関西テレビ系競馬番組「競馬BEAT」(日曜・後3時)で、
日本競馬史上に残る快挙を成し遂げた牝馬ウオッカの初めての子どもの名前が
公募されることが6
日、分かった。
ウオッカは64年ぶりの牝馬の日本ダービー馬として大きな話題を集めたG1・7勝馬で、
子どもの父親は凱旋門賞などG1・6勝のシーザスターズ。
“13冠ベイビー”の牡馬(2歳)の名付け親になれる、
競馬ファンならずとも注目の夢企画は9日放送の番組で発表される。
あなたも超良血馬の名付け親になれる!?
今年で80回となった日本競馬界最高峰の舞台で、ダービー馬となった牝馬はわずか3頭。
2007年に牝馬として64年ぶりに優勝したウオッカのオーナーの谷水雄三氏(74)は、
その第1子として注目される牡馬(2歳)の名前を、
テレビ番組を通じて広く公募する仰
天プランを決めた。
ウオッカの父で、02年のダービー馬タニノギムレットを所有するなど
有名馬主として知られる谷水氏。
歴史的名牝の子どもの名前を考えたが妙案が出ず、
自宅で山積みされたファンレターを目にしたときに
「ファンに応援してもらえる馬になってほしい。公募が一番だろう」
と思いつき、関西テレビに声をかけた。
「競馬BEAT」の9日放送分では、ウオッカの子どもの今を紹介するとともに
馬名公募を発表する。
放送終了後の午後4時以降、インターネットの特設サイ
ト
「最強牝馬ウオッカ 初めての仔馬名募集」
(http://www.ktv.jp/vodka/)を開設。
パソコンや携帯電話、はがきで応募できる。
http://www.ktv.jp/vodka/index.html
公募期間は7月31日まで。
全国から応募された候補の中から谷水氏が最終決定し、
9月8日の番組で発表する予定だ。
ウオッカのように酒の名前を付けることでも知られる谷水氏だが、
「こういう名前がいいという希望は特にない。ニュートラルに判断したい」
と公募馬名に条件は設けない。
同馬は現在、北海道浦河町の吉沢ステーブルで育成中。
番組メーンキャスター・杉崎美香フリーアナウンサー(34)は
5月27日に取材に訪れて対面し、約560キロの馬体に
「背が高く、品があって一気に好きになりました」
と一目ぼれ。
「私も馬名を考えてみます」
と一票投じるつもりだ。
同馬は、母も管理した滋賀・栗東トレーニングセンターの角居勝彦厩舎から、
今秋以降のデビューを予定。
競馬界には「ダービー馬はダービー馬から」という格言がある。
祖父タニノギムレット―母ウオッカに続き、栄冠を狙う“ウオッカジュニア”が、
ファンの夢を乗せて駆ける。
ウオッカ
2004年4月4日、北海道静内町のカントリー牧場で、
父タニノギムレット、母タニノシスターの間に生まれた鹿毛の牝馬。
角居勝彦厩舎(滋賀・栗東)に所属し、06年10月デビュー。
07年日本ダービーや08年天皇賞・秋の優勝など牡馬を相手に活躍し、
積み上げたG1・7勝はJRA最多タイ
記録。
通算成績26戦10勝。
JRA賞年度代表馬(08、09年)など受賞。
有馬記念のファン投票で史上初の3年連続1位になるなど多くのファンに愛された。
【スポーツ報知】