ダイヤモンド・カップでルーキーイヤー早くも2勝目を挙げ、
ゴルフ界に新風を巻き込んでいる松山英樹だが、
プロゴルファーの金子柱憲が意外なその強さの秘密を説明した。
金子が3日の自らのブログで「松山選手の意外なデータ!」と題して指摘したのは、
松山が必ずしも飛ばし屋ではないということ。
ダイヤモンド・カップ初日には6番ミドル(348ヤード)でグリーン手前バンカーまで超
300ヤードショットを飛ばし、寄せワンでバーディーを取るなど、
飛ばし屋と思われがちだ
が…。
「ドライビングディスタンスのデータを見ると、(松山は)
平均282・4ヤードで47位である」と、
確かにデータ的には全シード選手70人の半分以下でしかない。
ではなぜ、これほど強いのか。
そこで金子は松山の驚くべき強さの基盤にあるものを指摘する。
「彼は、スコアメイクに何が必要か知っている。トーナメントを見てもティーショットに
1Wだけでなく3W、UT、IRON等を駆使して自分の置かれた立場によって
ティショットのクラブ選択をしている」
プロならできて当たり前のように思えるが
「これが中々出来ない。
百戦錬磨の選手であれば別だが、私の見てきた限り、
若い選手は往々にして
『刻んでミスす
るなら思いきってドライバーで攻め悔いが残らないようにしよう』
と考えているものだ」
しかるに、松山は21歳にしてそれができる。
21歳の若さにしてゴルフの秘けつをつかんでいるということか。
ちなみにドライビングディスタンスの1位は額田辰徳で、306・83ヤード。
松山はバーディー率2位、パーキープ率4位(4・45)、
パーオン率5位(65・28)、平均パット数7位(1・71)で、
平均ストローク(68・58)のみトップに立っている。
【デイリースポーツ】