ヴィクトリアマイル 東京11レース
フミノイマージン(太宰啓介騎手)は、他の馬に関係なく、
右第1指関節脱臼(※予後不良)を発症したため、
最後の直線コースで競走を中止した。
なお、騎乗していた太宰騎手は無事だった。
【JRA発表】
12日、2012年札幌記念など、古馬牝馬路線を中心に重賞4勝を挙げて活躍した
フミノイマージン(牝7、栗東・本田優厩舎)が、この日行われたヴィクト
リアマイルの
レース中、4コーナーあたりで右第1指関節脱臼を発症して競走を中止、
その後は残念ながら予後不良の処置が取られた。
フミノイマージンは、2008年12月27日にデビューし、
年明け1月11日の未勝利戦(京都芝1600m)で初勝利。
3歳時は、1000万特別を制するなど夏競馬までに3勝を挙げた。
その後は体質強化のため、1年の休養に入った。
復帰後の4歳秋から5歳春にかけて1000万、1600万で6戦して1勝に
留まっていた中で挑んだ2011年の中山牝馬S(阪神芝1800m)で
14番人気の身で2着とすると、
続く福島牝馬S(新潟芝1800m)では見事に差し切り、重賞初制覇を飾った。
この後は、持ち前の末脚を武器に古馬牝馬の中距離重賞で安定した活躍を続け、
夏場のマーメイドSで重賞2勝目、年末の愛知杯(小倉芝2000m)では、
この年3度目の重賞制覇を果たした。
6歳シーズンを迎えた2012年は、牡馬との混合重賞レースにも果敢に挑戦。
年明け初戦の東京新聞杯で差のない4着に食い込んだ。
その後は阪神牝馬Sで3着としていたが、以降の2走はコンビを築いてきた
太宰騎手が主戦を外れるなど、歯車がやや噛み合わない時期も。
そんな中で迎えた同年8月の札幌記念では、コンビ復活の太宰騎手とともに
牡馬を相手に豪快な末脚を炸裂させて、人馬ともに嬉しい重賞4勝目を飾った。
以降は白星に恵まれずにいたが、今年3走目のヴィクトリアマイルが
生涯最後のレースになった。
【プロフィール】
◆フミノイマージン(牝7)
騎手:太宰啓介
厩舎:栗東・本田優
父:マンハッタンカフェ
母:シンコウイマージン
母父:Dixieland Band
馬主:谷二
生産者:シンコーファーム
通算成績:31戦8勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2012年札幌記念(GII)
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