北海道帯広市の帯広競馬場で「ばん馬」への冬用蹄鉄(ていてつ)の
付け替え作業が行われている。
夏用は平らだが、冬用は雪で転倒しないよう深い溝が刻まれており、
競馬場に登録する約600頭が冬支度する。
蹄鉄は約1000度まで真っ赤に熱し、ハンマーで形を整えてひづめに合わせる。
装着すると、ひづめの焼けるにおいと真っ白な煙が立ち込める。
ばん馬は熱さを感じないが、キャリア約60年の指導級装蹄師、
千葉喜久雄さん(72)は
「ミスがないのはもちろん、言葉を話せない馬の負担を減らすよう作業しています」。
【毎日新聞】