米PGAツアーは1日、パッティング時のアンカーリング(体の一部を使って固定する事)の
禁止措置を同ツアーでも適用することを発表した。
アンカーリングについては、直近のメジャー7大会のうち4大会で
長尺パターを使用する選手が優勝していることでも論争を巻き起こしていた。
PGAツアーの役員会の決定によると、アンカーリング禁止の新ルールは
2016年から施行される。
PGAツアーのティム・フィンチェム(Tim
Finchem)コミッショナーは、
「判断を下すにあたって、会員の間では今でもさまざまな意見が分かれていることを
役員会は承知していた。
それでも、重要性の高い事項であることから、
ストロークにおけるアンカーリングを禁止することは、ツアーが持つ高い競争力、
そしてPGAツアーの包括的な成功に根本的な影響を与えるものではないという
最終的な結論に達した」
と、説明する。
「また、ストローク法に関するルールは世界中のプロトーナメントで
統一されることが望ましく、混乱を回避することにつながるという役員会の意見も
判断基準となった」
PGAツアーは当初アンカーリング禁止には反対の姿勢を示しており、
ツアーによって適用ルールが異なることでゴルフ界に分裂を招くという
将来的な不安が懸念されていた。
近年のメジャー大会において長尺パター使用選手による優勝が相次いだことで
パッティング時のストローク法に注目が高まっていた。
4月に行われた第77回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2013)を
制したアダム・スコット(Adam
Scott)も長尺パターを愛用している。
中、長尺パターを使用している選手は、パターのグリップを体の一部に固定して
ストロークしており、多くの場合が腹部や胸部に当てている。
世界ランク1位のタイガー・ウッズ(Tiger Woods)は
これまで一貫してアンカーリング禁止への支持を公言していた。
【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】