日本ゴルフツアー機構(JGTO)は6日(木)に都内で社員総会を開き、
海老沢勝二JGTO会長の再任(2期目/任期2年)、
及び池田勇太のジャパンゴルフツアー選手会長続投が正式に承認された。
また、複数年シード保持者と海外ツアーメンバーに関する出場義務試合数の変更など、
新たなトーナメント規定も承認された。
JGTOの「挑戦と貢献」というスローガンは今季も継続。
だが、選手会共々もっとも懸念しているのは歯止めの掛からない国内試合数の減少だ。
人気選手をいかに国内ツアーに繋ぎ止めるか。
出場義務試合数に関する規定改定はその意図を反映している。
まず、複数年シード保持者のうち次のカテゴリ
(賞金ランキング1位、国内メジャー優勝者、ワールドカップ出場者)
に該当する選手がその資格で出場する場合、
これまで出場義務試合は課せられていなかった。
だが、今季からは年間5試合以上(国内ツアーに限る)の出場が義務化された。
もし5試合に達しなければ、翌年1年間同資格は停止される。
たとえば、昨年のワールドカップに出場して14年、15年のシード権を得た石川遼が
今年国内での出場試合数が5試合に満たなければ、
15年に同資格で出場することはできなくなる。
また、海外ツアーメンバー(米国ツアーと欧州ツアー)の出場義務試合数も、
昨年までの3試合から5試合に増加された。
13年度の国内賞金王であり、米ツアーメンバーである松山英樹は、
今年国内で5試合以上出場しなければ、15年度は双方の資格が停止されることになる。
とはいえ、海外ツアーメンバーに関しては、理由を精査した上で最終決定をするという
猶予も設けられている。
その他、プロアマに出場するプロ選手の選考に関して、
昨年までは前年度の賞金ランキングを元にしたJGTO枠が50%、主催者枠が50%
だったのを、今年からは主催者が100%決めることができるようになった。
さらにもう1点、悪天候などに備え、これまで36ホール消化が条件だった予選カットを
18ホールでも行えるように変更された。
これにより、大会初日に18ホールを消化した後、金土と競技ができない状況だとしても、
18ホールでカットを行った上で、最終日に人数を減らして決勝ラウンドを行うことが
できるようになった。
2月時点では11試合だった2部・チャレンジツアーに4試合が追加され、
計15試合で展開されることも発表されたが、
国内ツアーの復活にはまだ長い道のりが残されている。
【GDO】