笠松競馬を主催する岐阜県地方競馬組合は13日、10月28日に
競走馬の放馬が原因で起きた交通死亡事故で自粛していた開催を、
18日から再開することを発表した。
「笠松競馬放馬事故防止対策」を農林水産省に提出した。
事故以降に新たに取られた対策は、施設、設備面では、
装鞍所内に置柵を4基と緊急報知装置(赤色灯、サイレン)を2基ずつ増設、
調教時における伝達手段として騎乗者、監視者に無線スイッチを導入し、
事故が起きた時に速やかに緊急装置が作動するようにした。
運用面では装鞍所の出入り口に警備員を2人から3
人に、
調教時の危険性が高い馬道の交差点には道路警備員を1人から8人に増やした。
ほかにも、破損が著しい門扉を補修するなどの対策をとる。再開へ向けて、
15日に関係者全員参加の非常時訓練を実施するほか、
今後も定期的に訓練を行う予定だ。
管理者でもある笠松町の広江正明町長は
「この事故で亡くなられた方とその家族のご冥福を祈り、できる限りの誠意と、
一日も早い安全対策をしていきたい。
地域の住民の理解をいただいて、再開できることはありがたい。
2度とこのような事故を起こらないように気を引き締めて対応していきたい」
と話した。
【デイリースポーツ】