JRA(日本中央競馬会)は9日、東京都港区の六本木事務所で定例記者会見を開き、
JRA賞騎手の3部門の表彰対象を今年から中央競馬のレースに限定することを発表した。
また、船橋競馬場で10月6日から中央競馬の馬券発売が行われる。
近年のリーディングジョッキー逆転現象を受けて、今年からJRA賞騎手の3部門の
表彰制度が変わる。
昨年までのJRA賞騎手部門(最多勝利騎手、最高勝率騎手、最多賞金獲得騎手)は、
地方・海外の指定レースを含めた成績で選ばれていた。
ところが、最多勝利騎手賞では中央競馬のみの成績と、地方・海外を含めた場合の
成績とでトップが入れ替わる現象が3年続いたため、
分かりにくいという声が聞かれるように
なった。
そのため、JRA賞は中央競馬の成績のみに限定。
地方・海外を含めた成績は各項目の総合得点により、
最上位者にMVJ(Most Valuable Jockey=最優秀騎手)という賞が
贈られることになった。
ただ、ワールドスーパージョッキーズシリーズ(今年は11月30日、12月1日、阪神)
は従来通り、地方・海外の成績を含めた上位騎手が選ばれる。
★船橋競馬場でJRA馬券発売
千葉県船橋競馬場にJRAの場外発売所としてJ-PLACE船橋が開設される。
中央競馬が開催される日曜日のみが対象で、10月6日にオープンする。
発売はJRA各場のメーンレースのみで、締め切りは発走4分前。
JRAの場外発売所として75カ所目となる。
そのほか、発表された主なものは次の通り。
★小規模馬券発売施設
茨城県阿見町に「ライトウインズ阿見」を(窓口6、駐車場40台)を来春オープンする。
JRAでは初めて映像提供を行わない非滞留型発売施設として、
2年間程度、試行発売する。
★中山スタンド工事
中山競馬場のスタンド改築工事が来年1月から順次実施され、春までは通常に開催。
秋(9月開催)は他場開催となる(場所は未定)。
同時に検量室周辺も改装され、12月にリニューアルオープンする予定。
ファンと馬の距離を身近に感じられるように、パドック~馬場入りまでを地上でつなぐ
『花道』が設けられる予定。
【サンケイスポーツ】