新聞もラジオもテレビもない古代社会の家庭では
夕飯には皆が集まって食事を取る 大家族だから
それなりに大変だったろうと思う 大体 輪になって座り
子どもから大人まで 一人ひとりが その日体験した話しをする
ある人は畑の話し ある人は家畜の話し 子どもは誰かと遊んだ話し
またある人は行商と出会い それで聞いた遠い国の話し
新聞もラジオもテレビもないから
一人ひとりの話に力が入り また楽しくも悲しくも聞いたであろう
それによって皆が自分のアイデンティティ(自分らしさ)を確認し
その家族や その社会の一員であることを 深く自覚して行けただろう
残念ながら 現代はそれが失われつつある 核家族の寂しさ
大家族のもっている面倒さと 大きな安心感
現代は 自分のアイデンティティを確認することが薄くなっている
写真:T.I
