全米オープン 2日目
メリオンGC(ペンシルベニア州)6,996ヤード(パー70)
初日が雷雨による2度の中断の影響で日没サスペンデッドになったため、
2日目は7時15分から第1ラウンドが再開された。
2日目は1日を通して晴天となったが、初日の遅れを取り戻すことはできず、
この日もサスペンデッドとなった。
暫定ながら首位はフィル・ミケルソンとビリー・ホーシェルの2人。
ミケルソンは初日に第1ラウンドを3アンダーで終え、
この日はスコアを2つ落としたが通算1アンダーで首位に浮上した。
一方のホーシェルは、日本の松山英樹と同組でラウンドし、
安定感のあるショットでスコアを伸ばしてきた。
首位と1打差の通算イーブンパー、暫定3位タイにはルーク・ドナルド、
ジャスティン・ローズ、イアン・ポールターといったイングランドの3人衆が並び、
地元アメリカのベテラン、スティーブ・ストリッカーと
台湾のアマチュア、チェン・ツェン・パンと5人が並んでいる。
日本勢は松山英樹が予選2ラウンドを終了して6オーバーの暫定43位タイ。
第2ラウンドの後半に4ストローク落としたが、想定される予選カットラインが7オーバー、
8オーバーとなっているため、決勝ラウンド進出は確定的となった。
6オーバーからスタートした藤田寛之は13番を終えて通算8オーバーの暫定66位タイ。
第2ラウンドは2ボギーと耐えているだけに、
残る5ホールも耐えて決勝ラウンド進出を狙う。
塚田好宣は通算18オーバーでホールアウトし暫定146位、
上田諭緯は2ホール残して通算18オーバーとなっている。
<P.ミケルソンが悲願の全米オープン初制覇へ好位置>
日没サスペンデッドを知らせるホーンがコースに響いた直後、
18番グリーンが大いに沸いた。
3ボギーと苦しみ、第1ラウンド終了時の単独トップの座を明け渡していたミケルソン。
しかし、この最終ホール、夕闇の中で見事にバーディパットを沈めてフィニッシュ。
「最高の気分だ。
あそこでバーディなんて期待していなかった。
すごく難しいホールだからね」
と本人も驚く締めくくりで、暫定ながら首位タイとして36ホールを戦い終えた。
「自分が望んでいたようなスコアではなかったけれど、今日は上手くプレーできたと思う」。
今大会2日目が終了した時点での全選手の平均フェアウェイキープ率は62%、
パーオン率は58.21%。
しかしミケルソンはいずれも75%と高い水準を保っている。
全米オープンでは2位が5回。
しかしただ、優勝に手が届いていない。
「週末に向けて良い争いができるだろう。
イーブンパー前後の選手ばかりだからね。
この
コースではほとんどの選手にとっては難しいことだけれど、
ビッグスコアを出せるチャンスもあると思う。
いいゴルフができれば、たくさんバーディを獲って、
60台もマークできる」。
悲願のタイトルのため、死力を尽くす。
【GDO】