません。
「ありがたい」希少価値を持った日ですから。嫌なことがいっぱいあったとしても、こんな日はなければよかったと、カレンダーから抹殺したいような日でも、ありがたい日であったことに間違いはありません。
写真:T.I
