オルフェーブル キズナが前哨戦勝ち 待ち遠しい本番 凱旋門賞 | ゴルフ大好き どらちゃんブログ

ゴルフ大好き どらちゃんブログ

ドラコン スーパーシニアクラス参戦
ルーツゴルフ(ゴルフクラブメーカー)様 
応援していただいております

 フランスのロンシャン競馬場で9月15日に行われた世界最高峰レース、
凱旋門賞の前哨戦フォワ賞(GII、芝2400メートル)で、
国内三冠馬でGI5 勝のオルフェーヴル(牡5歳)が2着に3馬身差をつけて
2連覇を果たせば、3歳限定戦のニエル賞(GII、芝2400メートル)で
今年の日本ダービー馬キズナは英国ダービー馬ルーラーオブザワールドの猛追を
頭差かわして1着でゴール。
海外レース初挑戦で重賞を制覇した。
「どこまでも伸びていく感じがありました」
とオルフェを管理する池江泰寿調教師は笑みをみせた。

 世界最高峰レベルに達した今の日本馬の実力を世界に見せつける格好になった。
日本馬といえば、以前は海外遠征で結果を残せないのが通例のようにとらえられていた。

天皇賞、有馬記念など国内最高峰レースを制した馬でも惨敗を喫した。
1969年の凱旋門賞に日本馬として初めて凱旋門賞に挑戦したスピードシンボリは
11着以下の着外に沈んでいた。
苦戦を強いられ続け、一時は海外挑戦も減る時期があったが、
81年に国際招待競走、ジャパンカップなどの創設を転機に海外への機運も戻ってきた。
最大の転機は、大種牡馬サンデーサイレンスの登場だろう。

 現役時代は米三冠のうち二冠、ケンタッキーダービー、プリークネスSを制し、
さらにブリーダーズカップ・クラシックを勝つなどGIを5勝し、年度代表馬 に選ばれた。
その血脈を継ぐ馬の大半は、優れた瞬発力、レースへの高い適応能力と自在性など
高い能力に恵まれた。
無敗の三冠馬ディープインパクトはその代表例であり、
現在活躍が目立つ馬の血統をたどるとサンデーサイレンスにたどり着くほどだ。

 その血統を受け継ぐオルフェーヴルは今年、宝塚記念を運動誘発性肺出血で回避し、
渡仏後も外傷性鼻出血で1週間、追い切りを延期するなど順調さを欠いた。
それだけにフォワ賞に不安を残したが、残り200メートルで鞍上のC・スミヨン騎手が
手綱をしごいてゴーサインを出すと、ちょっとギアを入れ替えただけで
あっさり後続馬を置いてけぼりに。
鞭も入らず、最後はスミヨンが後ろを振り返る余裕を見せたほどで
「あらためて素晴らしい馬だと思った」
と絶賛。
昨年の凱旋門賞で手綱を取り2着だったスミヨンは
「凱旋門賞は負けられない戦いになる」
と雪辱を誓う。

 サンデーの血統を受け継ぐ2頭だけに、今回の期待度の高さは推して知るべしだ。

 2頭はフランスの競馬専門紙で取り上げられ、特にオルフェは
英国ブックメーカーの大手各社から早くも単勝1番人気に支持されている。
同紙は、1999年 のエルコンドルパサー(2着)、
2006年のディープインパクト(3着入着後に失格)、
10年のナカヤマナイト(2着)、そして昨年のオルフェーヴル(2着)の結果を踏まえ、
「日本競馬界の悲願が今年の10月6日にかなう可能性は十分にある」
と評価した。

本番が待ち遠しい。




【産経新聞】