半年ぶりのご無沙汰です 日本でプレーする遼の皮算用 | ゴルフ大好き どらちゃんブログ

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 今季から米男子ゴルフツアーに本格参戦している石川遼が
6月20日に開幕する国内メジャー第2戦、
日本ツアー選手権(茨城・宍戸ヒルズCC)に参戦する。
米ツアーで今季15試合に出場し、最近6戦連続で決勝ラウンドに進み、
5月のバイロン・ネルソン選手権で10位はあるが、
いまひとつ上位に食い込めずに賞金ランキングは141位と苦戦する。

 その状況下で、6月3日にあった米国での全米オープン選手権の地区予選を
突破できず、マスターズまで日本勢歴代2位となる15大会連続となる
海外メ ジャー出場が途絶えた。
それでも
「今日(3日)の内容だったり結果に対して自分に失望したり、
上達してないなと思ったことはない。
すごく安定したラウンド ができた」
と後ろ向きには考えていなかった。

 つまり、現状のゴルフでもメジャー出場の可能性に懸けてみたい、
という強い気持ちが沸き上がっても無理はない調子だということだ。
その機会が日本にあっ たとすれば、挑まなくてどうする。
6月27日から4日間、岡山県笠岡市のJFE瀬戸内GCで開催される
ミズノ・オープンで上位4人に全英オープンの出場資格が与えられる。

 ただ、日本と米国では芝質が全く違う。
米女子ツアーを主戦場とする宮里藍らはこの芝質の違いを割り切って
日本でプレーしているようだ。
このため、自らのゾーンに入るプレーまでには至らないようだ。

 石川も例に漏れないだろう。
半年もプレーしている米国の芝質に慣れ、
グリーンのタッチやアプローチなどで微妙なフィーリングのずれが出ても仕方がない。
そこでワンクッション置くのも手である。
日本ツアー選手権を選択した。
自らのブログに
「20日から開幕の日本ツアー選手権に出場します。
素晴らしいコース宍戸ヒルズでの大会、久しぶりの日本、
自分にとって今年初の日本ツアー。
がんばるぞ!」
と意気込みを記している。
そして、6月11日には
「宍戸ヒルズ回っ てきました。やっぱめっちゃいいコースだ」
とやる気満々だ。

 ただ、石川は日本ツアー選手権に4度出場し、いまだ60台でプレーしていない。
賞金王を獲得した2009年は50位タイでフィニッシュ。
ツアー3勝した10年には初日、2日目と2位タイの成績はあるが、
最終的に15位タイで終わっている。
富士桜CCや太平洋クラブ御殿場のように優勝経験のある相性の良いコースとは違う。

 米ツアーでここまで、ショットの正確性を示すパーオン率は65・08%で91位、
平均飛距離は288・2ヤードで79位と健闘している。
一方、尻上がりに調子を上げつつあるパッティングだが、
スコアへのパットの貢献率を示すストローク・ゲインド・パットは
マイナス0・612の169位と苦戦している。や はり不安はパッティングだろう。

 米国と違い、多くのファンが待ち受ける日本で、無様なプレーぶりを
見せるわけにはいかない。まずは日本ツアー選手権で、
上位成績で納得いくプレーをみせ、全英の切符獲得してこそ、
日本に帰ってきた意味があるというものだ。
収穫は得られるか?


【産経新聞】