ケルン競馬場で22日に7頭によって争われたドイツのシーズン最後のGI
第51回ヨーロッパ賞
(3歳上、芝・右2400メートル、1着賞金10万ユーロ=約1350万円)
は、3、4位馬が1、2着に繰り上がるという珍しい結果になった。
A・デヴリーズ騎乗の1番人気ミアンドルが2分29秒88(重)で1位入線し、
A・シュタルケ騎乗の3番人気エンポリがクビ差2位。
ところが、2番手から抜け出そうとしていた4位の2番人気アールオブティンズダルを、
残り400メートル過ぎで内から伸びたエンポリ、外から追い上げたミアンドルが
挟む形になり、上位2頭がそれぞれ3、4着に降着となった。
これにより、逃げて2位に3馬身差の3位だったK・クリジマンズ騎乗の6番人気
ヴィフムッシュ(ドイツ産、独=J・ハーシュベルガー、牡3、父ドワイエン)が1着に、
同馬から2馬身差4位のアールオブティンズダルが2着に繰り上がった。
ヴィフムッシュは8戦4勝、GI初制覇となった。
日本では1999年7月18日の函館9R臥牛山特別で1位コマンドスズカが6着、
2位クリエイトフレアーが最下位11着に降着になり、
3位オースミタイカン、4位セイウントヨカゼがそれぞれ1、2着に繰り上がった例がある。
【サンケイスポーツ】