米国女子ツアー「マラソンクラシック」の2日目、日本人選手最上位の10位タイで
スタートした上原彩子は、スコアを1つ落として宮里美香と並び22位タイ。
上田桃子はイーブンパーを維持し40位タイで予選を通過。
片平光紀はスコアを伸ばせず予選落ちとなった。
そしてこの日、4バーディ、ノーボギーのラウ
ンドで通算6アンダーとした有村智恵が、
首位と2打差の5位タイに浮上してきた。
ス
タートの1番で1メートルのバーディパットを沈めた有村は、
その後パープレーを続けると13番で2つ目のバーディ。
「風が体にはすごくいい気持ちを与えてくれたけど、
ゴルフにはすごく難しさを与えてくれた」。
強い風が多くの選手を苦しめたが、ティショットが好調の有村は、
慎重にフェアウェイキープを心がけ
た。
日に日に硬くなるグリーンも含めコースに丁寧に対応。
「フェアウェイの硬さと風とをすべて計算に入れてティショットから打っていかないと、
狙いどころが変わってくるのですごく頭を使いましたし、
今日はいいパーセーブができたなと思います」
と、無理な攻めをせずにゴルフを組み立てた。
そして終盤の16番で2メートルのバーディパットを沈め、
17番(パー5)は2打目がグリーン右手前の深いラフに捕まるが、
3打目のアプローチが有村の狙
いよりもピン方向に寄って2.5メートルについてバーディ。
「今日は1.5メートル、2メートルの距離をしぶとく決められて良かった」
と胸をなで下ろす一
方、自信も深めた。
「(2試合予選落ちが続いて)ほんと途中まではもうリセットしたいと思いながら
ずっとやっていたんです。
でも相性のいいコースというか、こういうコースで
私は結果を残していかなきゃいけないと
常に思っているので、チャンスをしっかりものにできるようにしたい」。
ショットメーカーの有村にとっては、ピンポイ
ントで攻めることが要求される
今週のコースは得意な分野だ。
気持ち良くスコアを伸ばしているだけに、残り2日間さらなる上位を目指す。
■宮里美香 2バーディ、1ボギー「70」、通算2アンダー22位タイ
「ショットはいいんですよね。
パンチショットもうまく打てていたし、ティショットも低い球も打てていたので、
凄く手応えを感じていました。
なんとか乗り切
りましたね。
後半はパープレーですし、本当に我慢しました。
パットさえ決まれば、いいと思うんですけど、とりあえず我慢します」
■上原彩子 2バーディ、3ボギー「72」、通算2アンダー22位タイ
「風に関係なく、今日はショットがパラパラでしたね。
なかなかフェアウェイにも行かなかったので大変でした。
11番のボギーは3パットです。
短いのを外しての3パットでした。
明日はいいプレーをできるようにしたいです」
■上田桃子 1バーディ、1ボギー「71」、通算イーブンパー40位タイ
「朝の練習からショットの状態はすごく良くて、
今日はちょっと攻めていこうと思っていたんですが、
本当に打ちにくいホールが多かったです。
バーディが良い薬になれば、(それに続いて)1個、2個、3個と出くると思うので、
それをしっかり待ちたいと思います」
【GDO】